西原宏夫 Nishihara Hiroo

自己啓発キュレーター/2009年8月より毎日ブログ(人の心に灯をともす)を書き続ける。…

西原宏夫 Nishihara Hiroo

自己啓発キュレーター/2009年8月より毎日ブログ(人の心に灯をともす)を書き続ける。年間読書400冊。/生き方・心の磨き方を模索する「西原ゼミ」を毎月主催。/パクチー研究家/Facebook、ameblo、ブログ、ツイッターの合計フォロアー数、約6万人

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    毎日ブログを書いていますが、なぜこの文章を取り上げたのか、どこが好きだったのか、と言うような思いをブログとはまた違った視点で書いています。気楽な気持ちでお読みください。

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最近の記事

よい面を見つけよう

今日のおすすめの一冊は、マーク・レクラウ氏の『習慣を変えれば人生が変わる』(ディスカヴァー)です。その中から「人生はいつからでも遅くない」という題でブログを書きました。 本書の中に「よい面を見つけよう」という心に響く文章がありました。 ◆小林正観さんは、《「幸」も「不幸」も存在しない。 そう思う自分の心があるだけ。》という。万人が認める「幸せ」あるいは「不幸せ」というものはこの世には存在しない。 たとえば、「自転車で転んで足を骨折してしまった」ということがあったとする。

    • いま始まっている産業革命

      今日のおすすめの一冊は、夫馬賢治(ふまけんじ)氏の『データでわかる2030年雇用の未来』(日経プレミアシリーズ)です。その中から『21世紀の「産業革命」とは』という題でブログを書きました。 本書の中に「いま始まっている産業革命」という心に響く文章がありました。 ◆産業革命は19世紀、イギリスから始まった。手工業が中心だった毛織物業界に、自動織機が導入され、均一な製品が大量にできるようになった。それに伴い、非熟練工だけでなく、高賃金の熟練工までもが失業することになった。それ

      • 人口減少は最大の国難

        今日のおすすめの一冊は、河合雅司(まさし)氏の『縮んで勝つ 人口減少日本の活路』(小学館新書)です。その中から「人口減少する日本の活路」と題してブログを書きました。 本書の中に「人口減少は最大の国難」というショッキングな文章がありました。 ◆河合氏は、戦略的に縮むためのいくつかの活路があるという。それは・・・。 ●《「従業員1人あたりの利益」を経営目標とせよ》 生産性向上で個々の「稼ぐ力」をアップさせる。売上や店数といった、量的拡大ではなく、質的成長を目指すこと。人手を

        • お礼の返事はすぐに

          今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの『神さまに好かれる話』(知的生き方文庫)です。その中から「まわりに面白い人が集まる人」という題でブログを書きました。 本書の中に「お礼の返事はすぐに」という心に響く文章がありました。 ◆坂村真民さんに「二度とない人生だから」という詩があるが、その中にこんな一節がある。 「 二度とない人生だから 一ぺんでも多く便りをしよう 返事は必ず書くことにしよう」 また、茶道に「一期一会(いちごいちえ)」という言葉がある。 一生にもう二度と会う

        よい面を見つけよう

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          いいお客さんになる

          今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『人生がすべてうまくいく“魂”の成長』(プレジデント社)です。その中から「楽しく生きている人は魅力的」という題でブログを書きました。 本書の中に「いいお客さんになる」という心に響く文章がありました。 ◆「私は金払っているからお客だ!」とばかり、お店の店員に威張ったり、怒鳴ったりする人がいる。無理難題な要求や、暴力的で威圧的で法的根拠のない要求を、今は「カスタマーハラスメント(カスハラ)」という。 お金を払っているからお客だ、と理不尽

          いいお客さんになる

          新しいアイデアを試す

          今日のおすすめの一冊は、ドン・エシッグ氏の『1分間でやる気が出る146のヒント』(ディスカヴァー携書)です。その中から「希望の明りを灯しつづける」と題してブログを書きました。 本書の中に「新しいアイデアを試す」という心に響く文章がありました。 ◆ジェームス・ウェブ・ヤング氏は、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」という。つまり、何と何を組み合わせるかということを、新しい切り口や新しい発想で試すことだ。 そのためにはまず、様々な知識や情報を集め

          新しいアイデアを試す

          試練を「機会」としてとらえる

          今日のおすすめの一冊は、稲盛和夫氏の『稲盛和夫 魂の言葉108』(宝島社)です。その中から『我々は「この世へ何をしにきたのか」』という題でブログを書きました。 本書の中に『試練を「機会」としてとらえる』という心に響く文章がありました。 ◆モノの見方次第、考え方次第で人生は大きく変わってくる。その中でも「試練」や「困難」「トラブル」を機会ととらえることができるか、だ。機会とはチャンスのこと。 「困難の中にチャンスがある。」(アルベルト・アインシュタイン) 稲盛和夫氏は「

          試練を「機会」としてとらえる

          器用に立ち回る人

          今日のおすすめの一冊は、渡部昇一氏の『人生の手引書~壁を乗り越える思考法~』(扶桑社新書)です。その中から『時代はいつだって「曲がり角」』という題でブログを書きました。 本書の中に「器用に立ち回る人」という心に響く文章がありました。 ◆行徳哲男師の言葉に次のようなものがある。 吉田松陰が一番好きだった言葉にこうあります。「狂愚まことに愛すべし、才良まことに虞(おそ)るべし」 頭がいいだけの人間は恐ろしいですよ。また、松陰はこうも言っています。「狂は常に進取に鋭く、愚は

