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『侍女の物語』の著者マーガレット・アトウッドによる傑作短篇集『老いぼれを燃やせ』(鴻巣友季子訳)9/19発売!

『老いぼれを燃やせ』 マーガレット・アトウッド (著), 鴻巣 友季子 (翻訳) すんごく面白かった。所収九篇のうち、二篇二人の主人公が、ファンタジーとホラーという「B級」と扱われるジャンルの小説家として若い時に成功しそれを超えられずに老年を迎えている。のはなんでかな。

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『侍女の物語』『誓願』マーガレット・アトウッド

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マーガレット・アトウッド『侍女の物語』

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マーガレット・アトウッド(1939ー)

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文学ができる現場に立ち会える一作!今年読んだ本でベスト1位!~アトウッド『獄中シェイクスピア劇団』書評 魅力の紹介~

マーガレット・アトウッド『またの名をグレイス』佐藤アヤ子訳、岩波書店

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バン、バン、キャリバン 獣あつかい、ひどいじゃん!

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マーガレット・アトウッド『侍女の物語』斎藤英治訳(早川書房)

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私の好きな本 vol.1|コロナ下の生活・つめたいよるに・侍女の物語

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マーガレット・アトウッド『誓願』鴻巣友希子訳(早川書房)

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マーガレット・アトウッド『キャッツ・アイ』松田雅子ほか訳(開文社)

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ペーパーバックを読む #14

続かない読書日記

マーガレット・アトウッド「侍女の物語」感想

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『獄中シェイクスピア劇団』(語りなおしシェイクスピア 1 テンペスト )  マーガレット・アトウッド (著), 鴻巣 友季子 (著) クドカンのテレビドラマ一気見しているくらい面白い(最上級誉め言葉のつもり)

『誓願』マーガレット・アトウッド著 鴻巣友季子訳。なるほど、『侍女の物語』から「著者とこの世界の33年の変化」が、「作品世界内15年の変化」に、こう反映するのか、作品世界観が大転換することに、驚く。そこから、少し脱線しつつ、感想を書きました。

【書評】一筋縄ではいかない重層的かつカジュアルで現代的な翻案 ――マーガレット・アトウッドによる『テンペスト』の「語りなおし」  眞鍋惠子

『侍女の物語 』マーガレット アトウッド (著),ディストピア小説の名作、『誓願』を読む前に、まずは読んでみた。ディストピア小説としても傑作だが、女性が世界をどうとらえるのか、その世界の細部への繊細な分析・描写が印象的でした。