■トランプ2 et マスク、クリプトアナキズム(暗号無政府主義/i.e.ステルス-ファッショ) こと ポストトウールース(もう一つの真実/偽オルトテーズ)が逆説で示す点描アナーキーの必然!点描派が象徴する文脈的認知(生命スペクトラム)のエチカ!
・・・南仏マルセイユのお母さん、ラ・ボンヌ・メール。January 18, 2019フィガロJP. 、https://madamefigaro.jp/blog/shion-nakagawa/190118.html
[prélude][オルトテーズ科学 Vs.トランプ2(イーロン・マスク式デジタルツイン幻想?)]
…愈々、2025反ポワンティリスム(偽科学知)大劇場が開幕!…
◆[ウッドワード氏は[トランプは権力を分散させたくない!と指摘!/QT]は「トランプ=マスクの操り人形、i.e.倒錯の反ポワンティリスム(偽科学知)国家主義」の傍証!→「側近に経験不要」次期政権トランプ2の閣僚人事で物議!ウォーターゲート記者が指摘!独裁化の兆候! 20241120MSN https://x.gd/kHTwO
https://x.com/striatumxname/status/185931626501134https://x.gd/kHTwOhttps://x.com/striatumxname/status/18593162650113476027602
・・・関連情報/https://x.com/striatumxname/status/1859320548201001093
◆【「AIテック“SNS-JPN闇バイト“式、et “クリプトアナキズム“吸血Vimpireノウハウ”をフル活用するイーロン・マスクのスーパー錬金術】結局、「政府効率化省」(DOGE)トップのマスクは利益相反の“完全”独占力を自在に操り、テスラ・スペースX・X等の諸事業で自己利益“最大化”へ確信犯的に邁進できる!他方、米国&内外諸国の一般国民らは恰も「闇バイト実行役」の如き最悪の被害者の立場に追い込まれる! ⇒ https://news.yahoo.co.jp/articles/ae59b74bfea8d120c1bed3f42b412f07324a6a30?page=2
◆【…あたらぬも八卦!?or 最新鋭のAI-クオンツ(Quant)でも雇ったのか?/苦w】穏健派?ベッセント氏の指名は、イーロン・マスクの“クリプトアナキズム型”暴走への抑制となるか? →財務長官指名のベッセント氏、「世界経済再編」に一役買う意向20241126時事/MSN https://www.jiji.com/jc/article?k=WP-WSJ-0002224499&g=ws https://x.com/striatumxname/status/1861478744311111721
◆ 穏健派?(財政規律&対市場配慮)のベッセント氏の指名は、イーロン・マスクの“クリプトアナキズム型”暴走への抑制となるか? →財務長官指名のベッセント氏、「世界経済再編」に一役買う意向20241126 時事(MSN) https://jiji.com/jc/article?k=WP-WSJ-0002224499&g=ws
◆同感! 愈々、日本も[米国トランプVer.2式、クリプトアナキズム・ファッショ的なポストトウールース(もう一つの真実)の高踏 or 高階?な『捏造戦略』、愈々、倒錯!ファシズム嗜好国家への道?/↓♨]を歩むのか?の分水嶺?!20241123 orbitofrontalcortex
https://x.com/striatumxname/status/1860340540618998231
♨私怨(私的な恨み)を捏造司法で晴らす、i.e.“証拠隠滅”というよりファッショ的なポストトウールース(もう一つの真実)の捏造戦略? ⇒トランプ2大統領 “2020大統領選での不正証拠探し”で司法省にチーム編成を検討 ワシントンポストが報道20241123TBS https://x.com/striatumxname/status/1860327607369367984
(妄想的小論)“ポストトウルース、もう一つの科学、もう一つの社会工学”の危険性について
●直近の日本においても、そもそも「ポストトウールース」(post-truth)からの派生でもあると思しき「もう一つの科学」という科学思想(科学思想もどき?)、i.e.“原因の空間“(委細、後述)の根拠としての「科学そのものについての根本的“考え方“」が、AI等の先端科学フィールドの一部において、急速に広がりつつあるようだ。しかし、このジャンルのネオ科学思想もどきは、恰もデリリウム(Delirium/せん妄)の如き科学の名を借りた、れっきとした妄想のジャンル(つまり、 超異常化したエピステモロジー(Epistemology))ではないか?と思われる。
●この種の奇妙な科学思想もどきは、現在における「最先端の理論数学、量子物理学、物性物理学、宇宙物理学、生命科学etc.」または「先端的な哲学・倫理学」などの延長の上で想定される、すなわち[我われヒトが意識し得る“空間“自体の超根源に係わる考え方の一つである「多元宇宙論」等とは根本的に異なる種類の奇異な発想だと思われる。
●それは、[仮にポストトウールース派の「もう一つの科学」なる考え方について、それを『リアル日常の“理由の空間”における『過誤記憶』を歴史検証の過程で、永遠に、絶えず修正し得るものであると、認知的に理解するオルトテーズの立場(↓♨)』と全く同一視し、一端、それを素直に認めてしまう途端に、その先には「三つ目のポストトウルース、四つ目のポストトウルース、・・・無限個目のポストトウルース」が、急転直下で出現することとになるだろうからだ。
♨一視望観の『光の閾値』、ナノメートル特異点は「唯の生」(散逸構造)に必須の自由エネルギー&オルトテーズのトポス/「唯の生」が協有する”文化とコモン”はデジタル戦争の天敵
https://note.com/toxandoria2/n/n27b69975632b
●しかも、コトはそれだけでは済まず、追って直ぐに「三つ目の科学、四つ目の科学、・・・無限個目の科学」が出現するという仕儀となるはずだ。従って、「もう一つの科学」という考え方は、喩えれば、それはヒトの『認知』意識なる生命作用そのものが脳腫瘍と化したことに匹敵するのでは?とさえ思われる。つまり、「もう一つの科学」という考え方そのものが直ちにナンセンス化するのが“火を見るより明らかである!”からだ。
●だから、もし此の意味での「第二の科学」(i.e. ポストトウールース科学(科学もどき?)をベースとする[クリプトアナキズム(暗号無政府主義/第二章、で詳しく触れる)を基盤とする、もう一つの先端科学技術論(@ポストトウールース科学技術)に基づく「もう一つの社会工学、i.e. ネオ・ポストトウールース社会工学での根本的な地球自然環境の作り(or造り)直しが必至!」という様な事態へ追い込まれることになれば、それは、今の地球エネルギー資源を全て蕩尽するのを大前提にすることと殆ど同意であるように思われる。そこで、残される希望の途は宇宙への人類脱出のみということになるのだろうか?!(Cf.↓♨)
♨「10年以内に火星に人類を送り込み、20年後には火星都市が実現する」・・・イーロン・マスクが率いるスペースXが描く「火星都市」の最新計画図、2024.8.12クーリエジャポン、https://courrier.jp/news/archives/372792/
●しかし、改めて“全宇宙的な視座から俯瞰すれば、それは、余りにも希少!な存在であるはずの、現在の地球自然環境の存在意義(それと同時に、いま我われ全人類が日常(日々の暮らし)として住まう此の生きた『Dasein』の総体(↓♨)でもある“理由の空間”(委細、後述)の日常の全てを)」を真っ向から否定することと同意であり、それは完璧に児戯に類するデリリウム・ジャンルである、とさえ思われる。
♨ 二人の魔術師、M・ハイデガー Vs ピーター・ティールが象徴する科学知❝差分❞の問題、i.e.<「科学モデル ⇔ 実在」間の余地 ( the margin)>なるアポリア! ∴ 吸血鬼?ピーター・ティールに対抗できる、真に挑戦的ハイデガーの実存への回帰が必然!https://note.com/toxandoria2/n/nc7dd73b36b0a
●従って、そもそも此の種の「クリプトアナキズム(暗号無政府主義)」を大前提とする「ポストトゥルース(もう一つの真実、もう一つの科学、or もう一つの社会工学・・・)」という考え方(思想もどき)そのものが、決定的にナンセンスだと思われてくるのではなかろうか?
・・・
(Resoudre(↓))
Hélène Grimaud (Piano), Mat Hennek Maurice Ravel: Jeux d'eau
Ravel: Jeux d'eau, ·Martha Argerich - Debut Recital
<注記>「当ブログ記事」の位置付け(目的)は、一つの結論をまとめるというよりも、今後(2025年度)の記事の展開方向のための予告的なものである。従って、記事全体の文脈がそれほどは体系的になっていないことを、お断りしておく。
[Preface] ポストトゥルース(もう一つの真実)の淵源は、おそらく錬金術の中にフェードインする
・・・そして、「トランプ2=マスクのクリプトアナキズム」i.e.ポストトウールース・ファッショこと、最悪のポストトゥルース派の淵源も錬金術(マグヌム・オプスを妄想する妄想リアリズム)にある。現代世界に出現した異形の錬金術師(or “吸血鬼風”AIクリプトアナキズムの錬金術師、イーロン・マスクなる共同大統領の存在が何よりの証拠となっている!)・・・
<補足>マグヌム・オプスについて/実はニュートンもユングも研究していた「錬金術」から、近代科学に至る「驚きの飛躍」:賢者の石とは何か? 20230429齋藤 孝、明治大学文学部教授 ・・・錬金術において重要な役割を果たすとされた物質。水銀と硫黄、塩を原料として賢者の石は生成されるという。その生成作業には天体の運行も重要であるとされ、錬金術師たちは、賢者の石を得るための作業を「マグヌム・オプス(magnum opus/発音ow·puhs)=大いなる業(傑作)」と呼んだ。https://gendai.media/articles/-/109606?page=3
そもそもポストトゥルース(posttruth)は、世論形成という点で、バイアスに塗れた個人の感情や信念の方が、オルトティティックな客観的事実よりも一般の人々の意見に対して、より大きな影響力を持つ状況を意味するが、日本語では「ポスト真実」「脱真実」「もう一つの真実」と表されることもある。
「オックスフォード辞典によるポストトゥルースの定義を意訳的に解釈する」と、それは「一時の感情や狭隘な個人的信念に訴える事象と比べて、客観的事実(i.e.最広義の文脈的オルトテーズ)が持つ世論形成への影響力が相対的に弱い状況へ一方的に追い込まれてしまうか、又はそれに関連する中庸で健全な民主主義にとってマイナスとなる諸現象を示す」ということになる。Cf.↓ https://ideasforgood.jp/glossary/post-truth/
<補足>ベルナール・スティグレールのオルトティティックとは?https://note.com/toxandoria2/n/n0789de1f3572
・・・ベルナール・スティグレールの、オルトテーズ(orthothèse)から派生したオルトティティック(orthothetic/オルトティティック技術)とはズバリ言えば、過誤記憶の対語たる、時代環境に見合う生きた正当知に関わる「信憑記憶」のことになる。
・・・それについて、詳細に記述すれば「AI技術知とヒトの現象的認知能力の限界(身体知との乖離?)が視野に入る、オルトテーズ(orthothes)から派生したスティグレールの、生身のヒトの記憶を保証するための用語」ということになる。
・・・つまり、オルトティティックは、オルトテーズの概念をさらに発展させたもの。それは、技術が人間の認知や行動に与える影響を強調しているが、同時に、身体知としての制限があるヒトの記憶知の拡張可能性の範囲と、その限界についても論じている。
・・・「AIテック時代においては機械知の賢い使いこそ方が重要であり、その意味で、機械知の特性についての正当かつ十分な認知こそが大前提だ!」ということになる。従って、このような前提に立って初めて正当な「信憑知」が広く共有されることになる。
◆orbitofrontalcortex @striatumxname 20241118 / 同感! 日本の一隅(兵庫県)に「米議会乱入事件、i.e.“トランプ2=マスクのクリプトアナキズム”こと、カルト&陰謀論が漂うポスト・トゥルース・ファッショ(実に不気味な新種、21世紀型ファシズム)という反知性主義の種(ステルス『悪のsperm』)が着床した!」のだけは確かなようだ。https://x.com/striatumxname/status/185824139452111704
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関連/Orbitofrontalcortex @striatumxname 20241118 /それに加え(これは見方しだいでもあろうが…)、今回の神戸県知事選挙は、いわゆる<「SNS闇バイト」方式の選挙>でもあったとも言えるように思われます。
https://x.com/levinassien/status/1857562457998533003
[第一章]Qu'est-ce que le pointillisme ?/後期印象派絵画の一派である、点描派とは何か?
ラルース(Nouveau Larousse illustré)よれば、点描は「連続する細部を通して現実を把握すること」と定義されており、この定義は非常に興味深いものであり、運動(des images qui représentent la vraie réalité)の大まかな概要を理解するのに役立ちます。実際、点描画は、色を混ぜることなくさまざまな色の点を蓄積することで構成される。画家はもはやパレット上の混合物には気を配らず、目の中のイメージの再構成を鑑賞者に委ねている(Laissez-le à l’œil humain, au spectateur vivant.)。
言い換えれば、光学的な仕事をする(Interprétez-le à votre manière en fonction de vos propres capacités cognitives.)のは観察者である。さらに、カミーユ・ピサロ(Camille Pissarro)は、点描(pointillisme)は顔料の混合よりも光学混合を好む芸術であるとさえ書いている。そしてこれは、色、混合物、およびそれらの特定の特性に関する非常に正確な知識に基づいている。
この技術により、2 つの理由から絵画内でより多くの光が得られる。 1 つ目は、点間のわずかな白いスペースにあるす。微妙に絡み合った点を重ねていく技法なので、どうしても余白(≒Le sens de la différence Derrida.)が残る。したがって、白は光を反射し、絵画は自然に明るくなる。
2番目の理由は、自然に黒になる混合がないため、保持される光が少なくなることだ。しかし、光の吸収が少なくなることにより、作品はより明るく見えることになる。(Ce qui précède a été traduit sur DeepL./Les chiffres entre parenthèses sont des suppléments à toxandoria2.)
