レビー小体型認知症母の介護日記(ジュゴンM)
息子と娘の記録
元介護福祉士の娘が感じた介護のあれこれを思ったまま記した介護日記
パーソナルトレーニングに通い始めてからの変化を綴ってみた
2015年10月に乳癌発覚、同年12月4日に手術 その後から現在までを綴る
介護福祉士になった私が今まで関わってきた仕事のあれこれ
読んで下さっている皆様 いつもありがとうございます そして はじめて立ち寄って下さった方 はじめまして ジュゴンMです ありがとうございます 記事が280を超えました 改めて 自分を振り返ってみたくなり 記事にしてみようと思います 関連のある記事やマガジンを 貼付しています お時間がある時に読んで下さると 嬉しいです よろしくお願いします 学生時代からアルバイトや色々な仕事を経験しましたが、結婚を期に退職 子育てに奮闘する日々を送っていました 子育てが落ち着
娘から結婚式は挙げないけれど、入籍後にウェディングフォトを撮りたいから両家の都合が合う日に計画したい、と言われていたのが今から約1年前。 娘は入籍し、苗字が変わった。 しかし、その頃主人の体調があまり良くなかった為撮影は延期になってしまっていた。 やっと主人もどうにか参加できそうな見込みがたち、改めて娘達に計画を立てなおしてもらった。 両家揃って、無事に撮影完了。 今回、息子が帰省出来るか不明だったのだが、偶然にも撮影日の翌日に、地元で知人の結婚式に招待される事とな
この2日間、母は久しぶりによく覚醒していた。 目はしっかりと開いていたし、言葉も単語のいくつかは聞き取れたし、私が話しかけると頷いたり聞き取れはしなかったが返事をしてくれていた。 食事も、水分も、準備した物を殆ど食べてくれた。 呼吸困難も血圧低下も起こさず穏やかに過ごせてほっとした。 午前中は雲だったが、降水確率は40%で雨の予報も当分降らないと予想していたので散歩に行く事にした。 約30分程度の散歩だったが、半分以上目が開いてキョロキョロしていた。 カラスが近くで
訪問看護に来た看護師さんから情報をゲット! 『プープー呼吸』と呼ばれたりする現象かもしれないとの事。 原因は色々あるらしいけれど、舌が落ち込んでしまったり、何かしら呼吸がしづらい状態が原因となる事が考えられる為、すぐに横を向かせる方が良いらしい。 ちょっとだけ気持ちが楽になった。
これまでに無かった事が最近続けて起きている。 毎回ではないが、さてどうしたものか。 母がベッドで休んでいる時に、呼吸困難?と云うべきなのか、呼吸の仕方を忘れてしまったと云うべきなのか? これまでも何度かあった。 突然、呼吸の吸ったり吐いたりが出来なくなっている、そんな感じ。 正確には測っていないが約1分程度の短時間の出来事。 母が頬を膨らませたまま苦しそうにしている。 私は母がどういう状態なのか理解できなかった。 背中をさすったり、顔を撫でたり横を向かせたりしてみ
朝からおむつ交換に てこずった。 でも計画通り。 良かった。 それは、施設でテレミンソフト坐薬を使ったが駄目だったと送迎時に伝達を受けたので、夕食後薬に服用するピコスルファートを通常6滴から思い切って10滴に変更した為。 お陰ですっきりとしたのだろう。 母は車椅子に移乗するとパチリと目が開き覚醒した。 久しぶりにアイコンタクトも出来た。 「片付けてくるから少し待っていてね」いつも通り声をかけたのだが「そうね、はい」と返事までしてくれている。 その後すぐに母の側に戻っ
能登に親戚がいる 毎年美味しいお米を 送ってもらっていた 今年 地震、豪雨による水害 様々な事で 米作りが出来ないかもと 心配が続いたが 稲が無事に実り収穫したと 知らせが来て 先ほど 能登からお米が届いた どれだけの人がこの収穫を 待ち望んでいただろうか 寒さの中避難し どれ程辛い日々だったか そして水害までも 想像するよりも もっと大変な毎日だったはず でもお米が出来て本当に良かった けれど まだ絶望の淵に立っている方も 沢山おられる事だろう 少しでも希望
