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階段を登った先へ

枠組みがあって、その枠組みから滲み出るのが
個性だと思う。個性と自己中や我儘を履き違えてはいけないよ。
私の大学時代の恩師

この言葉を、いつも、胸に刻んで生きている気がする。大学時代の恩師の言葉だ。

未だに深い意味があると思う
枠組みは、法律かもしれないし、常識かもしれないし、日本人としてかもしれないし。
自分自身のアイデンティティかもしれない。

あらゆるものに当てはまると思う→枠組み

私の大学時代のゼミの恩師は、ある分野の研究で日本でも著名な人だ。世界でかもしれない。
人格的にも、いつも穏やかで、人の悪口を聞いたことも無ければ、奢ることも無く。
いつも、学生と同じ目線で語る人だった。
身近に感じてしまっている。→私なんぞが烏滸がましく恐れ多く思うのだが、恩師の持つ穏やかな包容力が凄いのだと思っている。

恩師との出会いが無ければ、あの時の私は4年で大学を卒業出来なかったと思うし、人生は自暴自棄と病で真っ暗だったと思う。

枠組みから滲み出る個性
(我儘と自己中を履き違えてはいけない)

それを未来を担う子ども達にも伝えたいと思う→まだ私自身も追い求めているものだが。

まず枠組みをどう定義づけしようか?ワクワクしてくる。
そして、自己中と我儘の範囲をどうしようか?
悩みながらもワクワクしてくる。

TPOで使い分けしなければならないなぁー
他者の価値観との両立も必要だな→自分だけの価値観では押し付けになるので避けたい

階段を登った先には、どんな景色が待っているのだろう?
恩師が見ている景色は、どんな色なのだろう?

私が学べば学ぶほど、恩師はより高い高い階段を登っているようだ(はるか遠いので姿は全く見えない)

私も私なり枠組みの中で、もがいてますよ。
己の自己中や我儘を、戒めてるつもりですよ。
滲み出る個性を追い求めてるつもりですよ。

今はまだツモリだとしか言えないし、まだ恩師に会わせる顔も下を向いてしまう。だから、会えない。
私の研究の旅が一段落して、少しでも恩師を喜ばせる結果を持って、会いにいきたい。

その時には

私なりの階段を何段か登っていたい
枠組みにはまっても滲み出る個性→生きる上での恩師からの課題のような言葉だが、いつかお土産話に出来る私だと良い

階段を登った先へ

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