…以上は、[https://www.museumtv.art/artnews/articles/quest-ce-que-le-pointillisme/]より、部分転載した。…
<参考資料>
●「光の三原色」と「色の三原色」と「色の見え方」林田 亮:子供の理科実験 https://www.sciencedays.jp/rika/three-primary-colors/
●スーラの点描絵画と多原色の関係 https://www.watch.impress.co.jp/aquoswatch/truestory/ts03.html
・・・ スーラは自分に必要な色は、17世紀の古典物理の開祖、アイザック・ニュートンが行ったプリズムの光の分光実験で得られた青、青紫、紫、深紅、赤、朱、橙、黄橙、黄、黄緑、緑、青緑の12色だとして、それ以外の色をパレットから排除してしまったと言われている(11色だったという説もある)。そして、この12色をスペクトル順にパレットに出し、その各色の下に白を置いて、その12色の純粋色と混ぜることで色調を調整しながら点描絵画を描いていったと言われている。(以上は、上●より部分転載)
・・・なお、色彩理論の研究は昔から行われてきたが、19世紀位までは赤黄青(RYB)が三原色として信じられてきた。ともかくも、19世紀フランスの化学者、ミシェル・ウージェーヌ・シュヴルール(Michel-Eugène Chevreul 、https://alg.jp/blog/light_color_chevreul/)が提唱した色調論が当時の美術界に大きな影響を与えており、点描画の創始者であるスーラは、そのシュヴルールの色調論から大きな影響を受けた。そして、点描画の創始者たるスーラ以前にも“点描的技法”を使った画家は多く存在するが(例えばフェルメールのポワンティエ(白い絵の具の斑点)など)、科学的な色彩理論を基に点描を体系的な絵画技法として確立した点でスーラはそれより前の他の画家とは一線を画している。
(関連資料)
★光と絵の具の三原色(色とは何か)・・・光の三原色と色材(絵の具)の三原色が異なることは良く知られている。なぜ異なるのか、その違いの意味するところを説明します。 また絵の具の三原色を誤って青と赤と黄色としている教科書がありますが、正しくはシアン(空色)とマゼンタ(赤紫)と黄色です。その理由も説明します。:FNの高校物理、http://fnorio.com/0074trichromatism1/trichromatism1.html#3
・・・
・・・また、印象派の画家たちは、統一した理論のもとに足並みをそろえて活動していたわけではない。1877年の第3回展までは、それなりにまとまっていたが、それ以後はモネやルノワールを中心とするグループと、自然主義系の画家たちを加えたドガ率いる一派に分裂するようになった。
・・・そして、1986年の第8回展では明らかにそれ迄の印象派の筆触分割(coup de pinceau divisé)と異なる点描法(pointillisme)を使ったジョルジュ・スーラやシニャックら新印象派、さらに印象派に批判的な象徴主義のルドンやゴーギャンらが参加し、実質的に印象派の解体、終焉となった。
(2)フランス産業革命と新印象派「点描派」の関係性(仮説的考察)
英国のそれに約半世紀ほど遅れて開始したフランスの産業革命は1860年代頃にピークを迎えている。
そして、明らかにそれ以降のフランスにおける科学知(既述のミシェル・ウージェーヌ・シュヴルールの色彩理論、および特にフランスの先駆的な写真技術の発展)などの進化が、その時代にほぼ重なりつつ開始された印象派の技法(筆触分割という色彩、および光と影の描写など)らの如く、就中、新印象派の点描(ポワンティリスム/pointillisme)の技法へ大きな影響を与えたことは疑う余地がない。https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/record/38385/files/resonances2015_09_05.pdf
なお、印象派「筆触分割」と新印象派「点描」の根本的な違いについては、印象派の筆触分割(夫々の色彩を並置することで隣接する異なる二つの色を恰も別の一つの色に見せる、脳内の色覚混合の原理に基づく技法)が自然の空気感を忠実に再現しようとするのに対し、新印象派の点描(点または、それに近い小さな筆触で描くもの)は自然の色彩を分割し脳内で再構築する手法である。
なお、印象派の筆触分割が特にキャンバス上の部分的な効果(画面各部位の近傍での夫々の空気感の印象効果)をもたらすのに対し、新印象派の点描絵画から鑑賞者が得る脳内の視覚混合では、どちらかといえば画面トータルに拡がる小点の色彩の波長がほぼ対等にキャンバス上で、明るく拡がり続けるという視覚混合の印象効果をもたらすからではなかろうか?
いずれにせよ、両者ともに脳内での視覚混合の生理(科学原理)を利用する描画技法ではあるが、既述のスーラの事例にみられるとおり、19世紀後半のオルトティティック(orthothetic)な科学知とも親和しつつ、生気溢れる瑞々しい美的アートセンス(i.e. “Preface”でも触れたことだが、『過誤記憶』ならぬ、時代に見合う『正当記憶』を“協“有し得る市民意識との共鳴を意味する!)と科学技術の急速な進化は、新印象派の方へ、特に大きな影響を与えたであろうことは論を待たないのではないか。
(3)「AI=DLテック」の現代における、点描的アナーキズムなる科学的な生命スペクトラムの視座が復興する兆し
◆【点描風妄連想】棋聖・一力遼(Cf.↓♨1、2)が照射する新オルトテーズ光明のフレーム!対AI利活用ベスト解!?/KW:差延(the margin)、生の一回性(@“理由の空間”)アナログモーダル・フラッシュ、道具AI“相棒化”、中立科学論(↓♨0)“再認識”et 対[“理由の空間”Vs“原因の空間”論での似非科学(E.マスク等クリプトアナキズムetトランプ2“ことVimpire国家資本主義”)]批判 、QRコード、ポワンティスム・アナーキー(正当アナーキー@ C.マラブー『アナキズムと哲学』et al.)https://x.com/striatumxname/status/1856531981666017468
https://x.com/striatumxname/status/1856532129758490689
♨0 トランプ2.0時代の科学技術報道のスタンス20241112by Mat Honan https://www.technologyreview.jp/s/349748/science-and-technology-stories-in-the-age-of-trump/
♨1 世界を獲った“改革力” 若き棋士が導く伝統の進化@20241112NHKクローズアップ現代、
https://x.com/striatumxname/status/1856532532101296503 https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4957/
♨2 一力遼、悲願の囲碁世界一 日本勢19年ぶり快挙 中国・応氏杯で初優勝 ファンら歓喜「常人では考えられない努力」20240908東京新聞、https://x.com/striatumxname/status/1856532647339831598
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352981
(一力棋聖の快挙に関わる差し当たりの所見)
一般的に言えば、将棋の定石では明確なパターンが存在しやすいということがある一方で、囲碁の定石では盤の広さと自由度から、碁においてはその数が膨大となり布石パターンの多様性が、将棋に比して相対的に非常に高いと考えられる(おそらく無限大か?)。(条件a)
それに加え、一力棋聖の熱心さ(熱意なる感情)と真摯な向上心(その情熱の適正な燃やし方)の人一倍の大きさということ(条件b)があるうえ、これら二つの条件が重なる奇禍を得て、結果的にそのことが今回の「日本の囲碁棋士(一力遼・棋聖)が19年ぶりに世界一を獲得!」するという快挙に繋がったと思われる。
別に言えば、これは、(条件a)から派生する『必然性と偶然性』という囲碁の特筆すべき特性と、一力棋聖の「情熱と技能(囲碁の指し方)」という人間としての「生の一回性」が見事に協力(協働)することが実現して、本物の創造的活動(イノベーション/新たなオルトテーズ、i.e.正当知の創造)をもたらしたことになる。
なお、当問題は<「正当な科学研究活動」、および「ヒトとAI等科学知のオルトティティックな利・活用&協働のあり方」という重要問題とも関わることなので、別途に、再び後述することになる。
・・・
関連情報/二人の魔術師、M・ハイデガー Vs ピーター・ティールが象徴する科学知❝差分❞の問題、i.e.<「科学モデル ⇔ 実在」間の余地 ( the margin)>なるアポリア! ∴ 吸血鬼?ピーター・ティールに対抗できる、真に挑戦的ハイデガーの実存への回帰が必然!https://note.com/toxandoria2/n/nc7dd73b36b0a
・・・超連想的関連情報1/アストリッドとラファエル 文書係の事件録:最新のシーズン5 2025/1/26(日)夕方4時より独占日本初放送決定!(ミステリーチャンネル)
https://mystery.co.jp/programs/ahttps://x.com/striatumxname/status/185653507087156436 https://www.mystery.co.jp/programs/astrid_et_raphaelle/ ←[吹替版/NHK]は来春あたりか?
・・・超連想的関連情報2/[2021-10-10はてなぶろぐ@中村大介・豊橋技術科学大学総合教育院准教授(エピステモロジー、フランス哲学]記号の乱舞:アガサ・クリスティー『五匹の子豚』:伏線、ミスディレクション、ダブルミーニング
https://daisuke-nakamura.hatenablog.com/entry/2021/10/10/112133
・・・
(カトリーヌ・マラブ―の“点描 et 散逸構造的”生命スペクトラムの現代的意義)
その範囲は個体生命の生物種により異なるが、ヒトの場合、視覚が利用できる(ヒトの目に見える)可視光(電磁波)は、紫~赤までの範囲(波長で言うと380nm~780nmあたりの領域)になる。つまり、ヒトは、絶えず太陽から強い電磁波が降り注ぐ地球の表面という、ある意味で非常に過酷な生命環境(生態環境)の中で生きざるを得ぬため、そのようにヒトの目が進化してきた訳である。
別の表現を採れば[ミクロ・ナノ世界も含む、多層「散逸」ネットワーク構造的なオミクスながら定常状態にある構造)の戦略を採ることで、エントロピーによるベクトル逆転の可能性を絶えず持続させつつ、個体生命の一種であるヒトは自らの生命を進化させてきたことになる(Cf.↓♨)。
♨ダークマター(真ダークマター効果/仮称)に因る『エントロピー増加』と『生命の誕生・持続』の関係に注目する研究者の事例、
https://note.com/toxandoria2/n/n6197d3fa98a0
ところで、この「ヒトの目に見える光の強度を波長成分ごとに表したのが「太陽光のスペクトル(英語ではスペクトラム(spectrum)/下図、@wiki)であるが、ヒトたる個体生命が利用できる可視光の波長(約380nm(ナノメートル)~780nm(ナノメートル))が、実に狭隘な領域(下図の左端におけるごく僅かな領域)であることに驚かされる。同時に、ヒトなる個体生命の驚くべき希少さ(希少性)ということが改めて身に沁みるのではなかろうか?
