足元さえ見えない霧に雲の合間から陽がさすと、全ての色が消え濃密な光の粒子に包まれる。 レムリアンシードのような光の帯は自他の境界が無くなり、天地などどうでも良くなり身を任せたくなる。 こんな事が普通に起こるなんてウソみたいな世界だ。 今朝のはなし。