「バラベント」(監督 グラウベル・ローシャ)1962年の作品で、それまでハリウッド的な作品が多かったブラジルのヌーヴェルヴァーグ。 因習と迷信に囚われた漁村に、都会から青年が戻ってくる。彼は貧困の原因である民間信仰から人々を救おうとするが…。 人間の不可解さと美しさを描く映像詩。
ヒューマントラストシネマ渋谷にジャック・リヴェットの「パリでかくれんぼ(完全版)」を観に行きました。以前観たものは10分ほど切られていた部分があったのですが、個人的にはごく何気ないやりとりとはいえ、あった方がいい。完全版の方がおすすめです。 写真は予習に使った懐かしの「夜想」。