<参考>アイザック・ニュートン「光のスペクトラム」
・・・太陽光をプリズムに透過させると光が綺麗に分離する。これは光のスペクトルと呼ばれ、白色光が様々な色の光の重ね合わせによるものである事がわかる。この光のスペクトルは1666年に偉大な科学者アイザック・ニュートンによって発見された。Optipedia https://optipedia.info/service/invention/isaac-newton/
<参考2>人格スぺクトラムの問題/パーソナリティ障害(人格障害)
・・・まずパーソナリティとは、その人に比較的固定した、物事の捉え方、思考および行動のパターンを意味します。これは、眼鏡に喩えると理解しやすいかも知れません。パーソナリティとは、人が生まれたときからかけていて、はずすことのできない眼鏡です。この眼鏡のレンズには、その人その人の歪みがあります。人は常に自分の眼鏡越しに現実を見ているため、自分は現実をありのままに捉え、その中で思考し行動していると思っています。ところが、傍から見ている人にしてみると、如何にもその人らしい物事の捉え方をしており、その捉え方に沿って思考し行動しているということになります。こうした眼鏡のレンズの歪みが、その人の属している文化から期待される範囲内にある限り、その歪みは「その人らしさ」とか「個性」と呼ばれます。・・・以下、省略・・・
https://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000076.html
・・・
更に言えば、スペクトラム(spectrum)とは「光(電磁波)に限ることではなく、一般的には、一定の共通した環境条件下で連続的に存在する(例えば光のスペクトラムには地球なる天体上の“一定範囲のほぼ同様な環境条件の下で平等に存在するもの!との含意が潜む)」ことを意味する。
つまり、それは「1か、0か?」、「そうなのか、そうでないのか?」、「上か、下か?」、「イエスか、 ノーか?」、「左か、右か?」など、およそ凡ゆる諸現象について、いわゆる「一刀両断」でバッサリと物事を裁断し、または分断し、差別(分別)してしまう、そのような意味で極めてアドホック(ad hoc/“その場しのぎ”的)な「aデジタル判断」へのアンチテーゼ(bアナログ判断)となっている。
しかし、留意すべきは、そのような意味でのスペクトラム(spectrum)について、例えば、すでに触れた「印象派絵画の筆触分割(coup de pinceau divisé)」と「新印象派の点描(pointillisme)」の事例(違いについての科学的事実)が如実に示すとおり、そもそも両者に関わる表現技術レベル)の優劣を論じること自体は殆ど無意味なことだと思われる。
それは、科学・光学的に何処まで微小化の世界(ナノメートル(nm)世界)を探求できるか?という純粋に「科学・科学技術ないしは絵画技法」等の問題であるからだ。因みに、我われが住まう日常の「理由の空間」においては、如何にAIデジタル社会化が進化(深化)しつつあるといえども、現実的にはデジタル・アナログ両半導体が“共存”ならぬ“協存”しているという現実があることをも決して忘れるべきではないと考えられる(Cf.↓♨)。
♨(集積回路設計とアナログ半導体の関係/『半導体戦争』(デジタル Vs アナログ)の正体)・・・なぜ「記号接地“文化”とコモンが、デジタル戦争の天敵である」と言えるのか?・・・真に必要なのは、「日常におけるデジタル技術とアナログ技術」(そもそも両者は共に我われ一人ひとりの“唯の生”と、“リアルに関わる信憑”(オルトテーズ)に基づく真の「高度な技術知」とをつなぐインターフェースと見るべきもの)の“協働”こそが重要になっている、と理解すべきなのだ。・・・https://note.com/toxandoria2/n/nd729ef727fcf
一方、「科学知の進化(or 深化)」(例えば、量子物理学や生命科学のフィールドで、日々、日常的に積み上がりつつある画期的な研究の進化)に応じつつ、絶えず「哲学・人文・社会的次元での事象空間に関わる認知理解/アナログモーダル・フラッシュ」については、より自由にその視座を捉え直すべきだということが明確に意識されつつある。そして、その意味で最も注目すべき主張を展開してきたのが、ある意味コンシリエンスの視座とも言えるフランスの哲学者(神経科学者でもある)、カトリーヌ・マラブー(Catherine Malabou)である(Cf.↓★)。
★ カトリーヌ・マラブー著、伊藤 潤一郎/吉松 覚/横田 祐美子 共訳『泥棒!―アナキズムと哲学』-青土社-/…表題の“泥棒!”とは、伝統哲学が、数多のアナキズム思想の側から、一方的に自らの表象に資する数多の豊かな知見を取り込みつつ、もっぱら「盗み」を働いてきたのだ!という、ある意味で万人向けに画期的な刺激を与える『挑発的エピグラム』である…https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784791776504
そして、カトリーヌ・マラブー著『泥棒!-アナキズムと哲学-』(青土社)の翻訳者・伊藤潤一郎氏によれば(彼女自身が明言したか否かは未確認であるが…)、マラブーは、例えば『偽“AI=DLテック& 自由原理”のトランプ2=マスクのクリプトアナキズム、 i.e.ポストトウールース・ファッショ』)の如き“根源的に超理不尽で超独裁的なアナキズム統治権力”(当記事の【表題の一部】となっている!)に対する、根底からの批判が可能となるということのようだ。
そもそも、アナーキーについての真の理解こそが、<正当な生命論・地球環境論の立場に立脚しつつ、“余りにも根源的に理不尽であり、かつ超独裁的なアナキズム統治権力”」(繰り返すが、その典型が目前に出現した米国の『トランプVer.2』)との対等なぶつかり合い(それはヒトたる個体生命が遍く保持する自由で平等な“生物学的市民権”のベースとしての権利を主張するための必然のと相克である!)において、特に有効な「コンシリエンス的批判力」を発揮し得ると考えられる。
つまり、アナーキー(anarchy/“生物学的市民権”の基盤と見るべきコンシリエンス知)な批判力と、伝統アナキズム(anarchism/思想・政治・政治哲学用語)との根本的な違いを理解することが、愈々、本格的なAI社会化へと踏み込みつつある人類文明の進化(進化)のための第一歩になる!、とマラブーは主張している訳である。
未生かつ平等な、i.e.生命論的な自生のパワーとして、異なる屈折率の波長へ、光・音等の波動が分解する、ある意味で対等かつ自由な分散・散逸的な点描表現(pointillisme)による「生命のスペクトル」、i.e.生命論と量子・物性物理論にも重なる「生命論的な意味で自由、かつ平等な文脈的認知スペクトル」ということを注視しているようだ。
(生命のリアリズム、そして 生物学的市民権の問題)
◆LLM(大規模言語モデル)の暴走を防げるか?オープンAIが明かした「ストレステスト」の中身;…大規模言語LLMモデルは人種差別、女性蔑視、憎悪等の“アンチ生物学的市民権”のコンテンツを生成し、また個人情報を暴露し、偏見や固定概念を増幅し、何等かの事象をでっち上げたりする!20241126MIT.Rev. https://x.com/striatumxname/status/1861578130940666102
◆超リッチで、かつ超高度な数学的知能の持ち主である筈のマスク氏が性的少数者に対し保守的な立場を示していることは最新の公正なオルトテーズ科学知(生命のスペクトラム)である「生物学的市民権」と真っ向から対峙する懸念がある! ⇒マスク氏、スペースXとXの本社を移転 米テキサス州に20240717日経、https://x.com/striatumxname/status/1859834830957183125
★ カトリーヌ・マラブー著、西山雄二・横田裕美子共訳『抹消された快楽―クリトリスと思考』2021―法政大学出版会― …クリトリスは、これまで女性に向けられてきたあらゆる種類の暴力を記憶している。権力と支配に抵抗するアナーキーの象徴としてクリトリスを論じ、ラディカル・フェミニズムの思考を刷新する試み。又、それは生殖という目的から離れ、異性愛規範を問い直すような新たな快楽を肯定する、i.e.デリダが起点の脱構築派の名辞そのもの… →言語→物質→言語→…なるアナーキーな生命のスペクトラムの循環構造の象徴!https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784588011337
そもそもポストトゥルース(posttruth)は、世論形成という点で、バイアスに塗れた個人の感情や信念の方が、オルトティティックな客観的事実よりも一般の人々の意見に対して、より大きな影響力を持つ状況を意味するが、日本語では「ポスト真実」「脱真実」「もう一つの真実」と表されることもある。
(↑の文節は、『“Preface “ポストトゥルース(もう一つの真実)の淵源は、おそらく錬金術の中にフェードインする』の再録)
「生物学的市民権」は、マラブー哲学のところでも触れたとおり最新の「生命のリアリズム」に関わる「biological citizenship」なる概念であり、決して「マスク et トランプ2」らの如き<反“オルトテーズ科学知”>が得意げに“満面の笑みを浮かべ”て推奨する「ポストトゥルース(posttruth)」などの怪しげな妄想ジャンルではない。
それどころか、れっきとした最新の生命科学et アナーキー(anarchy/“生物学的市民権”の基盤たるコンシリエンスの哲学)」から生まれた、地球の自然環境の保全および、それが包摂する凡ゆる生命世界(ヒトを含む)の持続的な進化(深化)のため、絶対に必須となる「多様性」確保にとり非常に重要な概念である。
当「生物学的市民権(biological citizenship)」に関わる先駆的な事例を挙げれば、先ず「同性愛の脳神経基盤に関する研究で知られる脳神経科学者、サイモン・ルヴェイ(Simon LeVay)による「同性愛発現メカニズムの発見」ということがある。因みに、同性愛者でもあるルヴェイ氏の此の研究は当事者研究(participatory research)ということになる。
ともかくも、此のルヴェイの研究では特に、視床下部の「第三脳室周囲核」という部位に注目し、その大きさが同性愛と関連している可能性を示唆した研究は大きな注目を集めた。
また、このような意味での同性愛の発現メカニズムは、脳の構造だけでなく、遺伝子、ホルモン、環境など、様々な要因が複雑に絡み合っており、まだ解明されていない部分も多くある。ルヴェイ博士の研究以降も、多くの研究者が同性愛の生物学的基盤に関する研究を続けており、新たな知見が得られつつある。https://en.wikipedia.org/wiki/INAH_3 、佐倉 統一著『科学とは何か/講談社』、p182-183 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784065221426)。
また、この(↑)[佐倉 統一氏の著書、『科学とは何か/講談社』]によれば、エイズの患者団体が医師らと協同して治療薬の認可プロセスを適切に加速させた例や、あるいはチェルノブイリ原発事故の被害者たちが医療情報を駆使して被害者認定を勝ち取ったような新たな動きが、世界的に広く見られるようになっている。
ところで、決して見逃すべきでないのは「ラディカル・フェミニズムの象徴たるクリトリス(i.e.これはマラブー哲学が最も重視するアナーキー・コンシリエンス知を代表する象徴的な名辞(term)である!)」にせよ、この「生物学的市民権」にせよ、これらの新しい主権意識の問題は、一歩誤ると差別や偏見を助長する「差別主義」等の偏向思想を刺激することとなり、本来の趣旨とは真逆に、差別主義者らの錯誤を強化する方向へギアチェンジさせてしまう懸念がある。
より具体的に言えば、それが「 “クリプトアナキズム“吸血Vimpireノウハウ(吸血鬼式の超強欲)”をフル活用するイーロン・マスク、トランプ2らの如きスーパー錬金術のお仲間たち」を、i.e.「AIテック“SNS-JPN闇バイト“式ー錬金術のお仲間たち」の本心深くへ喰い込んだ「悪徳(強欲)とポストトゥルース(もう一つの真実)の妄想的な癒着症状」を、より一層重篤化させてしまう恐れがあることになる。
なので、例えば「科学における中立的な意味での普遍性、i.e.『過誤記憶』ならぬ、変化が必然である時代の変化にも適切に適応し得る『正当記憶』を“協“有(“共”有ならぬ!)し得る市民意識(オルトテーズな常識)を科学的に保持し続けるためには何等かの確固たる新たな視点(科学的視点)が必要になるのではないか?と思われる。
因みに、驚くべきことだが、今を盛りとばかりに跋扈中の「AIテック“SNS-JPN闇バイト“式ー強盗事件」が多発している現象(異常社会現象)は、目下のところ、どうやら日本だけでのことらしい。
ただ、見方しだいだが、此の「AIテック“SNS-JPN闇バイト“式ー強盗事件(デジタル小作人風超安直“決済”式錬金術)」と「イーロン・マスク、トランプ2らの如きスーパー錬金術(AI-DL高度クリプトアナキズム風“決済”式スーパー錬金術)」なる両者の間には、その深層心理において何か相通じる「思考パターンのようなもの」の存在が窺われる。
おそらく、そのヒントとなるキーワードが「決済&ポストトゥルース(もう一つの真実)」という二つの名辞(コトバ)ではなかろうか?従って、日本社会は後述する「↓◆-♨」の如き短絡的な、「その余りにも不可解な科学思想(i.e.短絡的“ポストトゥルース科学思想”)の蔓延状態から、一刻も早く、脱マインドコントロールすべきではないか。
◆日本AI専門家の不可解な懸念;今迄と異なる科学ダッ!/↓♨」より、ノーベル賞の当人が健全な意思表明したネ?(苦w) ⇒ノーベル受賞の本人が「AIは有益だが未知(グロッキング、ブラックボックス等?)、∴ 正しく解明を!」 受賞ハサビス氏が語る 20241122朝日https://x.com/striatumxname/status/1859871184638427400https://www.asahi.com/articles/ASSCP2G2SSCPULBH00SM.html
♨ DL(深層学習)のB.-Box(ブラックボックス)も グロッキング(OpenAI- grokking)も膨大なエネ資源浪費で比較的誤差が少ない八卦占(神憑り、or 付和雷同を意味する馬の尻尾)の如き!∴論理で説明不能な事象を科学と詐称す、イーロン・マスクらジャンルの錬金術“詐欺”師の如く聴こえる?/苦w ⇒これ迄と異なる(グロッキングの如き?)科学の形がある!AI技術ノーベル賞受賞に東大松尾教授が語ったこと2024112島田拓/ITmedia、https://x.com/striatumxname/status/1857181109832098103
<注記>「↑X投稿情報」(@)の[OpenAI- grokkingも → OpenAI- glockingも] へ、誤記訂正する。但し、grokkingでも、glockingでも、いずれにせよ“なんじゃもんじゃ”の意味らしいので、大した問題ではないと思われるのだが(苦w)
・・・以下は、「↑X投稿情報」(@orbitofrontalcortex)の文脈(連投の内容)を集約したもの。・・・
・・・グロッキング(glocking)なるコトバは、初めから意味不明のコトバであったらしく、深層学習(DL-プラットフォーマー)のブラックボックスや過学習の過程から、何やら正解であると思しき結果(内容)が生成されるトレンドが観察されるので、その種の説明ができない現象に対して、ネット情報の流れの中で自然発生的に使用され始めた、ということが真相であるらしい?
