黒田一雄・横関裕見子『国際教育開発論:理論と実践』 国際協力の道に憧れていたときに読んでいた本。教育開発から教育社会学に興味が移った今、読み返してみる。どちらかというと実践に重きを置く分野が、理論化重視の比較教育や教育社会学による裏付けを大切にしていることが伝わってくる。良書。
貧困やジェンダーなど、最新のトピックもしっかりと対応している良書。 このシリーズは大学教養レベルの教科書として書かれているみたいですが、読みやすくて社会人の学び直しにも最適かも。
現代においては、子どもとは親のエゴイズムのための奴隷である 学校の教育も受験制度が基幹にあるが、これも己の出世栄達を目指すためのエゴイズムである マスメディアが流すものの9割は、個人のエゴイズムを煽るだけのものである 現代社会はエゴイズム以外が淘汰される構造が存在している