エチカを読み。小説を書いている。
「はじめてのスピノザ 自由へのエチカ」で学んだこと二つめ。真理は、自らがそれを獲得し、変化することとセットで現れる。まさに。混濁した意識で覚者から話を聴いたとて、心のうちに真理は顕現せず、存在しないも同じ。万人に開かれてはいるけれど、日々の修行なしには到達できない。ヒャッホー!
オーディブルが安くて再開。国分功一朗さんの「はじめてのスピノザ」で、「意思」がキリスト教の影響下で発生した概念だと聞き衝撃。長年の自分の意思よわへの苦悩は不要だった!?と快哉しそうになったけれど、アーレントの意思論の論文を読み、コトはそう簡単ではないことが発覚。そりゃそうか・・。