・・・そして、OpenAIが「グロッキング」に関する研究(論文?/未確認だが!)を発表したことで、この用語が広く知られるようになったが、OpenAIが最初にこの用語を使用したかどうかは断言できないようだ。要は、「グロッキング(glocking)については“なんじゃもんじゃ” ジャンルの意味不明?」なので、一先ずの結論としては[DL(深層学習)のB.-Box(ブラックボックス)もOpenAI- glockingも、」これらについては、みな共に論理的説明ができないということである。
・・・故に、原綴が“glocking or grokking”の何れであるか?についてはドウでも良いこと鴨? 但し、[この“グロッキング:なんじゃもんじゃ”=もう一つの科学(ポストトウールース科学を意味するらしい?)のあり方]と定義する(@東大松尾教授/Cf.↑のx投稿)のは、幾ら相手が手強い❝AI様❞であるとはいえ、“生命のリアリズム”の観点からすれば、チと弱気に過ぎるのでは?と思われる。苦w Cf. https://note.com/toxandoria2/n/nc7dd73b36b0a https://x.com/striatumxname/status/1857225642481533124
(参考/連想情報)
・・・デジタル小作人マター or SNS闇バイト強盗など;特に日本の『AI-近傍環境&その周辺の劣化』が、益々、深刻化する背景?/エトセトラ・・・
◆「一般的にダークウエブら専門知&技術が不在の儘では不可視」のはずの“闇情報”が“ホワイト et 表面”化!@当記事」は、実践適応タイプのデジタル小作人“によるコンサル&助言”が存在する傍証? ⇒テレグラム、違法求人?横行 匿名性高い通信アプリ、特殊詐欺や薬物販売20241125朝日https://x.com/striatumxname/status/1860798845636210858
◆指示役がデジタル小作人化したテック系専門筋からノウハウを得てシグナルら高秘匿性のアプリを効果的に運用可能なノウハウを得ている可能性すらある? ⇒「闇バイト」指示役、身元隠すため大量の「飛ばし携帯」用意か?5都県11事件でアカウント30個/202401025読売
◆同感!高市は重篤な戦前脳だから此の種の筋悪「穴クロ発想」に嵌まる!“憲法順守・本格AI-ITリテラシー・根本的格差対策・公正司法警察能力(Ex.@兵庫県知事マター)”等の強化が本筋!さもなくば日本も近々に米国型『ポストトウルース型SNS-偽情報のバトン/↓♨』なる分断抗争の罠に落ちるのが必定!
・・・引用 20241126 @reservologic ・・・⇒ それはダメだよ高市早苗氏。日本国憲法21条2項の「検閲の禁止」に違反することになる。闇バイト対策なら別の方法を考えなさい。公僕が主権者の通信の自由を犯そうとか、僭越な。 https://x.com/striatumxname/status/1861089085554860379
♨ 【日本も?今は、同じ近未来への岐路か?/“ポストトウルース型SNS「偽情報のバトン」”の連鎖なるAI-IT化した米国の泥沼et混迷!】米大統領選めぐる虚偽情報、今度は左派系が舞台に トランプ氏勝利後@ AFPB/20241125朝日 https://x.com/striatumxname/status/1861089149174047011
■「プログラミング言語」を学べる各種のコース、およびJPN[AI-IT業界]における、シビアな「年収格差」を巡る現況の調査(概要)
(総括的結論)
●目下、関連の業界においては、[AI開発の進化スピードが非常に速く、しかも際限なく変化せざるを得ない苛烈な競争分野であるという現実がある上に、その昇進の頂点では数学そのものよりも、データサイエンス・確率・統計理論らの実践的な知識と能力が求められる]という意味で、仮に熟練のエンジニアであったとしても、絶えず、日々に1から学び直す必要に迫られるという厳しい環境である。
●同時に、我われは日本国民は、目下“ミドル・パンデミック化”しつつある?「AIテック“SNS-JPN闇バイト“事件(現象?)」が、殆ど日本だけでのオンリーワン現象である(らしい?)ことも、もう一度、念頭に置くべきかもしれない。一方、驚くべきことに、れっきとしたAIテック超先進国のアメリカにおいては、【「AIテック“SNS-JPN闇バイト“式、et “クリプトアナキズム“吸血Vimpireノウハウ”をフル活用するイーロン・マスクのスーパー錬金術】なる怪奇事象がインカーネーション(トランプ2化、i.e.ダークウエブ的な事象の顕在化!)している。
●換言すると、これは「ポストトゥルース(もう一つの真実)なる陰謀論の政治・経済的なリアル化」ということになる。しかし、“ティール&マスクらの新“吸血鬼”理論(ポストトゥルースのジャンル/Cf.↓♨)の如き怪しげなフェイク科学理論(第二の科学知?)”までをも「超高度AIテックで国家規模のリアル政治・経済現象へ転換し得る米国AIテック・レベル(イーロン・マスクの功績が大!?)の高度ぶりを見せつけられ、日米AIテックの水準が余りにも拡大しているということを再確認させられる。
♨二人の魔術師、M・ハイデガー Vs ピーター・ティールが象徴する科学知❝差分❞の問題、i.e.<「科学モデル ⇔ 実在」間の余地 ( the margin)>なるアポリア! ∴ 吸血鬼?ピーター・ティールに対抗できる、真に挑戦的ハイデガーの実存への回帰が必然!https://note.com/toxandoria2/n/nc7dd73b36b0a
●本物のAI開発の専門エンジニアの収入は一般職の平均レベルより高い傾向にあるものの、欧米(特に米国)の一握りのベンチャー(そのトップは必ずしも専門の熟練エンジニアとは限らないが…)、およびGAFA・GAFAM・MTSAAS等のIT市場を牽引する一握りの企業群と日本のAI-IT系企業の体力には、残念ながら可なりの落差がある(方や、中国AIテック企業群の成長も目覚ましい!)。(Cf.↓♨)
♨GAFA、GAFAM。次に来るMTSAASとは?IT市場を牽引する企業群の略称をわかりやすく解説 2023/07/19パーソナルテクノロジー、
https://staff.persol-xtech.co.jp/hatalabo/it_engineer/490.html
(関連情報1)生成AIの舞台裏のキモ
・・・以下は、[二人の魔術師、M・ハイデガー Vs ピーター・ティールが象徴する科学知❝差分❞の問題、i.e.<「科学モデル ⇔ 実在」間の余地 ( the margin)>なるアポリア! ∴ 吸血鬼?ピーター・ティールに対抗できる、真に挑戦的ハイデガーの実存への回帰が必然!
https://note.com/toxandoria2/n/nc7dd73b36b0a]より関連部分を転載したものである。・・・
西田宗千佳・著『生成AIの核心―“新しい知”といかに向き合うか―』-NHK出版新書-
画像
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000887052023.html?srsltid=AfmBOoqEERc5nen_KUYgWeY2dxPs1siUT43eiyslWdrIXj6kGnjxsiF9
[1]生成AIの舞台裏のキモとは?
●「ChatGpt革命」なる、ユーザー・インターフェース革命のキモは“文章で命令を与える”という、極めてシンプルな方法を採用したこと。
・・・その意味で、例えばオープンAI(ChatGpt)と資本的にも協力関係にあり、かつ「Bingチャット検索」(生成した文章の基になった根拠の情報源をリンクで埋め込む/i.e.マイクロソフト独自の開発技術『プロメティウス』が検索した結果を埋め込む)でも同社と協力関係にあるマイクロソフトの「Copilot」なる名称は、まさに正鵠!であり、トランスフォーマーの先導者であった筈のグーグル(チャットAI・Bard ⇒ Google-Gemini,ヘ移行した)は出遅れなのか?という問いが生まれる。
・・・しかし、必ずしも、そうとは言えないようだ。それは、グーグル首脳が「生成AIは常に正しい答えを出すわけではない!グーグルは、正しさに対するこのような慎重さの自覚を如何に“正しい答え”に近づけられるか?を計っているところだ」と語っているからだ。一方で、LLM(大規模言語モデル)での多言語化を先導したのもグーグルである。
●Gpt(Generative-Pretrained-Tranformer)のTranformerについての、その的確な日本語での表現は見当たらないが、この「トランスフォーマー」(Tranformer/原義=変圧器)こそが、AI(生成AI)の全てであると言っても過言ではない。
・・・即ち、「トランスフォーマー」とは、そもそも機械学習の心臓部であるニューラルネットワーク(人間の脳の神経回路を模した抽象的な数理モデル構造)のことであり、ヒトの脳の働きを模倣するものではあるものの、生きた肉体とも何等かのオミクス的な回路網を持つヒトの脳(i.e.アナログモーダル意識の在処?
(@中村靖子・編『予測と創発』-理知と感情の人文学-春風社-、http://www.shumpu.com/portfolio/903/)とは本質的に全く異なる!
・・・トランスフォーマーでは、LLM(Large Language Models、大規模言語モデル)を“本格的に超大規模化”することで、言語の壁を一気に越える(多言語対応が可となる!)という「驚くべき現象」が実現されている。(そもそもAI翻訳もLLMで行われてきた…)
・・・いわば、「LLM大規模化のトレンドが一定の閾値スケールを越えたことで、一気に多言語翻訳が実現した!」というのが実情らしいのだが、突然、ナゼそれが実現したかは説明不能?(ブラック・ボックス/↓●)のままである。… ←このような「AI-DL(深層学習)トランスフォーマーにおいて、突然、ナゼそれが実現したか(適切と思しき回答が生成されたのか?)について未だに説明ができない状態であることに対して、「グロッキング(glocking or )なる名辞が与えられたとか?だが、この説明不能の現象を「第二の科学のあり方」だと結論付けるのは(既述の『東大松尾教授が語ったこと2024112島田拓/ITmedia』の如く!)、些か、余りにも気が早すぎるのではないか?と思われる。それどころか、こんな所にも「ポストトゥルース(もう一つの真実)」が出現することには驚かされるばかりである!
●生成AI(AIテックのジャンル)が抱える、5つの「不都合な真実」とは?
① AIの学習(機械深層学習、DL)に多くの人手がかかっている。i.e.一握りのデジタル貴族層(創造的プログラム作りに取り組む)に対する多数の「デジタル小作人」労働(膨大で不毛、かつ非人間的、非人格的な?そして、膨大な単純作業の延々たる繰り返し?)の存在、
・・・i.e. 例えば「教師あり学習」で教えるための膨大な量の「ラベル付け作業」らの殆どはヒトが分担して行っている。が、高い賃金は支払えず最低賃金で、これが実施されている。他にも、自動化作業もあるとはいえDL全体ではヒトの手作業が必要となる部分がかなり多い。
② AIの学習(機械深層学習、DL)には少なくとも「数学洗浄(Mathwash)、ベイズ推計、深層(中間層・最下層)ブラック・ボックス(DL全体にもブラック・ボックスがある)」らの3つの未知数がある
・・・これらMathwash等の諸問題については、下記(▲)を参照乞う。
▲一視望観の『光の閾値』、ナノメートル特異点は「唯の生」(散逸構造)に必須の自由エネルギー&オルトテーズのトポス/「唯の生」が協有する”文化とコモン”はデジタル戦争の天敵 https://note.com/toxandoria2/n/nd729ef727fcf
・・・・・・[③そもそもAIテックでは、大規模学習(大規模言語学習、機械深層学習、DL)らのため膨大なエネルギーが消費される(Cf.↓★)]から以下の内容は省略した。・・・
(関連情報2)
◆プログラミング言語とは?特徴や言語の種類について解説/TECHの勧め、https://haa.athuman.com/media/it/programming/2120/?doing_wp_cron=1727295070.6300289630889892578125
◆2024年版、プログラミング言語トレンド10選!将来性や難易度についても解説
ITトレンド, システム開発/cmkPlus、https://plus.cmknet.co.jp/programming-language-trend10/
◆プログラミング言語利用実態調査2023:特集をフォロー/安藤 正芳 日経クロステック/日経コンピュータ、https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02670/
◆大学のプログラミングの課題で、Chat GPTに書かせたコードも使ったらバレますか?/yahoo知恵袋、https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13276210798
◆【最新版】プログラミング言語別稼げる平均年収ランキング公開日: 2022年09月01日,Proengineer、https://proengineer.internous.co.jp/content/columnfeature/19004
(わが国における主な“プログラミング言語”のジャンル)
●最も広く使われているプログラミング言語は Python であり、Pythonはシンプルで読みやすい構文を持ち、豊富な機械学習およびディープラーニングライブラリと組み合わせて、AI開発分野で非常に人気のある言語となっている。
●Pythonも含め、一般的に習得が勧められている代表的なプログラミング言語は以下のとおり。因みに、AI(又は生成AI)の開発で最も多く使われるプログラム言語はPythonであり、これははシンプルで読みやすい構文を持ち、AI開発分野で非常に人気のある言語となっている。
1. Python: Pythonはアクセシビリティの高い言語であり、TensorFlow、Keras、PyTorchなどのライブラリがAI開発を加速し、様々な問題に対するソリューションを見つけやす。
2. C/C++: C/C++は高速な実行速度とハードウェアへの密接なアクセスを提供して、AIモデルのトレーニングや推論プロセスを高速化できるため、大規模なデータセットを扱う場合に威力を発揮する。しかし、学習曲線が急であり、初心者にハードルが高い言語である。
3. R言語: R言語は統計解析とデータ可視化に特化した言語で、特にデータ集約型のAIプロジェクトに適している。強力な統計解析機能と豊富なデータ可視化ライブラリが魅力であるが、大規模データセットの処理性能はPythonらに比べ低い場合がある。
4. Julia: Juliaは高性能な数値計算が可能な言語で、PythonやRの生産性とCの性能を目指して設計されている。高速な実行速度とシンプルな構文を兼ね備えており、大規模データ処理が求められるAI開発に適している。しかし、まだPythonほどの広範なライブラリやコミュニティサポートは充実していない。
5. JavaScript: JavaScriptはWebアプリケーションやブラウザ上で動作するAIモデルの開発に適している。特にフロントエンドでの活用が多い。因みに、フロントエンドとは、WebシステムやWebアプリケーションなどでユーザーが直接操作できる部分、又はその開発領域を指す。
(わが国における、AIプログラミング言語を本格的に学ぶコースの選択)
その主なコースは、① 大学院 ② 大学学部 ③ 高等専門学校 ④ 専門学校 ⑤ 高校 ⑥ その他(独学、弟子入り、etc.)、の6パターンに整理できる。
① 大学院:
・・・大学院は、高度な学問研究を行う場所であり、AIに特化した研究やプロジェクトに取り組むことができる。博士課程ではAIの理論やアルゴリズムに深く踏み込むことができる。当然、そのための学費や時間はかなり必要となる。
② 大学学部:
・・・大学の学部で情報科学やコンピュータサイエンスを学ぶことは、AIプログラミングの基礎を身につける良い方法である。カリキュラムの内容が豊富なので、幅が広い知識と共に、理論から実践までを学ぶことができる。
③ 高等専門学校:
・・・高等専門学校は実践的な技術教育を提供する学校であり、プログラミングやAIの実務スキルを短期間で学ぶことができる。専門的な知識を迅速に身につけたい場合に適している。
④ 専門学校:
・・・専門学校は、プログラミングやAI開発に特化したカリキュラムを提供している。実践的なスキルを重視するなら、専門学校が選択肢になる。
⑤ 高校:
・・・高校でプログラミングを学ぶ場合、基本的なプログラミングスキルを身につけることができる。ただし、AIに特化した深い知識は得られないことが多いん。
⑥ その他(独学、弟子入りなど):
・・・独学やオンラインコース、弟子入りなども選択肢として考えられる。自己学習の能力がある場合は、これらの方法も有効とも考えられる。フランスに本家がある「スポンサー寄付で成り立つ無償のプログラマー養成機関《42東京》は、このジャンルに入る!?(https://ja.wikipedia.org/wiki/42%E6%9D%B1%E4%BA%AC、https://42tokyo.jp/ )
・・・《42東京》の入学試験には、日本の教育機関での入学試験のようなペーパーテストはなく、第一次試験として、オンラインテストを通過した後、本試験のPiscineによって選抜される。教師ナシ、テキストナシ、自主的な学生相互学習で学ぶことになる。ただ、Piscineの合格率はca.4%とされるようだ。
[第二章] フェイク&似非の「AI=科学知 et 自由原理なる“トランプ2 et マスク”のクリプトアナキズム」への冷静な凝視のために!エトセトラ
(0)超異常なエピステモロジー(Epistemology)と見るべき「クリプトアナキズム」の倒錯とは?