          器用に立ち回る人

          すべてはよくなる

          今日のおすすめの一冊は、高田明和(あきかず)氏の『脳と心に効く言葉』(二見レインボー文庫)です。その中から「好かず、嫌わず」という題でブログを書きました。 本書の中に「すべてはよくなる」という心に響く文章がありました。 ◆「素直な心というものは、だれに対しても何事に対しても耳を傾ける心である」と言ったのは、松下幸之助翁。 どんなに、いい言葉やいい話を聞いても、素直にそれを聞かず、またそれを実行しなかったら、人としての成長や進歩はない。 日本は、「言霊の幸(さきわ)ふ国

          すべてはよくなる

          楽天的になるには

          今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの『心を軽くする言葉』(文庫ぎんが堂)です。その中から「腹を立てるとは」という題でブログを書きました。 本書の中に「楽天的になるには」という心に響く文章がありました。 ◆「悲観は気分、楽観は意思」という「幸福論」を書いたアランの言葉がある。放っておけば、我々は悲観に流れてしまう。だから、我々は常に、上機嫌や、楽天的になろうとする意思が必要なのだ。 はたからみると、いつもお気楽で何も考えていないように思われている人も、意思の力でそうなっ

          楽天的になるには

          「ひと言でいえば」という言葉

          今日のおすすめの一冊は、齋藤孝氏の『本当に頭のいい人がやっている思考習慣100』(宝島社新書)です。その中から「己の知を新鮮に保つこと」という題でブログを書きました。 本書の中に『「ひと言でいえば」という言葉』という心に響く文章がありました。 ◆話が長い人は嫌われる。何を言っているか、何を伝えたいのかわからないからだ。だから、長々とプレゼンしたり、説明しようとしている人には「ひと言でいうと、どういうことですか?」と聞くといい。 内容を分かっている人、理解できている人は、

          「ひと言でいえば」という言葉

          ちょっと嬉しかったこと

          今日のおすすめの一冊は、中谷彰宏氏の『うまくいかなくて、ちょうどいい。』(あさ出版)です。その中から「プロセスを楽しむ」という題でブログを書きました。 本書の中に「ちょっと嬉しかったこと」という心に響く文章がありました。 ◆《幸も不幸もない。 要は心の持ち方一つなのだ。》(シェークスピア) “There is nothing either good or bad, but thinking makes it so.” 「幸も不幸もない」世の中には、「幸」という現象も、「

          ちょっと嬉しかったこと

          狩猟採集民から学ぶこと

          今日のおすすめの一冊は、アンデシュ・ハンセン氏の『メンタル脳』(新潮新書)です。その中から『我々は元々全員「狩猟採集民」』という題でブログを書きました。 本書の中に「狩猟採集民から学ぶこと」という心に響く文章がありました。 ◆現代人は豊かで便利になったがゆえに手放したものが多くある。たとえば車や交通機関。どこかへ移動する時間は限りなく短縮され、どこへでも短時間で行けるようになった。しかし、その対価として、歩くことを放棄してしまった。 エアコンもどこの家庭や職場にもついて

          狩猟採集民から学ぶこと

          曖昧(あいまい)さ耐性

          今日のおすすめの一冊は、和田秀樹氏の『感情的にならない本 不機嫌な人は幼稚に見える』(PHP文庫)です。その中から「感情は放っておく」という題でブログを書きました。 本書の中に「曖昧(あいまい)さ耐性」という心に響く文章がありました。 ◆「大人になるということは、あいまいさを受け入れる能力を持つということである」(フロイト・精神分析学者) 社会があいまいさを受け入れなくなったとき、それは寛容性がなくなったということであり、社会が幼児化しているということ。まさに昨今の、S

          曖昧(あいまい)さ耐性

          諸君、狂いたまえ

          今日のおすすめの一冊は、齋藤孝氏の『超訳 吉田松陰語録 運命を動かせ』(角川文庫)です。その中から「志を貫いて生きる」という題でブログを書きました。 本書の中に「諸君、狂いたまえ」という心に響く文章がありました。 狂とは、今まで通用していた常識や、思い込み、慣習などを一気に飛び越え、そこを突破するための一種の狂気だ。常軌(じょうき)を逸(いっ)した行動をとらなければ、厚い壁や硬い岩盤を、突き抜けることはできない。 古今の大成功者のみならず、昨今のアメリカのITの成功者た

          日本は情緒を重んじる国

          今日のおすすめの一冊は、藤原正彦氏の『スマホより読書 本屋を守れ』(PHP文庫)です。その中から「読書の復権を」という題でブログを書きました。 本書の中に「日本は情緒を重んじる国」という心に響く文章がありました。 ◆「情緒がある」とは、心に深く感じる情感やムードを醸し出す状態をいい、深い感動や共感を引き出す力がある。「情緒」を感じるには、「感性」がなければならない。感性とは感じる心。感性や情緒を育むには、涙する本、感動する本を読むことだ。 行徳哲男師は「理性や知性を磨き

          日本は情緒を重んじる国