語弊はあるだろうけど、所謂"めんどくさい人"の話が好きだ。きっと世の中生きづらいだろうな……とさえ感じてしまう様な自意識過剰な人って、その根底から滲み出る温かさを感じるし、愛おしく思える。この作品は、見方を変えると、世の中ってこんなに面白いんだ。を感じさせてくれた。
又吉直樹さんのエッセイ 「月と散文」を購入しました。 少しずつ楽しみたいとおもいます😊 又吉さんの温もりを感じたいです。松本大洋さんの表紙も魅力的。 ワクワク🎵 楽しみがあると、人生がんばれますよね✨
読むと”ナイーブセンチメンタル考えすぎ変人”がちょっと生きやすくなるという『月と散文』又吉直樹著をポチった。最近は専らkindle派なんだけど、特装版のこだわりぶりに惹かれて紙の本。そんなこと言ってポチったのは通常版だけど。届くのが楽しみ。
愚直なまでに屈折している 不安と焦燥が沈殿しただけの哀しい空間 何気なく読んでいた一文に暴力的なまでに注意を向けせられる、そういう表現の多い一冊だったなー。 ちょっと思い浮かんだことや引っかかったことから一気に物語を生み出す想像力と創造力たるや。
「カレーとライス」がお気に入り。あんな友だち、ひとりは欲しい。