疥癬の黒猫が来たら薬をと何度も外に出たが朝も昼も会えず。今日はだめかと思ってた。さっき暮れていく中玄関を開けるとニャーという声がしよく見るとあの疥癬の黒猫だった。用意していた薬をチュールにかけて出すと勢いよく食べた。出し切れず残っていた薬をまたチュールにかけて出した。これで治る。
疥癬の薬が効いたようで、疥癬黒猫は元気になってカリカリゴハンを独占するようになった。 いい猫だから薬を飲ませたのではなく、疥癬で苦しんでいたからなのだと自分に言い聞かせる。カリカリゴハンは独占できないほどの数を用意すればみんなに行き渡りやすくなる。 人間でも困っていれば助けたい。
朝一番動物病院で疥癬の飲み薬を買ってきた。なのに疥癬で苦しんでいる黒猫には会えなかった。しばらく来ていなかったいつもの優しい黒猫は出っ張っていたお腹がへこんでいた。灰色猫はニャーニャーと言うけれど怖がらなくなった。ゆったりとしている年寄りの黒猫も来てた。明日こそどうか疥癬の薬を。
野良猫の昼のゴハンを出してからプランターの固くなった土を掘り返し新しい土と肥料を入れ混ぜ買ってた花をポットから取り出しこんがらがった根っこをほぐして植え付けた。ふと野武士の黒猫が来ていた。荒々しかった長い毛はすっかりなくなりかきむしりはげていた。明日一番に病院で薬買ってくるから。
昨日の野良猫のホワホワ子猫。カイセンの薬をチュールに混ぜて座っていた塀のところに置いた。夜見てみたらキレイに空に。カイセンの子猫が食べたことを願うばかり。今朝黒猫にノミなどの駆除薬の滴下をしようとしてもなかなかうまくできず。警戒していなくなる。ただできることはゴハンと水の用意。
ホワホワ長い毛の小さな子猫を初めて見た。ゴハンを食べて裏庭のワイヤープランツの上で丸くなって寝ていた。顔がガビガビでカイセンにかかっている。カイセンの飲み薬とノミダニなどの滴下の薬をもらってきた。さっき近づいたから子猫はどこかにいってしまった。なんとか楽になって欲しい。それだけ。
■かいごの基本 施設の仕事は介護だけではありません。田植えが始まりました。この時期は生き物が動き出します。ムカデやアリ、雨が続き湿度も上がります。ダニ、シラミからもお年寄りを守らないといけません。疥癬が出たときの掃除方法も覚えておきましょう。キンチョール、掃除機のパック交換。