チャプ太郎

熊本県出身。東京都在住。96年早生まれ。本、サッカー、お笑い、ムーミン、書くこと。お酒はやめました。

チャプ太郎

熊本県出身。東京都在住。96年早生まれ。本、サッカー、お笑い、ムーミン、書くこと。お酒はやめました。

最近の記事

熱が出れば服屋が儲かる

高熱を出した。ある夕方、仕事でオンラインミーティング終わりにだるさを感じ始め、熱があるかも、と思ったときにはすでに38℃を超える発熱があった。気休めで家にある風邪薬を飲んで床につくも、熱が高く何度も目が覚める。熱は39℃まで上がっている。やむをえず仕事を休み、近所の病院を探すも、かかりつけ医は発熱外来の受付がいっぱい。その他徒歩圏内の病院は軒並み休診日。自分の肉体の回復力を信じて1日寝て過ごしたが結果は変わらず。2日続けて仕事を休み、今度こそ予約で埋まる前に発熱外来にかかった

    • 「できたしこ」の精神

      熊本弁で「できたしこ(でけたしこ)」という言葉がある。一番素敵な熊本弁だと僕は思っている。意味については、下に引用するツイートがまさに言い得て妙な表現なので、参照してほしい。 僕はこの魔法の言葉に何度となく人生を救われてきた。仕事で行き詰まりを感じ、自分の力不足を感じたとき。結婚式の準備に向けて、どうにも時間が足りないとなったとき。もちろん一生懸命やることは大前提として、というより、この言葉が頭に浮かんだ時点で、この言葉に救いを求めた時点ですでに一生懸命やっているのだ。逆に

      • 酔っ払いより笑わせるから飲み会に呼んで

        実は、もう4ヶ月酒を飲んでいない。断酒を継続している。宮崎智之著『平熱のまま、この世界に熱狂したい』をつい昨日読了したばかりだが、同じく断酒をした著者の気持ちが痛いほどわかった。 断酒を受け入れるためには、まず自分の弱さを受け入れることから始まる。アルコールへの耐性の弱さではなく心の弱さだ。 今日も気のおけない10年来の友人との飲み会があった。引き続き断酒を継続していたのだが、相変わらず初めて説明をする際、なんと伝えるかは難しい。そして、やはりたくさん酒を飲んで仲良くなっ

        • 2024年6月11日(火)古賀及子さんに心を動かしてもらう

          最近あまり本を読めていない。というより、読み終えていない。手をつけている本は同時に4冊くらいあったが、ここ1ヶ月で1冊くらいしか読み終えていないので、そろそろ趣味が読書ですというのも憚られるような気がしている。読んだら何かしらアウトプットしなきゃと思うようになってしまったことが足枷になっている。読書は娯楽だ。もっと自由でいい。 ということで、今日は通勤電車で絶対本を読むぞと心に決めて家を出た。よく「いつ本を読んでいるのか」と聞かれるが、電車の中は結構チャンスだ。もちろん、ラ

          2024年5月12日(日)罪滅ぼし日記

          昨日は13時30分まで寝ていた反動で、さすがに生活リズムがずれすぎて、夜は全く寝付けなかったが、なんとか午前のうちに起きて生活リズムを戻していけた。 朝ごはんを食べて録画消化して、ロアッソの試合まで走りにいく。時間が決まっている予定を起点にして、行動を当てはめていけてよかった。これが、はめたい行動に対して気持ちが乗らなかったりすることもあるから難しい。 ランニングは、やはり久しぶりだったらしいが、筋肉痛の中うまくリカバリーランみたいな感じ。天気が気持ちよかった。 ロアッ

          2024年5月12日(日)罪滅ぼし日記

          2024年4月14日(日)アップするために書いた日記

          「土曜日に何時に起きるかでどれぐらい疲れてたかわかる」 灘高出身者のYouTuberユニット「雷獣」が最近アップしていた動画で、社会人と兼業しているかべちゃんが「社会人あるある」として挙げていた。 日曜日だったが、11時までゆっくり寝て起きた後、ふとこの動画を思い出した。一橋大学を卒業したかべちゃんは、広告代理店に就職したが兼業も含めてなかなかうまくいかず、実はこの動画が撮影されたときもすでに休職中だったそうなのだが、それはまた別のお話。おもしろいこと、クリエイティブなこ

          2024年4月14日(日)アップするために書いた日記

          読み続けるために書き続けたい

          「なんで書いてるの?」 「何を目指してるの?」 定期的に文章を書いてアップしているとこんなことを聞かれる。せっかく書いた文章はなるべく多くの人に読んでもらいたいのでInstagramで「書きました」報告をしているというのもある。 このnoteを開設してから、友人の発行するZINEに寄稿した文章を含めかれこれ20本ほど書いてきた。書きながら何度か書く意味について言及したこともあるが、古賀史健著『さみしい夜にはペンを持て』はその答えを僕にくれた。 この本では、海の中の世界にな

          読み続けるために書き続けたい

          いつも心にリトル有村架純を

          有村架純になりたい。 女性になりたいという意味でも、芸能人になりたいという意味でもなく、有村架純になりたい。正しくは、心の中にリトル有村架純を持っていたいということになるだろうか。そんなことを、先日発売された有村架純の写真集『sou』を眺めていて思った。 有村架純に初めて肩入れしながら見た作品は2018年のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』まで遡る。出稼ぎに出たきり失踪した父を探し自身も東京に出稼ぎに出る有村架純演じるみね子。勤め先の倒産や竹内涼真演じる地方から出てきた御曹