前にも触れたが、クリプトアナキズムとは「暗号無政府主義」とも呼ばれる無政府主義思想のジャンルとされている。しかし、これは従来の無政府主義思想とは全く異質なもので、端的に言えば、それは「AI-ITコンピュータ空間」という非生命論的(善悪や倫理とは無関係な非価値評価的)な“原因の空間”の内側へ一方的に引き込まれ(“理由の空間”における『決済』の意義を曲解するとの意味で、殆ど洗脳レベル風に取り込まれて)ており、伝統アナキズムを騙る、非人間的な「似非イデオローグ」である。
しかも、現代の「心の哲学」において、我われヒトが普通に住まうリアル日常を意味する“理由の空間”と対比的に理解し得る“原因の空間”とは、そもそもがD.デイヴィッドソン(https://x.gd/QEOhG/Cf.↓★)を嚆矢とする、“正当な科学知(サイエンス)の認知(理解)に立脚する生命論的空間”についての定義である。
(関連参照)
★ D.デイヴィッドソン「トークン同一説」/非法則的一元論)の関連論文:行為とその合理化――共感・共同行為への問いの根底にあるもの―川瀬和也(宮崎公立大学・准教授/現:横浜市立大学・准教授)https://bit.ly/3orxREh
<補足>そもそも、クリプトアナキズム(暗号無政府主義)の定義とされていること
・・・暗号技術(クリプト技術)を活用しつつ、一切の中央集権的な権力や監視から個人の政治・経済的な自由とプライバシーを完璧に守ることを目指す自由原理主義(完全自由取引としての)の思想。これは、ブロックチェーンや暗号通貨の基盤となる思想ともされている。キーワードは、完全な言論、および匿名性・耐検閲性・分散化である。
・・・たしかに「分散化」する(pointillé)こと、i.e.クリプトアナキズム(crypto-anarchism)が含意するアナーキー(無秩序状態であること)は、アナキズム(伝統的無政府主義思想)に通じるものがある如くに見える。https://medium.com/blockchain-biz/what-is-crypto-anarchism-46d2c379b867
・・・しかし、問題は伝統アナキズムが「自由な諸個人の合意のもとで個人の自由を原則的に尊重する社会の実現を目指しつつ、同時に個人間の平等を調整する何等かの統治」の工夫も想定するのに対して、ピーター・ティール、イーロン・マスクらが信奉するクリプトアナキズムなる「超独善的な過激リバタリアニズム」の自由原理には、実に不気味な倒錯国家出現のリスクが取り付いている。
・・・則ち、それは、この「AI-SNS闇バイト」風ファッショ国家統治(トランプ2=マスクのクリプトアナキズム)の深奥には“超守銭奴型の強欲極まりない異様システム、吸血Vimpire or 悪徳カルト錬金術師、i.e.偽エピステモロジー認知によるファッショ国家主義”の影が透けていることだ。
そして、その不気味な顕現化(インカーネーション)こそが[トランプ2=マスクのクリプトアナキズム、 i.e.ポストトウールース・ファッショ]ということではないのか?!
・・・なお、この「トランプ2=マスクのクリプトアナキズム/デリリウム錯乱(Delirium)の深層:その恐るべきほど倒錯した“せん妄”症の如き異常政治」の委細については、下記(★)を参照乞う。
★二人の魔術師、M・ハイデガー Vs ピーター・ティールが象徴する科学知❝差分❞の問題、i.e.<「科学モデル ⇔ 実在」間の余地 ( the margin)>なるアポリア! ∴ 吸血鬼?ピーター・ティールに対抗できる、真に挑戦的ハイデガーの実存への回帰が必然!https://note.com/toxandoria2/n/nc7dd73b36b0a
(2)「原因の空間」と「理由の空間」について
(イ) 原因の空間
・・・数学と三人称の言語をベースとして認知され、かつそれを理解することが可能な、主に自然科学(サイエンス)系の知が対象とするべき、客観論理に関わる諸々の表象集合を内包する抽象的な空間
・・・但し、表面上ではこの“(イ) 原因の空間”を“理由の空間/↓(ロ)”から、一応、冷静に区別する風を装いつつ、例えばピーター・ティール、イーロン・マスクらが<一元(原理)的に此の両概念を専ら御仲間の私腹を肥やす等の不純な動機を第一として融合し、弄ぶことの罪深さについては、生命論・認知論的 or エピステモロジー(epistemology/科学認識論)の視座から俯瞰すれば、大いなる疑義が生ずる。
・・・だから、上述したクリプトアナキズム(暗号無政府主義)については、それがカルト思想(ピーター・ティール:吸血鬼デリリウム、イーロン・マスク:AI-テック式吸血鬼” or SNS闇バイト風の錬金術師的デリリウムせん妄ではないのか?という疑義が深まるばかりである。
・・・一方、リアル因果の連鎖と関係性の無限の拡がりで、かつ主に人文科学系の知の対象の主成分とも見える、具象と抽象が混在する連鎖論理(連結推理)の集合が存在する空間、i.e.リアル日常の“理由の空間”については、まさにそれが“生命(生命スペクトラム)のリアル”と自ずから、より親和する環境でもあることが分かる。
(3)元クオンツ、E・ダーマン氏が感動した『ゲーテ“光のスペクトル”』が意味すること
・・・元クオンツ、E・ダーマン氏が感動した“ポストトウールース(もう一つの真実)“の天敵たる「文脈的認知」(生命スペクトラム)の政治とエチカの問題とは何か?・・・
◆トランプ2&マスク、の<第二のリアル(もう一つの真実)>に因る「愚者の楽園」が誕生!ポストトウールース式「財経政」宣言!トラに連座!のどのアクターが、いつ、如何に「決済」意思を示すか?が全世界リスクに直結し得る! ⇒米財務長官に実業家ベッセント 課題はトラ減税の延長20241123朝日 https://x.com/striatumxname/status/1860497392812064926
①物理学者(元クオンツ)、E・ダーマン氏が感動した『ゲーテ“光のスペクトル”』にも関連する、金融の「決済」とは何か?
◆【再録/…あたらぬも八卦!?or 最新鋭のAI-クオンツ(Quant)でも雇ったのか?/苦w】穏健派?ベッセント氏の指名は、イーロン・マスクの“クリプトアナキズム型”暴走への抑制となるか? →財務長官指名のベッセント氏、「世界経済再編」に一役買う意向20241126時事/MSN https://www.jiji.com/jc/article?k=WP-WSJ-0002224499&g=ws https://x.com/striatumxname/status/1861478744311111721
(そもそも、最広義の決済の定義とは)
一般に「決済」(or金融決済)とは、「価値の交換を確実に保証し、経済活動の円滑化を担保するための、社会契約に基づく行為であり、同時に、個人の経済的主権と社会全体の信用体系を結びつける重要な取引上の仕組み」と定義できる。
同じことだが「最広義の決済」を定義することも可能である。その場合は、「一般的な経済活動の進行を促す権限を持たせたインフラシステム」としての意味を持たせることになる。このような最広義の「決済」という観点から、i.e. 活動の進行を促すパワーを持つインフラシステム」としての意味について、更に汎用性を持つ比喩的な意味で、より幅が広くなるように定義することも可能となる。
そこで、このような最広義の立場から「決済」という言葉について、比喩的な意味をもたせつつ再定義を試みると、興味深いことに、「決済」の背後に控える、更なる後背地ともいえる風景が浮上してくる。それは、決済が[時間の矢(or電気の如き一定の流れ)へのベーシックなアクセス権とも見えてくるということ]である。
つまり、決済とは、[法律上は負債免除の手段でありつつも、同時に人権(プライバシー権)の商材化までが疾うに視野に入ってしまった「現代の自由市場資本主義の経済テーブル」上における、かつ「世界~国家財政~所得(各アクター・レベルごとの所得)に広く連結的にまたがる、i.e.最広義のマクロ所得~ミクロの個人所得」までをも連続的にカバーすべき義務を背負いつつ持続的に、かつ強力に経済活動の進行を促すべき、公正かつ強力な権限を保持すべき義務を負うコモン的な(地球環境資源の保持にも配慮すべき、ヒトを含む全個体生命の保持にも資するべき/https://note.com/toxandoria2/n/n0789de1f3572)抽象構造インフラストラクチャ―のジャンルでもある。]ということになる。
(具体的“ビジネス取引(ディール)&決裁”の対象となる事象)
・・・これら(以下)はすべて、ビジネス取引(究極的には決済)の対象として考えられるものだが、取引(i.e. 究極的には決済)の対象は物理的なものに限ることではなく、権利や契約などの無形の財産も含まれるし、企業・店舗・経営権・生産工場・研究機関等の多岐に及ぶ。つまり、どのような取引が行われるか(最終的な決済の対象となるか?)は、時のビジネスニーズや科学技術の進歩、果ては社会・文化環境の変容などにも影響を受けることとなる。
・・・結局、企業ないし個人らの各取引アクターは、完全自己責任でのビジネス判断に従う<(ディール→)「決済」権限>の行使によって、その都度のディールごとの利益(決済所得/キャピタルゲイン)を、バランスシート上で確定し、その蓄積を継続しつつ自らの資金量を、結果的に自らの資本規模の増大を図ることになる。
・・・そして、この様な資本増大の仕組み(合法的“他人の褌”型の利益・資本蓄積システム)は、個人であれ、企業であれ、巨大投資ファンドであれ、イーロン・マスク、又はピーター・ティールら傘下のコングロマリット( or メガコーポレーション)であれ、その仕組みの基本構造は同じである。
・・・ところで、特に現代においては、上で触れたとおり、「決済」とはいえども、それがインフラストラクチャ―のジャンル(個体生命&地球環境の保全の義務を負う存在)でもあることの無視は許されぬ事態となりつつある。しかし、AI-IT社会化が深化しつつある現代においては、特にクリプトアナキズム(暗号資産)の暴走(i.e,その“万能神”神格化の恐るべきリスク、ということ!/Ex. EU規制当局(EU規制2560/2001:EUR-Lex、
https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/ALL/?uri=CELEX%3A32001R2560 らが奮闘中!)
