発疹はほっしてない
いつかのお話しです。
発疹がある日突然出来ました。
痒いからボリボリって掻いたら、いっきに赤くなって悪魔で私の中で大変なことに…
ここに経過を報告します。
医療で働く私。
職場で疥癬の患者様がチラホラ出ていたので、濃厚な接触はないんやけど
毎日朝の病棟の申し送りで疥癬のこと聞いてたら
そりゃ急に痒くてブツブツなったら…
「疥癬では!?!?」
と瞬足で脳裏をよぎるわけで。
この上記を読み、痒くならない人はいないと思う。
これで命を落とすことはないが
医療従事者が感染力の強い病気をするのは
中々避けたいと思うわけで…
同時に不安と恐怖がやってくる。
私は疥癬を再度ググり、画像や症状などの情報をあさりまくった。
上記にもあるが「夜に痒み強くなる…」と…
私はアホなので
夜中もずっと痒くなるのを待っていた。
私は徹夜で待っていた。つまり寝れなかった。
猛烈な痒みはないが、普通に痒かった。
これが痒みとして、強いのか弱いのかわからなかった。
もう不安すぎて
仕事を午前休みにして
翌朝、皮膚科に受診することにした。
病院が開く1時間前に行った。
私が住む町は歯医者と眼鏡屋はしこたまあるが
皮膚科だけは数少ない。
そのため、数少ない近場の愛想の悪い皮膚科に行くしかないのだ。
そんな愛想の悪い皮膚科だが、数少ないので大人気だ。
とりあえず診察4番目をゲットした。
先生はやっぱり愛想が悪い顔だった。
診察が始まり、すぐ上腕の皮膚を見せると
「何かにまけてるな。何か心あたりはありますか。」と
私はすぐに
「水やりか、最近めっちゃ汗かいたか、日焼け止め塗りすぎたか…」
思いつくことを色々言った。
愛想の悪い先生がサッと
カルテに「水やり」と書いた。
私の心はざわついた。
水やりなの!?何で!?
職業のこと病院での疥癬のこと言出せなかった。
でも心のざわつきはおさまらない。
私は恐る恐る聞いた。
「疥癬じゃありませんか…?」
先生は即答で「それはない」と鼻で笑った。
その理由は?と思ったが
聞く間もなく診察は終わってしまった。
では経過を写真でw
ブツブツ恐怖の方は見ないで見ないで下さい。
そしてその後は塗り薬で完治し、勿論疥癬ではありませんでした。
写真の背景の暖かみのある生活感はお許しください。
くれぐれも水やりには気をつけて皆様お過ごし下さいね。