          いつも心にリトル有村架純を

          ランジャタイ国崎→め組菅原達也と来たバトンを

          なんにもなかった日にしたくないと思うことがある。最近はまっているバンドであるめ組の「GT50」という曲で、まさに次のような歌詞がある。 ダラダラと夕方まで過ごしてしまった日には、あえて18時ごろからランニングに出たり、わざわざ外で後輩を誘って飯を食べたり、銭湯に行ったりしてきた。何にもなかった日を何にもなかったままで終わらせたくないという思いがある。 まさに昨日がそんな1日だった。 夕方までダラダラしてしまったが、一念発起して18時ごろからスーツを作りに街に出た。スーツ

          ランジャタイ国崎→め組菅原達也と来たバトンを

          小タイムスリップ

          街には匂いがある。 渋谷がくさくて嫌いだとか、そういう話だけじゃなく、これまで住んできた街にもそれぞれの匂いがあった。それは、鉄道に紐づくものかもしれないし、駅前のラーメン屋さんから香る豚骨や鶏ガラの匂いかもしれない。 仕事でふと調布に行く機会があり、そんなことを思った。到着する電車で舞う風の匂いに、いきものがかりの「ありがとう」が流れる発着メロディに(主題歌となった『ゲゲゲの女房』の舞台のひとつが調布市にある深大寺あたりだ)、なつかしさがあふれ出す。匂いをトリガーにいろ

          小タイムスリップ

          12年越しの箴言

          「誕生日を迎えられるとも当たり前のことじゃなかとよ。周りの人に感謝せなんたい」 誕生日を迎えるたびにこの言葉を思い出す。幼なじみの友人の母親に16歳の誕生日で言われた気がする。当時の僕は10代特有のトゲが見え隠れしていたのかもしれないし、反抗期によくある、家族の前で表情の変化が乏しい青年だったのかもしれない。きっとこんな言葉をかけたくなる見てくれをしていたのだろう。実際これを聞いて「説教くさい言葉だなあ」と思っていたが、10年以上経って沁みわたる。 1/24。今年も無事誕

          12年越しの箴言

          本当に何の変哲もない日に日記を書くとこうなる

          最後の一杯がいらんかったなあ。酒を飲んだ翌日はだいたい思う。人はなぜ学習しないのだろう。別に日常生活にはまったく影響しないが、本調子ではないと思いながら起床。昨日は家事モードのスイッチが終日オンのままだったので、皿を洗ってゴミを出して、麦茶を作って寝た。これでいい。えらい。 仕事は終日バタバタしていた。だが充実感がある。やっぱり秋頃の自分はちょっと鬱気味だったんだろう。1日の活力がまったく違う。今の上司には感謝している。間違いなく僕を引き上げてくれた。少しは呼吸ができるよう

          本当に何の変哲もない日に日記を書くとこうなる

          走っても進まない夢を見たら実際に走りましょう

          走っているのに進まない夢を見た。一応夢占い的には、うまくいかないことがあるということの暗示らしい。そらそうやろ。走っても進まない夢を見たら実際に走ってみて、進むことを確かめましょうと書いているサイトに出会った。おもしろい。 昨日家庭的な話をしこたましたので、今日は起きてから洗濯2回、トイレ掃除、掃除機がけ、全力で家事をこなした。年末年始忙しくてたいして大掃除らしい大掃除ができなかったので挽回するかのように。 掃除の合間にnoteを書き、夕方からジムに行く。昨日の飲み会の集

          走っても進まない夢を見たら実際に走りましょう

          いいやつの周りにまたいいやつ

          金曜日の夜は妻とピザパーティーをした。何のお祝いでもないけれど。2人とも仕事お疲れ、ということで。家で飲むと酔いが醒めきらないまま寝てしまい、それができることがいいことだが、二日酔いになりやすい。3缶飲んだだるさを残し、しっかり昼過ぎまで寝てしまう。 昨日の残りのピザと、これまた残りものの石狩汁を昼ごはんとし、夕方から外出。ゼミのメンバーでの新年会。そのうち1人が婚約したと昨年末聞いていたので、事前にお祝いを調達。新宿の伊勢丹にある育てるタオルでフェイスタオルのセットを買っ

          いいやつの周りにまたいいやつ

          てんこもり元日

          2024年1月1日 寝ぼけ頭で「あけましておめでとうございます」の挨拶をし、律儀に毎年母が作ってくれるおせちを食べる。父に付き合って朝食からビールを飲む。さすがに8時台のビールはきつい。 年賀状の到着を待って祖父の家へ。車で1時間ほど。車酔いするので運転したいが、酒を飲んでいるのでできない。到着した先でまた祖父と乾杯。93歳になる祖父はあまり具合がよくないと聞いていたが、元気そうで安心した。何回目かわからない自分の兄弟の話を従姉妹の旦那さんにしていたが、この話もあと何度聞け

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          2023年が終わるときのあれこれ日記

          新しい年が始まった。あまり穏やかなスタートにはならなかったようだ。能登半島地震、羽田空港での航空機衝突事故。1年前を思い返すと、まだマスクを日常的につけていたから、時の流れの速さにも驚くが、同時に本当の意味で心やすまるときは来るのだろうかと考えてしまう。 そんな世の中の動きを知ってか知らずか、年末年始は僕自身もとてもバタバタしていた。 2023年12月28日 仕事納め。会社で急に鼻水が止まらなくなり、会社のティッシュを使い果たす。花粉症のような症状。オフィス移転直前で備品

          2023年が終わるときのあれこれ日記