ハピ

関東の片田舎で働く29歳です。2023冬に自家感作性皮膚炎と診断され、今も結節性痒疹治…

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関東の片田舎で働く29歳です。2023冬に自家感作性皮膚炎と診断され、今も結節性痒疹治療中。自分のメモがてら色々投稿していきたいと思います。。

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よくわからん皮膚疾患で人生が変わった話

初めての投稿となります。ハピと申します。 田舎の病院で働いている29歳男です。 2023年の冬にひょんなことから、全身の皮膚に湿疹が止まらなくなり 色々な治療を試しながら、今に至るまで闘病中です。 原因ははっきりしませんが、結節性痒疹やアトピーと同じ類とのこと。 また疥癬の後遺症の可能性もあると。 わりと結構見た目には気を使うタイプだったのですが、今回の疾患になってから、とんでもない勢いで大きい湿疹が全身に広がってしまい、 薬を試しても何をしても治らない。 そんな状況で

    • ⑦疥癬の治療

      前回、結節性痒疹に対してデュピクセントで治療をしていく方針を決め 改めて検査をしたところ、疥癬であることが判明しました。 何故疥癬と今までわからなかった理由は前回の記事に書かせて頂きました。 ここから、疥癬の治療がはじまります。 疥癬の治療は、確立されているようで ヒゼンダニを殺す飲み薬であるイベルメクチン かゆみ止めでオイラックスクリームを使い治療をしていきます。 特にイベルメクチンに関しては画期的な薬のようで、北里大学の教授が2015年にノーベル賞を取られているよう

      • ⑦疥癬(かいせん)、なぜわからなかったのか

        これまで2023年12月から皮膚の異常が起き、自家感作性皮膚炎の診断を受け、そこから結節性痒疹と言われ治療をしてきましたが、 実は疥癬という病気であったことが初めてわかりました。 なぜもっと早く疥癬だと気付けなかったのには理由があります。 まず、症状のきっかけが脱毛クリームであったこと。 次に、顕微鏡でのダニを見つける検査は幾度か行ったが、たまたま発見できなかったことが考えられます。 疥癬とはヒゼンダニというたいへん小さなダニが人の皮膚に寄生しておこる、かゆみを伴う皮膚

        • ⑥まさかの検査結果

          またまたお久しぶりになってしまいました。 文章を書くことに慣れていなすぎてめっちゃスローになってしまう。。 前回からの続きです。 悪化し続ける症状痒疹のかゆみと丘疹が止まらず、夜は寝れない、見た目はグロくなっていき 肌の露出ができない。 精神的にも肉体的にも追い詰められていく中、デュピクセントという薬が有効であることを教えてもらい、これしかないと思い担当医に相談しました。 担当医はもう少し様子を見ても良いとの判断でしたが、半ば無理やりデュピクセントを処方してほしいと懇願し

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        よくわからん皮膚疾患で人生が変わった話

          ⑤デュピクセントは光か?

          デュピクセントを早く!Twitterで知り合った方にデュピクセントという薬を教えてもらい 症状が日に日に悪化してゆく自分にとって一筋の光でした。 そして元々診て頂いていた医師にその旨を伝えます。 すると、基本的には生検(皮膚を切り取って本当に痒疹なのか病理検査すること)をしなければならないとのお話。 それも結果が出るまで2週間かかるそう。1秒でも早く処方して貰いたいと思っていた自分にとってはとても長く感じましたが、決まりなので我慢してくれと。 元々、医師もデュピクセントを打

          ⑤デュピクセントは光か?

          ④悪化し続ける痒疹と精神

          またまたお久しぶりになってしまいました。 とりあえず、現在に至るまではがんばって綴っていきます。 ラップみたいなタイトルになっちゃった。 どうしていいかわからない不安前回の最後にも書きましたが、痒疹の症状も一向によくならず 2024年2月あたりから精神的にかなりやられていきます。 これまで、人並みには外に出て呑みにいったり食事したり遊んではいましたが、人との接触が怖くなってしまい引き込もるようになってしまいました。 医師に相談をしても、とりあえず飲み薬(シクロスポリン)

          ④悪化し続ける痒疹と精神

          ③地獄の痒疹闘病編

          お久しぶりです、かなり久々の更新になってしまいました。。 一つ前の記事は下書きだけしてあり、先程投稿しました。 中々時間がとれなかったり、精神的にもきつい日々が続く中で この文章を書くことが億劫になってしまっていた事は否めません。 元々は自分への戒め、また同じような病気、症状に悩まされている方がもしこの世に一人でもいるならば、役立つかは別として少しでも助けになればいいなという謎の使命感ではじめました。 とりあえず、雑な殴り書きでも現在に至るまで書き記したいと思います。 (い

          ③地獄の痒疹闘病編

          ②ようしん?ってなに?

          ステロイド内服をやめた途端・・・ 前回からの続きです。 下書きはしてあったのですが、忙しく久々の更新になってしまった。。 年の瀬12月下旬頃、約3週間のステロイド内服+塗布を続け 皮膚科の先生に、ひとまず治療は終了で様子を見て下さい、とのことでした。 年末年始ゆっくりして、寝てれば治るだろうと思っていた矢先、 気づけばみるみるうちにとんでもない状態なってゆきます。。。 (ちょいグロ注意です) ?!!?!?!?!?? 恐ろしく早いスピードでこの変な模様が全身に広がり、

          ②ようしん?ってなに?

          ①自家感作性皮膚炎になるの巻

          恐ろしくおしりがかゆい!!! ことのはじまりは忘れもしない、2023年11月下旬。冬を感じ始めた時期でした。 朝、目が覚めるとおしりの割れ目(?)のあたりにこれまで経験のしたことのないくらいの痒みに襲われます。 元々皮膚は強くなく、カミソリ負けで荒れたりかぶれたり、こすれたり刺激を与えると接触性皮膚炎?蕁麻疹?のような赤み、湿疹はよくできていました。でも大体はすぐ良くなる。 また、尋常性乾癬という皮膚の病気も元々持っていましたがかなり軽度で 数年に一回症状が少し出るくら

          ①自家感作性皮膚炎になるの巻