#家族
愛する人が、妻以外にもいる。
心から愛している人が、妻以外にもいる。
両親、2人の妹、そして弟である。
私は4人兄妹の長男だ。北海道札幌市の生まれで、育ちは人口2万人の田舎。社会に出て保険外交員として働く今、私は北海道から出ずに札幌市内に暮らしている。妻と。2人で。
私のひとつ年下の妹は、小さなころから病弱だった。小さな身体に大きな手術、その手術痕は今でも身体に残っている。
そのせいか、比較的外交的な性格の私とは対照的
残りHPが20を切ったら読む記事。
毎日あくせく働いて、嫌いな上司に気を遣って、できない部下に心でため息をついて、金曜日になったら友だちとお酒を飲む。
別に自分が仕事の出来る人間だとは思ってないけれど、少しはこの社会の仕組みを分かってるつもりだし、何かを変えなきゃと思ってる。
毎月決まった日にお給料が振り込まれて、家賃と光熱費が引き落とされて、自分たちの将来に大きな不安と小さな期待を持ちながら、日々の生活を実感する。
子どもが
私はどうして、noteのアイコンをパグに設定しているのか?
私のnoteのアイコンは黒いパグである。
コメントで「パグを飼っているんですか?」と聞かれたことはない。そして私はパグを飼っていない。パグはおろか犬も飼っていない。
小さな頃は実家で雑種の犬(女の子)を飼っていた。17歳くらいであの子は天に召されたけれども「〇〇ちゃんがもうヤバイ」と母から連絡がきたときには平日の朝7時にも関わらず、4人の兄妹全員が実家に帰って、あの子の小さな命の火が消えないよ
妹が婚約破棄されそうになった時に、兄が彼氏に送った手紙。
もう何年も前のことになる。
私は札幌在住で4人兄妹の長男、現在31歳だ。たしかこの話は私が25歳、妹が24歳の時のことだったと記憶している。
当時、4人兄妹全員はまだ札幌市内の実家で暮らしていた。ある夜、私が家に帰ると薄明かりのつくダイニングで妹がしくしく泣いていた。
母に聞く。
「あれ?なんで泣いてんの?」
「…ほら、彼氏。なんか別れたいって言われたらしいのよ」
穏やかではないね。私の
「幸せ」に音があるならどんな音?
もし、この記事を見つけてくれた方が「家族と一緒に住んでいる方」であれば、これから書くことを必ずやってほしくって書く。
読んでくれた方に必ずやってみてほしいことがあるんだ。それはすぐに出来ること。
私はやってなくて後悔してること。
だから最後まで読んでほしい。
ちなみに「家族と一緒に住んでいる方」というのは、こんな方を指す。
本題に入ってみよう。
結論からいく。
この記事を見つけてくれ
もしも2年前の自分に30秒だけ電話できるとしたら。
突然だが、みなさん、
人生で後悔していることはあるだろうか?
「あの時、専修大学ではなく勇気を出して早稲田大学を受験していれば…」とか「24歳の時に付き合ってたあの人のプロポーズを断っていなければ…」とか。
とは言え、
「もしもあのとき…」「If〜then」は仮定であり過去の話だから、未来へ未来へと歩いている私たちは、「あ〜、こうだったらなぁ」というようなことは、普段考えない気がする。どうで
義理の母との結婚挨拶の第一声で「合格」と言われた話。
「あたしのお母さん、魔女だから」
結婚することを決めた私は、義理の親への挨拶前に、自宅リビングで妻からそう言われた。2019年の2月、札幌は大雪だった。
「お義母さん、魔女なの?」
「うん、魔女」
「え、何か魔女的な能力者なの?」
「そうじゃないよ。見た目が魔女っぽいの。あと、性格も魔女っぽい。人を見る目は誰よりもあるから覚悟しておいた方がいいかも」
「あ、そうなんだ。本当の魔女では
もう会えない、富良野のひいおばあちゃんとの思い出。
ひいおばあちゃんが大好きだった。
私は生まれた時から、母方のおばあちゃんと、ひいおばあちゃんしかいなかった。他の人たちは亡くなってて、父方の祖父は私の父が生まれる前に亡くなっていたし、父方の祖母は私が生まれる前に亡くなっている。小さな頃は比較する家族もいないので、私にとってはそれが当たり前だった。
母は下の記事でも書いたが、19歳で私を出産した。私のおばあちゃんは若くしておばあちゃんになったこ
19歳で私を出産したお母さんが書いてくれた作文。
母は18歳で私を妊娠し、19歳の秋に私を出産した。父は6歳年上だから当時24歳で、どんな出会いからそうなったのか、私は聞いたことがない。
私は長男で、下には2人の妹、1人の弟がいる。全部で4人の兄妹。歳も近くて毎日楽しかった。
その代わり、父は寝ないで働いていた。日中は家にいる母も、夜になると「お掃除の仕事があるから」と言って仕事に行っていた。私を中心に兄妹4人みんなで「行かないで」と泣きなが