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「いま、ここ」を真剣に生きる

前置き前回『自分とか、ないから。』をオススメしたと思うんだけど、それからの話。 本屋に赴いて、心理学と哲学の棚をフラフラ。 なぜ哲学や心理学なのかというと、そこに救いを求めていたから。 偉大な先人たちが一生やその人生の大半をかけて「生きる意味」について考えた。 きっと今自分が悩んでいることにも明確な対策や出口があるに違いないと。 タイトルと細かく章分けされたわかりやすい形式に惹かれ、加藤諦三『自分のための人生を生きているか』という本を購入。 後から振り返りやすいよ

    • 周回軌道の上で

      同じことを考えて、同じところで考えるのをやめる。 書きたいことが浮かぶけれど言葉にならなくて下書きのままになる。 言葉にならなかったのはきっと誰かの何かに影響されただけの考えだから。 自分の中で咀嚼して、それを自分の言葉に出来なかったから。 前提も過程も知らないくせに軽々しく発言する人にムカついてた。 でも自分だって知らないことはたくさんあって、じゃあ一体僕はどの面下げてムカついてるんだろうって思った。 考え方が極端な人にムカついてた。 でも自分だって理不尽とか

      • for you

        ネットの海に流れる私を拾い上げてくれてありがとう。 どうかこれを読んでクスッと笑ってもらえれば、今の私にとってそれ以上のことはありません。 退職~今までの話 少し暗い過去から始まります。後半明るくなります。 今までちゃんと書いてなかったと思うんですけど、私2社目を退職したんです。 6月の中頃のことだったからもうあれから3か月経っています。 怖くて言えなかったんです。 復職に際して嬉しいコメントを残してくださった方を、静かに見守ってくれているフォロワーさんや気の置

        • 「好き」が当たり前の中に埋もれてしまわないように

          andymoriとにゃんたこと又吉直樹と 秋が来たな、と思った。 だってめっちゃ涼しかったもん今日。長袖着たよ、袖まくってたけど。 最近andymoriの『すごい速さ』をよく聴く気がする。いやよく聴く。 私の中のandymoriは?というとサークルの一個上の先輩が『革命』を歌ってたことがまず印象深い。 その先輩の空間を包みこむようでいて、かつ芯のある強い声の『革命』が好きだった。 それが僕とandymoriの最初の出会いだった。 数年後、にゃんたこさんのエッセイ

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          これ自分じゃん…ってなる本

          小説と現実の境界線は 思ったよりも曖昧。 というのも、こないだ『火花』を読みました。 ちょっと前に芥川賞を受賞した作品ですね。 9年前ってちょっと前なのか? しばらく小説なんて読んでいなかったんだけど、 五感をくすぐる描写 細かな感情の動き 架空の話なのにどこか無視できない危うさ に心を奪われ、読んでよかった、面白かった、 と思いました。 そしてなにより、 それを紡ぐ又吉直樹という人物に惹かれました。 そうなると他の作品、 とりわけエッセイが気になる。

          これ自分じゃん…ってなる本

          硝子の粒

          まだまだ学ぶべきことがある。 そう思いつつ全てを投げ出したくなる。 人との関わりを捨てたくなることがある。 それと同じくらい愛されたくもある。 安易に死にたいと思うことがある。 本当は誰よりも生に執着しているのに。 例えこれが誰に読まれなくても。 それでも誰かに読んで欲しくて。 きっと彼も、彼も、そうだったのだろう。 と思いたいし、思われたい一方、 一緒にしないでくれと心の内に叫ぶ。 軽薄で複雑な人間。

          にゃんたこエッセイを通じて感じたこと

          もっともっとという表現が、良い。 逃げ道を選んでいいと思っていても、意外と心の奥では否定してたりする。 にゃんたこも逃げていいと逃げちゃだめを何度も行ったり来たりしてこの表現をするに至ったのかな。 『虫愛ずる姫君』と定子の話。 虫愛ずる姫君なんてここで思い出さなきゃたぶん一生忘れてた。 今改めて読むと、古典って良いなって思う。 なんで古典の授業中クラクラでクラン戦やってたんだろう。 古典は嫌いだったけど歴史好きな僕は大河ドラマ『光る君へ』を観る。 主人公の紫式

          にゃんたこエッセイを通じて感じたこと

          『生まれたきた意味』を考えがちな僕とあなたへ。

          「自分ってなんで生きてるんだろう?」 「生まれてきた意味ってなんだろう?」 と考えがちな、僕とこれを読んでくれたあなたへ。 映画やアニメではしばしば「ご都合主義」の展開があるよね。 だけどそうしたご都合主義の展開を含めたストーリーに口を出すのは野暮というものだ。 やいやいと言ったところで変わらないし、そもそも作者の意図があってそういう展開になってる。 ところで、人の一生もそうした物語の一つになる。 現実とフィクションは違うだろ、と思うかもしれないが、その境界線は

          『生まれたきた意味』を考えがちな僕とあなたへ。

          つながり

          言葉。 葉は枝から、枝は幹から、幹は根から、根は地面から。 全ては繋がっている。 水は雲に、雲は雨に、雨は川に、川は海に。 全ては廻り、巡る。 僕がこうして綴った言葉は今でも誰かの元へと届いて、つながりを生み出せていますか?