・・・それは非常に多岐にわたることになるが、「一定財の塊」という観点から見た場合、商品・サービス・生産財(製品類)以外にも様々なもの(or 事象)が、その対象となる。/以下は、その具体的な事例・・・
知的財産
・・・特許:技術や発明に対する権利。
著作権:音楽、文学、ソフトウェアなどの創作物に対する権利。
商標:ブランド名やロゴに対する権利。
金融資産
株式:企業の所有権の一部。
債券:借金の証書で、利息の支払いを受ける権利。
デリバティブ:金融派生商品(例:オプション、先物)。
不動産
土地:開発用地や農地、住宅用地。
建物:オフィスビル、住宅、商業施設。
自然資源
鉱物資源:金、銀、鉄鉱石、石炭など。
エネルギー資源:石油、天然ガス、再生可能エネルギー(例:太陽光、風力)。
その他の資産
企業買収:M&Aにおける企業そのもの。
ライセンス契約:特定の技術やブランドの使用権。
フランチャイズ権:特定ブランドの店舗展開権。
(AIテック時代における『ディール取引と決済』、および『クオンツ』に関するハードプロブレム認知論的な理解)
◆ゴットフリート・レイブラント、ナターシャ・デ・テラン共著、大久保 彩訳、上野 博監修『教養としての決済』I(東洋経済新報社)、https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-1265385
②エマニュエル・ダーマン著『ウオール街を往くー物理学者、クオンツへの転進ー』の重要な「クオンツの体験&覚醒/ゲーテ:光のスペクトラムの認知的な理解」が意味することとは?
◆エマニュエル・ダーマン著『ウオール街を往くー物理学者、クオンツへの転進ー』(東洋経済新報社)、https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784492653609
森谷博之監訳、船見佑生・長坂陽子共訳「物理学者、ウオール街を往く/クオンツへの転身」(東洋経済新報社)の著者であるエマニュエル・ダーマン(Emanuel Derman、Ph.D./元クオンツ(Quant)、理論物理学者、コロンビア大学“金融工学担当”教授/クオンツの先駆者!)は、同著書の末尾において<ゲーテ「色彩論」>について、以下のように語り、筆を置いている。
・・・J.P.S.ウベロイ(J.P.S.Uberoi/2,012-2024/Indian sociologist and philosophical anthropologist/インドの社会学者、哲学的人間学者、↓◆)は、ゲーテの伝記について書いた著書の中で、“一般的に、科学者はゲーテのことを科学の本道から外れた詩人と見なす傾向がある。ゲーテの批判者たちは、ゲーテは、科学的・計量的かつ非人格的でなければならない状況において、定性的で人格的になってしまったがゆえに、誤って自然を芸術作品であると考えてしまったという。しかし、ゲーテは自然が芸術作品だと考えるほどナイーブではなかった(確たる科学意識は強く持っていた!)、とウベロイは述べている。つまり、ゲーテは確たる科学意識の持ち主である一方(i.e.そこで“ポストトウルースの科学、第二の科学”らの邪(よこしま)で危険な道へは一切踏み込まず!)、だからこそ、むしろゲーテは自然に関する我々(ヒトたる我々)の知識の描写(i.e.“心の哲学”で言うハードプロブレム認知理解/@David John Chalmers)が、より一層ヒューマンで美的(芸術的・人道的)な価値判断であるべきだと信じていたのである。・・・
◆J. P. S. Uberoi:Wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/J._P._S._Uberoi
エマニュエル・ダーマンPh.D.は、クオンツの実務経験者(金融クオンツの先駆者の一人!)にして理論物理学者、素粒子物理学者、コンピュータ科学者でもあり、かつファイナンスについての数多の論文も発表してきたが、現在はコロンビア大学で“金融工学担当”教授を務める。しかし、ダーマン氏のそもそもの夢は、アインシュタインらの如く自然の真理についての科学的探究に携わることであった。
物理学アカデミズムからクオンツへのキャリア転進等における、その都度の諸事情はともかくとして、リーマンショック(2008)を経験したダーマンは、再び、今度はクオンツからアカデミズムへ転進し、今は、金融工学アカデミズム、i.e.コロンビア大学で、金融工学の担当教員採用なども含む広範なカリキュラム関連のディレクター教授職に身を置いている。
ところで、上掲書を一読すれば理解できるが、クオンツの経験を踏まえつつ、[たとえ“如何に精緻な科学知で金融工学(数学)モデル設計が実現できるとしても、未生の時間の矢の下で持続的に不可知の環境下にある<リアル金融の「決済」がもたらす現実>と、その<非常に精緻であり、かつ純粋抽象構造でもある科学モデル知(i.e.予測値)>との間には、必ず、何某かの「余地、差延」、“the margin”の問題が残る。
だからこそ、エマニュエル・ダーマンによれば、何よりも重要となるのが、「ゲーテの色彩論」に係わりインドの哲学的人間学者であるJ.P.S.ウベロイの慧眼が覚醒していたことに尽きるようだ。つまり、それは、[結局、金融工学の運用においても、より一層ヒューマンで、感性的で、かつ倫理的(≒人道的)な、ヒトとしての「ハードプロブレム認知」に因る価値判断をこそ、究極的に重視すべきだ!」ということである。
逆説的だが、ある意味では余りにも過酷すぎるとも見える金融クオンツというビジネス経験があったからこそ、J.P.S.ウベロイと同等にエマニュエル・ダーマン自身も、「おそらく全人類にとっても遍く重要であると思われる、その金融システムの一環であるディール取引(Deal)の中にも「ゲーテの色彩論」的なファクター(これこそ、持続すべきオルトテーズ金融の核心!)が必ず潜むということの重要性について理解できるようになった、ということである。
それは些か品がない表現となるかもれ知ぬが、そして、これは前にも触れたことなのだが、そもそも個人であれ、企業であれ、巨大な金融投資ファンドであれ、イーロン・マスク、又はピーター・ティールら傘下のコングロマリット( or メガコーポレーション)であれ、その資本増大の仕組みは、それが、合法的“な他人の褌”(永遠に持続する『時間の矢』に沿う“負債免除”システム)型の利益・資本蓄積システムであるということであった。
つまり、それこそが、自由市場原理主義経済(新自由主義的な資本主義経済)における「ディール決済」取引なる仕組みの基本構造である。然るに、如何に先端的な「AI-科学知」が進化(“AI-科学知”社会化が深化)するとしても、その永遠の『時間の矢』の一寸先のリアルは不可知であり続けるのだ!(ポストトールース、ポストトールース科学(第二の科学?)らの異様な“錬金術師的科学(クリプトアナキズム ) or 永遠に持続するヒト個体の実現を図る吸血鬼的科学(パラバイオーシス、エクストロピアン、トランスヒューマニズム)”らの立場を別とすれば・・・/↓♨)
♨ 二人の魔術師、M・ハイデガー Vs ピーター・ティールが象徴する科学知❝差分❞の問題、i.e.<「科学モデル ⇔ 実在」間の余地 ( the margin)>なるアポリア! ∴ 吸血鬼?ピーター・ティールに対抗できる、真に挑戦的ハイデガーの実存への回帰が必然!/[以下、関連個所の部分転載]・・・実は、この全地球的に超リスキーな状況、・・・・・・途中、省略・・・・・・「ピーター・ティール、イーロン・マスクらクリプト・アナキズム一派、あるいはエクストロピアン(エントロピーの科学的克服を狂信ずる、反エントロピー主義者)またはトランスヒューマニズム(超人間主義)派」などと呼ばれる、超リッチで、かつ超高度な数学的知能の持ち主(だが、脳ミソの使い方を何処かで誤って居る?/苦w)ともされる先端科学者・科学技術者・投資家らの問題、およびコンシリエンス知(又は、アンチ・コンシリエンスの問題)とも深い関係があることなのだ、・・・ https://note.com/toxandoria2/n/nc7dd73b36b0a
(関連参考情報)
ゲーテの色彩論について/Wikipedia、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E5%BD%A9%E8%AB%96
【ニュートンとゲーテ】色の見方が違う二人の天才の物語、https://www.colorconsult.design/color_science/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%86.html
「ウォール街のアインシュタイン」エマニュエル・ダーマンは、金融クオンツの先駆者であった・・・20240801Pagamentam、https://pagamentum.com/emanuel-derman-o-einstein-de-wall-street-destaca-metas-para-investir-na-bolsa/
ともかくも、換言すれば、これは、元金融クオンツ、エマニュエル・ダーマンが、実に過酷とさえ見えるクオンツとしての実体験を踏まえつつ、「自らの貴重な金融クオンツ経験」と「ゲーテの色彩論」との共鳴が、ヒトとしてのオルトテーズ意識の最深部において自ずから生成した、i.e.自らが“ハードプロブレム認知論的”に学んだ結果としての「ヒューマンな、そして実に率直な強い意思(↓★)」の表明である。
★ “如何に精緻な科学知で金融工学モデル設計を実現できたとしても、不可知の環境下にある<リアル金融「決済」がもたらす現実>と、その<精緻かつ純粋な抽象構造である科学モデル知(i.e.一定の予測値)>との間には、必ず、何某かの“the margin(余地、差延)”の問題が残る。従って、自らがリアルに生きている人間(“理由の空間”なるリアル自然・社会環境という、リアル現象の世界内に存在する人間)であること(現実)も決して忘れることなく(『色彩論』を書いた、優れた科学者でもあったゲーテの如くに)、絶えずそこから先へのリアルな(“理由の空間”内での)新しい希望が“持続的に持てる”ように、換言すれば「常にヒトとしての新たな希望へ繋げることが可能な方途」も残す、ということをも決して忘れずに、金融工学モデルの設計という意義ある仕事へ取り組みたいものだ!(i.e. 後進らを指導して往きたいものだ!
(参考/AI・ITテクノロジーが本格化してきた現在におけるクオンツの役割)
クオンツの役割は、時代とともに変化しているが、その本質は「数学や統計学などの高度な知識を駆使して、金融市場の分析や予測を行い、最適な意思決定を支援すること」である。AI・ITテクノロジーの進展で、クオンツの活躍の場はますます広がると考えられる。
AI・ITテクノロジーの進展により、リーマンショックの前後の時代と比較すると、クオンツの役割は大きく変化しており、特に、以下のような点が注目される。
ビッグデータ分析
・・・ AIを活用することで、膨大な量の市場データを迅速かつ高精度に分析できるようになっており、より精度の高い市場予測や、新たな投資機会の発見が求められる時代となっている。
アルゴリズム取引の高度化
・・・AI-DL(機械学習)で、より高度なアルゴリズム取引システムを構築できるようになっている。従って、高速かつ高頻度の取引が可能となり、市場の変動に対して、より迅速に対応できるようになっている。
リスク管理の強化
・・・AIによるシミュレーションで、様々なリスクシナリオを想定し、より強固なリスク管理体制の構築が求められる。
金融商品のパーソナライゼーション
・・・AIの活用で、顧客一人ひとりのニーズに合わせた金融商品の開発が求められる。
各種AIテクノロジーの統合
・・・人工知能を駆使して、自律的な取引システムや高度なリスク管理ツールを構築することが求められる。
リアルタイム分析
・・・高速なデータ処理能力を活かし、リアルタイムで市場の変動に対応する戦略を実装することが求められる。
ブロックチェーン技術
・・・分散型台帳技術(DLT↓*)を利用して、トランザクション(コンピューターで処理する一連の処理をまとめた単位や、その概念を意味する)の透明性とセキュリティを向上させることが求められる。
*分散型台帳技術(DLT*):複数の参加者がネットワーク上で同じ台帳(データベース)を管理・共有できる技術です。中央管理者が存在せず、各参加者によって台帳の更新や管理が行われるため、取引の透明性が高く、データの改ざんが困難になる。DLTの代表的な例として「ブロックチェーン」であり、DLTは、暗号資産(仮想通貨)やサプライチェーン管理、不動産取引などさまざまな分野で応用されている。
(4)最先端「科学知」の探求で見えつつある無限オルトテーズ世界(超ミクロワールド~深宇宙へ連繋する?)の一端
・・・最先端の科学知をめぐる現況(事例サンプル)・・・
◆パリティ対象の破れで「弱い力も作動する真空中の鏡像“錯視”世界の如き、超ミクロの量子世界では異なる物理法則が成立する」と理解できるなら、その両義性こそが“理由の空間@日常”における“the margin (『科学・抽象知(非物質)⇔物質』での差延)の原因の可があるの鴨神社? ⇒真空では「考えられないこと」が当たり前のように起きている…量子色力学から見た「トリッキーすぎる世界」20241117 現代ビジネス、https://x.com/striatumxname/status/1857915601316098071 https://news.yahoo.co.jp/articles/f92b1d49f3f891ca1ee5467f99ff4366ce379af2?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20241117&ctg=sci&bt=tw_up
<注記>
・・・量子色力学において、各クォークとフレーバーに自然光の三原色、i.e.「赤・緑・青」の配色が割り当てられているが、実際、クォークらが目に見えるのではなく、これらの色は量子数の種類を表すため用いられる比喩の表現である。則ち、クォークには、色量子数と名付けられた特別の性質があるので、それらを便宜的に赤・緑・青の配色で表現しているだけである!
