Tomoyuki Negami

プログラマーです。

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アルバムの日

製本造りなどを手がけるナカバヤシ株式会社が12月5日に記念日を制定。 ”いつか”整理するするといってしないアルバムを整理する喚起として5日に、そして、一年を振り返る12月を制定した。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 今日で210日連続投稿となる。 アルバムの日の今日、いままで書いた記事を 振り返っておこうと思う。 よそのサービスを経由で申し訳ないが 月ごとに、まとめてみた。ご参照されたし。 ◇295記

    • チーズの日

      まえがき前回の記事ではチーズの種類について、網羅しておいたが、 チーズの種類というのは実にたくさんあり、話が尽きない。 日本でいうと漬物みたいなものだとは玉村豊男の談。 まぁ 続きを書いてみよう。 チーズの種類まずはおさらいから フランスのチーズは、その多様性と優れた品質で世界的に知られている。とりわけ、白カビ、青カビ、ハード、加熱用、山羊チーズなど、様々な分類のチーズが生み出されている。 白カビタイプの代表は、ノルマンディー地方発祥のカマンベールとブリー・ド・モーだ

      • トイレの日

        まえがき日本トイレ協会なるものが記念日に制定。 前回は外国にいって入れに苦労したことを書いた。 今回は金のトイレの話をしよう 金でできたトイレ純金、それも18金で作られたトイレ。といってもこれは美術作品である。 その名も「アメリカ」と名付けられている。美術界のジョーカーというべき マウリツィオ・カテランが作ったものである。 カテラン カテランは1960年にパドヴァで生まれ掃除婦の母とトラックドライバーの父のもとで育った17歳で学校を中退して、正規の芸術教育は受けていな

        • 119番の日

          まえがき119番とは、怪我や病気、また火事のときにかける緊急番号である。 地域では、火の用心を呼びかける声が聞こえてくる時期となった。 上記のnoteでは、ツルゲーネフの誕生日ということで この初恋で知られる作家についてのみ書いているが 記事の課題に ナロードニキとツルゲーネフとあるので、そちらを書いてみたい。 ツルゲーネフの「処女地」という作品ではナロードニキが出てくるのだ。 ナロードニキとは運動の思想的背景と展開 1870年代のロシアにおいて、都市の知識人層(インテ

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        アルバムの日

          いい歯の日

          まえがき前回の記事では、歯に住み着く常在菌が重要で 虫歯ができにくい口内環境について書いている 実は自分はこの話題を歯医者のロビーにある本で読んだのだ。 でもどうだろう、それは難しいのではないか 3歳まで、、、、おばあちゃんが誤ってあげたりするのではないか、、、 友達が食べたりしているのを見てほしくならないだろうか・・・ つまりは、虫歯になりにくいが友達もできにくい子にならないか・・ と心配しながら読み進めていくと、共同体でお菓子を3歳まであげないコミュニティ活動をするとよ

          いい歯の日

          炭団について

          まえがき今日は立冬ではない。 今年の場合は明日が立冬である ↑を書いた日はたまたま立冬であった 今日は明日のためにというわけではなく、日本文化として立冬について 書いてみるが、それでは課題の興味が尽きてしまうので 炭団について書いてみようかと思うが、 どうして炭団が出てくるのかは、この先をぜひとも読んでください笑 立冬と日本二十四節気は古代中国において確立された暦法の一つであり、太陽の黄道上の位置に基づいて一年を24等分した季節区分である。その中で立冬は、冬の始まりを告げ

          炭団について

          シャルル・ガルニエ

          まえがき今日はお見合いの日だが、昨日が縁結びの日なので、 別の話題ということなのかシャルル・ガルニエの誕生日であることから それについて↓のnoteでは書いている 文化的にネオバロックだの、ロココだのは知っていたが、建築様式としては不勉強なので、その部分から書いて、ガルニエについて再認識しておく。 建築様式ガルニエの話をする前に、16世紀から19世紀の建築様式について振り返っておこう。概観はバロックからロココ、ロココから新古典主義、新古典主義からネオ・バロックという流れに

          シャルル・ガルニエ

          縁結びの日

          まえがきお見合いの日から縁結びの日ということらしい。 前の記事では、お見合いから、月下老人の赤い糸の話をしている。 今日は月下老人の話を復習してみる。 月下老人月下老人は、東アジアにおける縁結びの神様として広く崇拝されている存在である。白い髭を持ち、赤い光を放つ優しい面持ちの老人の姿で描かれ、左手には姻縁簿、右手には杖を持つとされる。その役割は、男女の足を赤い糸で結び、運命の伴侶として結びつける神聖な仲介者である。 毎年旧暦7月7日に七星娘娘から未婚の男女の名簿を受け取り