          僕らは未だ夢の中。

          3月末、ハンブレの城ホワンマンに行ってきた。 イヤホンで聴いていた数々の名曲たちの生音。 その中に普段あまり聴かない 「STILL DREAMING」という曲があった。 地元に凱旋し、大阪城ホールの観客約8000人を目の前に「ずっと待っていたんだ こんな瞬間を」の歌詞を噛み締めながら歌うムツムロアキラさんの姿を見て、目頭が熱くなった。 きっとこれまで不安な時期もたくさんあって、それでも「きっと間違いない」と自分を鼓舞して走り続けた15年だったんじゃないかと思う。 彼

          僕らは未だ夢の中。

          あの頃の言葉が道しるべ。

          2023年ももうすぐ終わりますね。 最近の僕はと言うともっぱら転職活動をしていて、特に他の人からすれば面白くない毎日を送っています。 ありがたいことに第1志望の企業から内定を頂き、今は残りの企業を受けきって最終判断をするフェーズといった感じです。 noteと皆さんのスキが辛い時ずっと支えになっていたので、以前の報告に引き続き明るい報告がこの場ででき、僕自身すごく嬉しいです。 就職活動の時よりは比較的楽しみながら転職先を探したり、面接を受けることが出来たなと思うけれどそ

          あの頃の言葉が道しるべ。

          変わってもいい、変わらなくてもいい、ただ「らしくありたい」

          しばらく更新しない間にすっかりコートに袖を通す季節になっていました。 楽しみにしてた方すみません…。 下書きに2.3個書き溜めていたものの、なかなか納得いく内容に仕上げられずこのザマ。 自分のペースではあるもののそこそこの期間記事を書いていると、前にも書いたな〜なんて思っちゃうことが多々ある。 待ってくれてる人もいる中申し訳ないなと思いつつ、悪いこと一方でもないなって思った。 どうでもいいことはわざわざ書かないから、基本文章にしてる事って「自分はこう思う・こうありた

          変わってもいい、変わらなくてもいい、ただ「らしくありたい」

          おめでたい通知が来ました🥳 読んでくださった方々ありがとう〜!

          おめでたい通知が来ました🥳 読んでくださった方々ありがとう〜!

          孤独な夜 めがけて言葉を送信中

          ハンブレッダーズのTHE SONGより。(タイトル) 電車の中は考え事がしやすい。 周りは情報で溢れているのに、周りに干渉されることはないから。 横にいる人、中吊り広告、流れる景色。 関係あるようでないそんな一つ一つも、「この時間のこの電車に乗る」っていう事象だけでみたら何かしらの因果があったのかな。 新宿から終電で1時間かけて帰っているんだけど、ずっとそんな答えのないことを考えてる。 夜更かしをするメンヘラはいない。夜起きてるから余計なこと考えてメンヘラになる。

          孤独な夜 めがけて言葉を送信中

          「想い」の賞味期限

          僕は手紙というものがけっこう好きだ。 そりゃあこんな風にnoteとかやってるんだし、書くのが好きだからなのもあるだろうが、今回伝えたいのはそこじゃない。 僕が好きなのは「想い」を何度も再確認できるところだ。 普通の手紙でも、一筆箋でも、寄せ書きでもなんでもいい。そうして書かれた文章には当時の「想い」が注がれて、形になって残る。 文字の癖や文章の紡ぎ方には個性が出るし、LINEやインスタのDMでは感じられないアナログの良さがそこにはある。 きっと貰った当時も嬉しかった

          「想い」の賞味期限

          昔に戻りたいなら南へ 旅路のあとがき

          大阪と愛媛への計5日にわたる旅行が終わりを迎えた。 5日という比較的長い旅の時間は瞬く間に過ぎ、今は1人、自室のベッドの上で時間を持て余している。 呪術廻戦の最新話にて、 このセリフすごい印象的だった。 僕は千葉に住んでいるから、旅先の大阪や愛媛はそれよりもやや南に位置してて、 高校の友人4人と過ごした旅の時間は紛れもなく「今」この瞬間ではあったけど、確かに「昔」を彷彿とさせるような時間でもあったよね。 僕は心のどこかで昔に戻りたいと思っているのかもしれない。

          昔に戻りたいなら南へ 旅路のあとがき