・・・なお、フレーバーとは「素粒子がどのように相互作用するかを理解する上で重要な、素粒子の相互関係性の種類を指す言葉である。そして、フレーバーのクォークやレプトンは質量や電荷などの性質が異なる。例えば、クォークには6つのフレーバー(アップ、ダウン、チャーム、ストレンジ、トップ、ボトム)があり、レプトンには電子、ミューオン、タウ、そしてそれぞれに対応するニュートリノがある。
・・・
◆【電磁力は、光子を介して作用する/et放射光の正体】電子が磁石などで急に向きを変えられると、光子の衣が引きちぎられて飛び出し、これが放射光!:自然界に存在する4つの力(基本相互作用/あらゆる物理現象の根源)とは[重力、電磁気力、弱い力、強い力]のこと!https://www2.kek.jp/kids/class/particle/class01-07.html
・・・
◆素粒子の発見と標準理論(標準模型)/素粒子の発見と標準理論:原子は素粒子でできている ICEPP 東京大学、https://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/elementaryparticle/standardmodel.html
・・・物質の最小単位は「原子」ではない。そのことが分かったのは、20世紀の幕開けを目前に控えた1897年のことだ。「電子」の存在が発見され、原子に内部構造があることが明らかになった。1911年には、「原子核」が発見され、その周りを電子が回っていることが突き止められた。
・・・物理学者の探求は、原子核そのものへと向かう。1919年に「陽子」が、1932年には「中性子」が発見され、原子核が陽子と中性子によってできていることが解き明かされた。
・・・だが、その後の宇宙観測技術や加速器実験技術の発達により、より小さな粒子が存在することが徐々に明らかになる。1964年、「陽子」や「中性子」を構成する「クォーク」という「素粒子」の存在が予言され、1969年にはアメリカの加速器実験で「クォーク」が存在する証拠が検出された。
・・・
◆人のイメージ感知(現象認知)に関わる脳機能RAS(網様体賦活系)が命の安全“保証”で限定合理上の盲点を提供する事実と照らせば錯覚のデジタルツイン化は医療・障害治療に留めるべき? ∵Ex.個体生命に必須の鏡像錯視(左右逆対称)がその典型事例なので、そのメタバース化は人為的な欠陥多動性障害化に等しい?・・・Cf. NHKフロンティア[世界は錯覚で出来ている/2024年10月31日 https://www.nhk.jp/p/frontiers/ts/PM34JL2L14/episode/te/QPW3MM4N47/
・・・関連情報・・・
目標実現のための脳機能RAS(網様体賦活系:人間等の個体生命が何等かのイメージを感知する時の現象論的認知に関わる脳機能/Reticular Activating System)…上行性網様体賦活系は脳幹網様体から視床下部までを含めた経路、
https://goal-b.co.jp/magazine/ras_explanation/
https://note.com/toxandoria2/n/nd729ef727fcf
RASの研究は、【ヒトの意識活動のみならず全ての生体機能は“オッカムの剃刀”(思考節約の原理)方式で「程ほどの効率」と「ほぼ満足できる安全」の二面を同時に実現する】ということを実証している。https://note.com/toxandoria2/n/nd729ef727fcf
・・・
・・・換言すれば、それは、ヒトが生きるリアル日常の中には「“普遍的な“存在それ自体”(being/恐らく科学モデル知に相当する?)は存在しない” (There is no universal “being itself”/補記、orbitofrontalcortex;
しかし、それは“科学モデル知”とは異相の、リアルで無限の関係性(おそらく、この無限のリアル関係性、i.e.「過誤記憶(False Memory)」ならぬ「正確な記憶」(Accurate Memory)
の保持(スティグレールの最広義のエピフィロジュネーズ(後成的系統発生の記憶に相当する?/↓♨))こそがオルトテーズ信憑の唯一の証では?と考えられるのだが…)の“理由の空間”には確かに存在する)」と言う他はないからだ(M.ハイデガー/サラ・ベイクウエル著、向井和美訳『実存主義者のカフェにて』-紀伊国屋書店-、P.087 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784314012041)。
但し、デジタル画像(ドット・ピクセル分割)とアナログ画像(銀ハロゲン化合物感光能)の比較(両者の解像度の比較の如きケース)などでは、このthe marginをめぐる議論が、ほぼオトテーズの問題と重なると理解しても差しつかえがないと思われる(とはいえ、より厳密な科学の理解という本論の視座からすれば、相変わらず両者(aとbの)の本質的(根本的)な違いは残り続けるが・・・。https://note.com/toxandoria2/n/nc7dd73b36b0a
♨ 偽ムネモテクニック i.e. AI‐IoT思考表象“再生”へ急傾斜!のデジタルファッショは持続不可能! AI型大格差“是正”のプランBによる資本主義の“調教”こそ人新世なる地球温暖化と混沌日本の“修正”に役立つ https://note.com/toxandoria2/n/n0789de1f3572
・・・
◆宇宙物理と宗教観念の対話?/ラニアケア超銀河団と兜率天(法相宗などで弥勒菩薩が住まうとされるワールド?)のスケールの相似に関する妄想が湧いてくるが、この種の妄想の方がP・ティール、イーロン・マスクら“エクストロピアニズム(疑似科学超人変身妄想、i.e.クリプトアナキズムこと、ステルスファシズム妄想観念)の囚人”たち↓♨よりはマシ(健全)かも神社?w →地球はこれまで考えられていたよりはるかに巨大な宇宙の構造「引力流域」の一部との研究結果、2024年11月02日
https://gigazine.net/news/20241102-cosmic-mega-structures-basin-of-attraction/#google_vignette https://www.nature.com/articles/s41550-024-02370-0
・・・
(5)「AI-DLグロッキング」(ポストトウルース、i.e.“第二の科学”時代?)における、中村靖子氏(名大教授)の提言、『予測と創発⁻-理知と感情の人文学-』の重要な意義
◆中村靖子編、中村靖子・岩崎陽一・H.M.シュラルブ・平田 周・鳥山定嗣・池野絢子・大平 徹・伊藤剛嗣・松井裕美・山本哲也・大平英樹共著「予測と創発‐知と感情の人文学」(春風社)、http://www.shumpu.com/portfolio/903/
この中村靖子氏(名古屋大学大学院人文学研究科附属人文知共創センター 教授)の著書のテーマである[予測と創発]という切り口は、ただテンポラリーであるということだけに留まらず、AIテック社会化が、更に、より健全な方向へ深化し、それに見合うAIリテラシーを確保するために、非常に有意義な視点を我われに与えてくれると思われる。
因みに、中村氏は「確かにヒトも、AIの機械学習モデル、i.e.ニューラルネットワーと同じくベイズ脳(ベイズ推定)の機能が基本ではある一方で、AIと異なりヒトの場合は“ベイズ脳+中枢神経系+全身体系アナログモーダル・フラッシュ”らの非常に複雑なオミクス論的な作動(化学・物理的な反応がベースになりつつも)、および身体内外との多様な交流の関係性が、ヒトとしてのユニークな「情報・知覚・記憶・適応等の『縮減』(この『縮減』の問題は物理・化学系ネットワーク、および情報ネットワークについても成立している)、予測、創発イノベーション等」の生成をもたらしていると考えられる、との趣旨の論を展開している。
(おそらく、このヒトの[予測と創発](@名大・中村靖子教授)と深く関係する、AI-DLグロッキング問題!?について再び考える)
・・・特に、「グロッキングについて、東大・松尾 豊教授が語った“第二の科学”論、i.e.“ポストトウールース科学論?=『これまでと異なる科学の形がある」”は、軽く見過ごすべきでない非常に深刻な問題を孕んでいる、と思われる!・・・
深層学習DLで未解明の機序(未だ説明がつかない部分)についての「ロバスト遅効性」の発見が、グロッキング(DLの諸条件を考慮すると、おそらく肝心の“伝統科学の条件の一つである、最も肝心な“オルトテーズ再現性”が不可能ではないのか?)の理解への第一歩とか?(↓♨1)らしい。
♨1【論文瞬読】深層学習モデルの『遅効学習』の謎に迫る - Grokkingの新たな発見、https://note.com/ainest/n/n924c71cf7d93
<補記>グロッキング(Grokking)は“モデルが最初にトレーニングデータに過剰適合(表面的データでの過学習)した後に、更に一般的な適応が起こる現象”。一方、ロバスト遅効性(Robust Aversion)は、頑強で安定した適応が遅れて生ずることでグロッキングの一種とも見えるが、厳密には異なる概念であるようだ。Cf. https://openreview.net/forum?id=IRjT0AmsDI https://www.mdpi.com/2504-4990/4/1/13
・・・
しかし、これは膨大なエネルギー資源(このエネルギーにも関連する観点から見れば、想像を絶するほど膨大な電力消費量(Cf.↑♨1)/i.e. “有限で一定の『生命スペクトラル保全』という条件下にある、地球・地質環境内における原発の『大量新設&積極利用論の是非の問題』とも深く関わることになる!/Cf.↓◇)を使って、しかも、やっとの思いで「DLにおける不可解な現象/正解らしきものへDLが誘導“生成”する現象」が観察されたということ(研究段階上の一プロセス)であるはずだ。
◇(20241129朝日社説)エネルギー計画 原発依存度低減 堅持を 政府の第7次エネルギー基本計画をめぐる議論が、大詰めを迎えている。https://asahi.com/articles/DA3S16095059.html?ref=tw_asahi… https://x.com/asahi/status/1862229995013513457
しかも、これに対して一部のAI専門家から「別の道の科学(第二の科学/ポストトウールース科学? i.e. 第二の科学、への途?)の発見!と理解すべきだ!?」との実に不可解かつセンセーショナルな見解(恰も“オルトテーズ信憑モドキ”の如き、実に理解し難いお墨付き?)が示され始めているようである(↓♨2)。
♨2「これまでと異なる科学の形がある」―AI技術のノーベル賞受賞に(関連して)東大・松尾教授が語ったこと20241112ITMedia https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2411/12/news183.htm
しかし,これは、見方しだいであるかも知れぬが、伝統『科学知』が、いとも簡単に錬金術へその途(道)を譲る(確固たる伝統科学としての抽象論理思考そのものを放棄する?)如きこと」であり科学そのもの退行、ないしはその魔術化(錬金術への先祖返り)のジャンルでさえあるように見えてくるのではないか!?
だから、純粋に“伝統”科学的な立場からすれば、この点(まるでピーター・ティール or イーロン・マスク、果てはトランプ次期米国大統領らの如くに、遂に<AI-DL-式のポストトウールース、則ち第二の科学が発見された!>らしいとのAI科学者の御託宣について、無辜のド素人である、我われ一般の下々らはどう理解すべき(どうやって正気を維持すべき?/苦w)なのか?