          縁結びの日

          かき揚げの日

          まえがき前回の記事では、かき揚げのうまい店の紹介までしているが、 実際のところ、そもそも油って健康的にどうなんだろう。。。 そんなことで書いてみる。 かき揚げの栄養揚げ物と健康に関する科学的考察 健康志向が高まる昨今、揚げ物は健康に害があると一般的に認識されている。しかし、この認識は必ずしも正確ではない。深圳大学健康科学センターの研究により、月2-3回程度の適度な揚げ物摂取であれば、健康への悪影響は最小限に抑えられることが明らかとなった。 脂質摂取に関する誤解の是正

          かき揚げの日

          文化の日

          まえがき文化の日に顔真卿について、書いている この日に書道について書いているので、今回もそうしようと思い 前回の↑記事の宿題をみると、杜甫と顔真卿とある・・・ たしかに同時代の人ではあるが、交流についてはどうなのだろう・・ おそらくそんな疑問もあって宿題にしたのであろうが、とにかくやるだけやってみよう(パセリ) 安史の乱について安史の乱という未曾有の国難に際し、杜甫と顔真卿という二人の文人は、それぞれの立場から芸術的昇華を遂げた作品を残した。その記録は、時代を超えて今日な

          家庭文化の日

          まえがき家庭文化の日と文化の日 いつも家庭文化の日は家庭について 文化の日つまり11月3日は書道について書くことにしているので 今回もそのようにしよう 上記の課題では、アリエスという日曜歴史家について書いている まずは、そちらの復習からいこう。 日曜歴史家アリエス フランスの歴史家アリエスは、いわゆる大学の教授ではなく、日曜歴史家として独自の研究を続けた。社会科学高等研究院(d'études à l'École des hautes études en sciences

          家庭文化の日

          灯台の日

          まえがき灯台の日ということであるが、システィーナ礼拝堂の天井画が公開された日でもある。↓のnoteでは主にミケランジェロのフレスコ画について書いている 宿題には、ミケランジェロが課題にあがっているが、 上記のnoteでみたキアロスクーロとカンジアンテの2つの絵画技法がある。ここから復習してみよう。今日はキアロスクーロについて書いてみる キアロスクーロイタリア語で、明暗を意味する。美術における重要な技法で、光と影のコントラストを使って、立体感や劇的な効果を生み出す技法のこと

          世界勤倹デー

          まえがき前回の記事では、 投資の大切さについて書いている インデックス投資をやたら推しているので、 今日は、そのことについて、少し書いてみたい。 インデックス投資1971年に機関投資家向けに始まり。 1976年にジョン・ボーグルによって個人投資家向けに最初のインデックスファンドが設立。当初は人気がなかったが、現在では米国株式投信の2割以上をインデックスファンドが占めている。 商品性の進化 商品コストは低減化が進んでいる。 投資対象も多様化が進んでいる株式だけでなく債権

          世界勤倹デー

          たまごかけごはんの日

          まえがきごはんを美味しく食べる方法の一つである。 滋養によい印象があるが、本当のところはどうなのか さらにいうと、生卵を食べる習慣がある国は実は少なかったりする。 ちょっとその視点でnoteしてみよう。 生卵の奇跡近年、世界的な和食ブームの中で、日本独自の食文化が注目を集めている。その中でも特に興味深い現象として、生卵を日常的に摂取する文化の存在が挙げられる。諸外国において、この習慣は時として驚きと戸惑いをもって受け止められているが、これは単なる文化的相違ではなく、より本質

          たまごかけごはんの日

          積分の日

          まえがき 微積分はニュートンが先かライプニッツが先か争いがあるところだが、どちらでも、あまり興味がないがこの積分記号の使い勝手では、ニュートンよりもライプニッツのほうが直感的に仕えるので、ライプニッツびいきにはなってしまってはいる。 それで、積分の日は、ライプニッツについて書いてみようということになっている。そこで昨今発展が喧しいLLM(大規模言語モデル)にライプニッツが与えた影響について書いてみる。 ライプニッツ ライプニッツの偉業 上記のnoteで書いた通り概観を

          お出汁の日

          まえがき鰹節の製法のひとつ燻乾製法を生み出した角屋勘太郎の命日を偲んで お出汁の日ということだ。 上記のnoteでは、フランス料理の重鎮であるエスコフィエの誕生日ということで、彼の功績について、書いている。 そして、宿題として、エスコフィエの生涯・逸話を書こうということであるが、もう一つの宿題にフランス料理の歴史についてとある。 今日は、フランス料理の歴史をnoteする上で重要なポール・ボキューズについて書いてみようと思う。 ポール・ボキューズフランス料理界の巨匠ポール・

          お出汁の日