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一件落着のはずが

結節性痒疹ではないと判明し、疥癬の治療を受けていきます。

結節性痒疹の治療として、免疫抑制剤のシクロスポリンやかなり強いステロイドを塗布していましたが、疥癬と判明し一斉に使用を中止しました。
そのぶり返しで、一時は湿疹、丘疹、赤みもかなりひどいことになりましたが、まあすぐに治るだろうと思っていました。
それよりも原因が判明したことに対する喜びでいっぱいだった記憶があります。
しかし、そう上手くはいきませんでした。


「あれ、悪化してね?復活してね?」

なんでやねん。めでたく終了でええですやん。まじで。

前述したぶり返しの勢いでひどくなっていく有り様。
イベルメクチン(疥癬の飲み薬)を内服し一週間程度たった頃には
もともとの丘疹や赤みは全体的に落ち着いてきており
勝利を確信したのも束の間でした。
気づくと落ち着いていた丘疹の上から赤みとぼこっとしたものが復活しています。
さすがに気付いたときは泣いちゃいました。良い歳して。
メンタル一瞬復活からの急降下です。

その時の画像がこちら。(グロ注意です)






①2024年4月後半 疥癬治療から数週間経過
②2024年4月後半 疥癬治療から数週間経過


すぐさま担当の医師の診察に行きます。
医師が仰るには、やっぱり背景に結節性痒疹があったのかな、と。
再度、またVS結節性痒疹になってしまいました。

しかし、典型的な痒疹という感じでもなさそうとのこと。
確かに、自分なりに調べた結果としてもあからさまな痒疹って感じではないとの見解でした。

対結節性痒疹として、疥癬発覚前に出たデュクピセントを使用を提案されます。
てかそれ以外に多分選択肢がないような感じでした。ステロイドきかないし。

もともと、自家感作性皮膚炎からの結節性痒疹であると診断されましたが
言ってしまえば、実は疥癬であり誤診でした。
そのこともあって、担当医を信用していなかったわけではありませんが
他の医師の意見も効いて治療に移りたいという思いになります。

色々考えたあげく、セカンドオピニオン的な感じで、県内で一番大きい大学病院の皮膚科に診てもらってからにしようと考えました。
実は、その担当医はもともとその大学病院に属している先生でした。(今の病院に出向している形)
その先生からするとちょっと気まずいかなあ~とも思いつつ
自分の人生が掛かっているくらいの話なのでこっそり受診をさせて頂きました。

一縷の望みにかけて。。。続く。




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