「公欲がなければ、相手に思いやりを持って接することはできない。 私欲があれば、他人の貧しさを哀れみ、助けることができない。」 つまり、相手を労わることが、思いやりの連鎖反応を起こすんだと信じながら、相手と付き合えるかどうかということだと思います。
「太陽は朝から晩まで照らしてくれるが、いばらない。 キレイな声で鳥が鳴いても、自慢はしない。 ゆえに、少しでも自分を自慢して褒められたいと思うなら、自然界の道から離れているといえる。」 皆自分の仕事をしているだけ。 だけど、持続させていくためには、感謝を伝えることですね。
「「憤」の一字は、学問に進むための道具である。」 発憤は、悔しさを力にした行動力のことだと思います。 「絶対見返す!」「負けてはいけない!」「どうにかしないと!」と心の底から湧き出す何かがあれば、学んだことは必ず実るのでしょう。
やり過ぎたり、足らないのは悪。 やり過ぎず、足らなくないと善。 徳川家康が女中に、「この世の美味しい物・マズイ物はなんだ」聞くと、「塩」と答えた。