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”歴史の読み方”_117_[修学/なぜ学ぶか]

「君の志は何か」に学ぶ。
歴史小説。

--引用--

歴史書の中には、

「何が起きたか」という外面的な事柄を伝えるだけで、

「なぜ起きた」

「その出来事に関わる人の心情がどうだったか」

といった背景や人物の思いといった内実がわからないものがある。

だから、歴史書を読む姿勢として、

その出来事に思いをはせ、

内実を類推することが大事だ。

言志録 第一四一条(南洲手抄言志録 一八)

歴史から学ぶには、その出来事に関わった当事者の思いで考えることだ

(君の志は何か 超訳 言志四録 単行本 – 2015/6/30 前田信弘)