急に恩師との再会が決まり実現。 中学時代の部活の先生。 1度は珈琲焙煎豆の店をオープンしたと聞いて、お店に主人と2人で伺いお会いした事がある。 それ以来。 どうやら約15年ぶりらしい。 今回は当時のチームメイトと2人で会いに行ってきた。 待ち合わせ場所に着くと、先に到着していた先生がキョロキョロされていた。すぐにこちらを見つけてくれたようだ。 ペコペコと3人同時に頭を下げ「今日は時間を作って下さってありがとうございます」と先ずは挨拶から。 3人皆で顔を合わせると真っ先
ここ数日、最低気温がやっと25度を下回るようになってきた。 日中はまだ30度超える日が続いていたが、午前中28度位との予報だったので出来るだけ早めに外へ行ってみることにした。 朝食は目をつぶったままだが、ほぼ完食。食後はいつも深い眠りとなるので、その間に洗い物や洗濯物を干したりの雑用を済ませる。 時刻は朝9時30分。 スロープを玄関にセット。 母に日除けの帽子と肩掛けを準備してから玄関に移動。 外に出るとやはり日差しは強いが少しだけ過ごしやすいと感じた。 母に「散歩に行
中秋の名月 その翌日が満月 収穫の月〜ハーベストムーン〜 noteの記事をよんでいると ”お願い事をすると良いらしい” そんな貴重な記載に目が留まる ベランダへ出て祈る 「どうかもう少しだけ…」 先日は二重虹も観れたし、きっと天は味方してくれると信じて明日を迎えよう 読んで下さってありがとうございます 素敵な出会いが有りますように(中秋の名月)
母が送迎の車に乗り込む時にゴロゴロと遠くで雷。 雨が降りそうですね。とスタッフのおじさんと話をして別れたばかり。 その数分後。 母は最近、雨にあまり降られない、晴れ女。 3分後ぐらいだろうか。ポツポツと雨音がし始めた。思ったより早く降り始めたので慌てて洗濯物を取り込む。ポツポツからザーザーにあっという間に変わり、暫く買い物に行くのを待つことにした。 30分ほど待つと小降りになったので、予定通りスーパーへ買い出しへ。 スーパーに着いてムッとする空気に顔をしかめながら降
私は買い物に行く為に車を運転していた。 助手席には主人。 信号待ちをしていた時、不意に主人のスマホの着信音が鳴った。 知っていた人からだったのだろう。すぐに電話に出ていた。 短いやりとりだった。 相手は急いでいた様で、主人の言葉が終わらないうちに切ってしまった。切れたあと暫く主人の茫然とした時間が流れた。 「なんか自分の言いたい事だけ言ってたみたいね」 と主人に話しかけると 「あいつの息子が 亡くなったって」 ……… 私は息を飲んだ。 電話の相手は主人の同
スーパーから消えていた プッチンプリンが復活 母の為に購入 1軒目入荷してなかった 2軒目にあって即買い
無事に看護小規模多機能の施設から送迎車に乗って母が帰ってきた。 スタッフさんが 「お家につきましたよ。」 と母に声をかけている。 「ありがとう」 母ははっきりとそう答えた。 そんなやり取りも1ヶ月に1度有れば良い方だ。 覚醒が良い時とそうでもない時がある母。そうでもない日の方が増えて来た。 最近は目を開けることも少なくなった。言葉を聞く事も殆ど無くなった。 普段「あ〜」とか「う〜」とか口から漏れ聞こえてはくるのだが、「ありがとう」そんな魔法の言葉を久しぶりに聞くとやたら
パーソナルトレーニングに週1回通っている。 ある日パーソナルトレーニングの先生が、トレーニング終わりに申し訳なさそうに 『ここが閉鎖することなりました』 そう言ってきた。 それは困る! 瞬間そう思ったが、どうやら移転する事になるという話だった。 今は、整骨院の従業員という形で看板をあげ、整骨院敷地内で自費マッサージを施術したり、パーソナルトレーニング業をやったりが現状らしい。 その母体の整骨院の院長先生が一身上の都合で整骨院を閉鎖してしまう事が、急に決まったそうで先生も
随分前に買っていた線香花火に火を点けるとちょっと湿気っていたのかすぐに消えてしまった。 20本入っていたので次はしっかりと灯してみた。今度は最後まで花が咲いてくれた。 まずパッパッパと小さな光が飛び始め、次第に花が咲くようにパチパチと踊り始める。ひとしきりキラキラと弾けると最後にはまたパッパッパと惜しむ様に小さな光となって散ってしまう。 昔からダイナミックな手持ち花火よりも線香花火が好きだった。 子供の頃は最後までなかなか咲かすことが出来ず丸い玉のままシュンと地面に落ち