そこで、ともかくも、当記事の中でも、特に、その[予測と創発]の切り口と関連性が強いと思われる論点を、当記事の中の[第一章‐(3)「AI=DLテック」の現代における、点描的アナーキズムなる科学的な・・・]から再録しておくと、以下の(↓★)ようになる。(なお、当記事の内容、各論に関しての更なる議論については、別記事で取り上げることとする)
(ヒトの“予測と創発”の土壌とも見える『生理状態以上、感情以前』の問題)
上掲書の編著者である中村靖子氏は、おおよそ次のようなことを語っている。
・・・それ自体として取り出すことができない感情(情動)は、数多のインスタンス(事例)によって構成されるカテゴリー(@リサ・フェルドマン・バレット/Lisa Feldman Barrett/米・ノースイースタン大学心理学部特別教授、ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院研究員)であり、そのインスタンスには文学を初めとする文献資料、視覚芸術や空間芸術が挙げられる。
◆Dr. Lisa Feldman Barrett・・・Lisa Feldman Barrett, PhD, is among the top 0.1% most cited scientists in the world for her revolutionary research in psychology and neuroscience. She is a University Distinguished Professor of Psychology at Northeastern University. She also holds appointments at Harvard Medical School and Massachusetts General Hospital, where she is Chief Science Officer for the Center for Law, Brain & Behavior. https://lisafeldmanbarrett.com/about/
・・・それらのインスタンス(事例)は、感情の共有や伝播にも大いに寄与し、感情のトリガーとしても機能する。そして、これらの動態は古典的な時間と空間(ニュートン力学や古典的な物理学における時間と空間の概念)の形式を凌駕し、歴史の中で新たな何かを創発する。
・・・従って、このことと関連して連想されるのが「ベルの不等式の破れ」の問題である。これは粒子間の瞬時の相互作用(量子もつれ)が存在することの傍証(ほぼ確証的と見られている)とされるものだが(そして、量子テレポーション理論の基盤でもある)、未だに100%の反証可能性を否定することはできないともされている。
量子論とベルの不等式の破れ・・・ミクロな世界において局所実在論では説明しきれないことがあります。それを紹介します。20210513・東京大学・理学部物理学科学学生展示:量子物理学班、https://event.phys.s.u-tokyo.ac.jp/physlab2021/articles/g6xhsg3xs0h9/
ともかくも、物的還元論(物性物理学)の究極でもある極小・ミクロワールドの問題については、その殆どが未知の世界である。しかし、一方では「量子力学空間と心理学空間」なる二つの空間の距離が次第に接近しつつあることが心理学的認知理論において理解されつつあり、少しずつだが、そのことに関連する実証研究への取り組みが勧められつつあるようだ。
案外、この殆どアポリア状態とも見える領域こそが、[~希望と美意識の物語~未知と未生の物語~創造・創発イノベーションの物語~]なる、広く柔軟な視座における、ヒトなる個体生命のスペクトラムについての新たな研究についての希望を保証することになるのでは?とも思われる。
<注記>「~・・・の物語」の問題について
・・・ここ(↑)で取り上げている「物語≒文脈」の問題は、決して軽視されるべきではないだろう。繰り返しになるが、それは、“「AI」自身は、物語ること、則ち一定の生命論的な視座において、死ぬべき宿命にある自らが物語ること、i.e.そのような意味において、 一定の文脈を「AI」自らが創ることは決してできないからである(@大澤真幸氏/後述↓)。
但し、後述する「AI-DL大規模言語モデル、i.e. LLM-トランスフォーマー」(記述の内容、および↓◆)における、<グロッキング(ネオ・ブラックボックス?)問題>の如く、これに対して即座に「ポストトウルース科学(i.e.新たな(第二の?)科学)の名称を与えることで、自己満足ループの狭隘な回路に嵌まるのは感心できないことである。なぜなら、それは殆どカルトの思考と同然では!?とも見えるからだ。
◆ 全般的なAI社会化の深化とともに、「AI-DL大規模言語モデル、i.e. LLM-トランスフォーマーでは、従来の「ブラックボックス」(下層およびDL全体に内生するブラックス、数学洗浄、ベイズ推計マター、etc.)の他に、驚くべきことだが更に「グロッキング」なる、新たな“不可知の問題、新たなブラックボックス化”(論理的説明ができない!)の問題が出現し、一層、当問題のアポリア化も進化(深化?)しつつある。無論、AI・DL-LLM多言語自動翻訳についても、それはビッグデータ・トランスフォーマーの賜物であり、論理的な説明はできない(なんじゃもんじゃ、の)儘である!(関連参照/⇒第二章-(3)「AI=DLテック」の現代における、点描的アナーキズムなる科学的な生命スペクトラムの視座が復興する兆し)
・・・このため、一部のAI専門家の中には、これら「グロッキング」なる、新たな“不可知の問題を契機として、「新しい科学(第二の科学?)」なる、まるでイーロン・マスクやトランプらが信奉する?ポストトウルースと“瓜二つ”ではなかろうか?(彼らが、マジに本気で永遠の生命や吸血鬼を信奉しているのか?については、爾後も、十分に吟味しなければならない、とも思われるが‼?(しかし、どうやら錬金術への“強烈な思い入れ?!”だけは本物に見えるのだが?)/苦w)
◆同じく、“the margin” (『原因の空間』における“科学・科学技術知”と、『リアル日常の空間』における“常識知 or 同リテラシー知”との間における、新たな余地・差延・差異)の問題が発生する兆しがある、i.e.新しいタイプのフレーム問題(ヒト社会のリアル人間関係の空気が読めない人々が増大する)など、未知の不可解な社会問題が拡大しつつある?
・・・このため、見方を変えれば、<「“原因の空間”(“先端AI-テックが代表する抽象論理構造+物的還元論”の科学・技術空間)と“理由の空間”(我われ個体生命が生きるリアル日常なる生命スペクトラム空間)」>との間に介在する “the margin”なる「非生命⇔生命」間の閾値の谷の深みが所定を超え助長することになり、それが急峻な断崖と化す恐れすらがあると思われる。
例えば、生成AI-グロッキングが人種差別、女性蔑視、憎悪等の“アンチ生物学的市民権”のコンテンツを生成したり、個人情報を暴露したり、偏見や固定概念を必要以上に増幅するバイアスと化し、更には何等かのフェイク事象をでっち上げたりする如き由々しき事態が頻発するのでは?とも思われる。つまり、このこと自体がAI社会化が生成する新たな、そして非常にリスキーなアポリアとして、換言すれば、そのことが全く予測不能な新たな社会問題(到底、取り返しがつかぬまで重篤化した形で、則ち、前代未聞の恐るべき超分断化やヘイト社会の発生など)としてリアル噴出する恐れがあるのではないか?
(“予測と創発”と併せて考えるべき『文脈的(物語的)エチカ』の問題)
哲学者の大澤真幸氏(↓◇)は、そもそもAIは自らが死ぬことを意識をできないから、究極のフレーム・マター(フレーム問題)とも見るべき「文脈的エチカの問題」が浮上すると言う。
◇大澤真幸・川添 愛・三宅陽一郎・山本貴光・吉川浩光共著『私たちはAIを信用できるか』ー文芸春秋ー、https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-1286649
逆に見れば、ヒトは「“理由の空間”なるリアル意識」(アナログモーダル・フラッシュ認知論的な意識)を持つからこそ、そもそも“自らが死ぬことを意識できる”のであり、ヒトはそのような形でのみ「原因の空間⇔理由の空間」の間に介在する“the margin ”の意味をも強く、客観的に意識できるのであり、i.e.そのことが自らの内部で物語性が生成する条件となっているのかもしれない。
そして、大澤真幸氏は以下のように述べている。
・・・私たちは、生きようとして思考し、判断している。人間は死を避け、生きるために考えるから、人間の思考には時間性や物語性が備わり、そこから規範的(倫理的)な次元が出来てくると、考えられます。(上掲書、p103)・・・
つまり、ひとまず我われヒトは“死ぬことを知っているからこそ”必死に生きようとしつつ思考し、様々な判断に取り組んでいることになる。
しかも、「AIーDL(or -LLM)らの機械・マシン」と異なり、ヒトは、自らが、“生命スペクトラムのため必須の何等かの糧を食し、それを消化し、排泄するルーティン・プロセスにおいて、持続的にオミクス代謝し、やがては死する宿命にある”ことを自覚している。
又、同じことについて、『いきものと生ものの哲学』ー青土社ーの著者である、郡司ペギオ幸夫氏(早稲田大学教授/生命基礎論、哲学、量子論、化学、etc./↓●)は、次のように語っている。
●郡司ペギオ幸夫 著「いきものとなまものの哲学」ー青土社ー、…ジル・ドゥルーズの哲学を実在論的に用いていこうという 「思弁的実在論」が耳目を集めている。 生命を形式的に展開していこうとすれば、どういったモデルが可能なのだろう? ドゥルーズ哲学をポスト・ポストモダンの哲学へと更新する圧倒的生命…論!http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=1983
・・・いきものは死んでいく。死んだことによって、我われはどこかへ行くと感じ、生まれることで、どこかからやってくるように感じる。それは、自分と他者との関係でもある。他者が自分の世界に現れたとき、われわれはそれを発生したのではなく、やってきたと知覚し、自分の世界から消えたとき、消滅したのではなく向こうへ行ったと感じる。他者がやってくる場所、他社が消えていく場所はわからず原理的に問い得ない。他者と私との関係は、生と死の関係と重なり、我われはそのような断絶の中を生きながら、断絶の外部( “the margin” の外部?/補記、toxandoria2)と接続していることを感じる。(上掲書、p248)・・・
・・・
ところで、前の繰り返しとなるが、生成AI-グロッキングが人種差別、女性蔑視、憎悪ら驚くべきほど数多の、「アンチ”生物学的市民権(biological citizenship)”」のコンテンツを生成したり、個人情報を暴露したり、偏見や固定概念を必要以上に増幅するバイアスと化し、更には何等かのフェイク事象をでっち上げたりする如き由々しき事態が頻発するのでは?とも思われる時代へ入りつつある。
しかも、このように由々しき問題の更なる深層に潜むのが、そもそも『AIが生成する文脈は、非ジェンダーの意味で中性的(そのマシンの性質由来の“そんなことはどうでも!”の謂いの中間性と曖昧性を帯びており、かつ非倫理的)である』という、実に逆説的で、かつ本源的で厄介な問題が存在すると、考えられる。それは、グロッキング(恐らく、ネオ・ブラックボックス?)を帯びた「AIーDL(or -LLMトランスフォーマー)なる文章生成の全プロセス」が、まさに「アルゴリズムで指定された機械そのもののプロセス(工程)」であるということに尽きるのではなかろうか!?(文章生成の全プロセスの概要については、下=~~=、を参照乞う)
=「LLM(Large Language Models/大規模言語モデル)の活用:LLM自動翻訳、および生成AIシステム(LLMでの文章生成)」の全工程(概要)=
1. トレーニングフェーズ
データ収集
・・・インターネット上の大量のテキストデータを収集し、モデルを訓練するためのデータセットを作成する。・・・
前処理:収集したデータをクレンジングし、フォーマットを統一する。例えば、不要な文字を削除したり、テキストをトークン(文節、単語etc.への小分け)に分割する、など。
モデルの訓練:トレーニングデータを使用して、モデルがパターンを学習するフェーズ。大規模な計算資源を使いつつ数週間から数か月かけて訓練する。
2. 推論フェーズ
・入力の処理:入力を受け取り、前処理を行う。例えば、入力されたテキストをトークン化し、モデルが理解できる形式に変換したりする。
モデルによる推論:訓練されたモデルが、入力に基づいて出力を生成する。これは確率論的な過程であり、モデルが最も適切だと判断した次の単語やフレーズを予測する。
後処理:生成された出力を人間が理解しやすい形に変換する。例えば、必要に応じて文法の修正やフォーマットの調整を行う。
3. 自動翻訳の場合
ソース言語の解析:入力された原文をトークン化し、言語の構造を解析する。
中間表現への変換:ソース言語を中間的な表現形式に変換し、言語間の違いを抽象化する。
ターゲット言語への翻訳:中間表現をターゲット言語に変換し、自然な翻訳文を生成する。
4. 文章生成の場合
文脈の理解:入力されたキーワードやプロンプト(動作指示)に基づいて、文脈を理解する。
アイデアの展開:生成する文章の大まかな構成や流れを計画する。
詳細生成:文脈に基づいて詳細な文章を生成する。これには、適切な語彙の選択や文法の適用が含まれる。
・・・
ともかくも、このようなAIーDL(or -LLM)の全工程を擬人化して理解するのは勝手であろうが、決して此れは擬人化できるような代物ではない。喩えれば、それは<「自動ピアノ演奏マシンが、アルゴリズムの指定に従いつつ❝機械的・中性的❞なサティ『ジムノペディ』を奏でる」が如きであり、その“AI式自動ピアノ演奏マシン”が決して死ぬ宿命を自覚するヒトではあり得ないので、その“非常に優れたAI式自動ピアノ演奏“が、しかし、それにも拘わらず、とてもヒトたる、とても一回性的で、魅力的で、個性的な個々のピアノ演奏者のそれとは比べモノとなり得ない>のと同じことだ。
つまるところ、歴然たる機械そのものの[AIーDL(or -LLM)の文章生成の全プロセス]は、その全「学習過程」において、徹底的に“どうでも!の謂いで中性的”な文章生成が可能となるようにアルゴリズム・ブラックボックス et グロッキング(ポストトウールース“第二の科学技術”)で調整・訓練されているだけの単なるマシン(機械)に過ぎぬので、それが個々のヒト並みに、一回性で、魅力的で、豊かで美しい感情(i.e.最広義の美的感情)が移入した、生命スペクトラムの物語や人生のメロディーを奏でることなどは、到底、期待できない相談なのだ。
しかも、「それは中性的な翻訳文(ないしは多言語翻訳文)、または生成AIの自動生成文なので、比喩的にいえばそれは、ベーシックの意味で<当たらずと雖も遠からずの“どうでも!”文章>となっているので、アルゴリズムないしは“余りにも賢こい?”グロッキング・数学(関数)洗浄、果てはベイズ推計(推定)らの指示(御託宣)を、あるいはグロッキング・ブラックボックスら諸々の“やんごとなき?”バイアスを受け易いのが当然であることになる。
従って、“愈々、ポストトウールース(第二の科学の時代)!”などと言うまでもなく、ともかくも本格的にこの[AIーDL(or -LLM)の文章生成マシン]を有効活用すべきであるのが我われヒト(人間)にとって必須の課題となる以上はは、“予測と創発”の問題と共に、この『 物語的 or 文脈的エチカ(倫理)』、i.e.[AIーDL(or -LLM)の文章生成マシン]の利用者(賢いディレッタント)となるためにも、我われは、<『AIーDL(or -LLM)リテラシー』の問題>を看過することが決して許されないことになる(Cf.↓◆)。
しかし、当記事での余地(スペース)は、このあたりで一定の限界となってきたので、当問題に関する議論の委細については、又の機会に譲ることとする。
関連/要参情報=
◆W.B.アーサー「複雑系経済学」、i.e.収益逓増・経路依存(ポリアの壺)と「the margin」(@ダマシオ=ソマティックマーカー仮設)の深い関係とは?… Cf. W・ブライアン・アーサー著、有賀裕二監修、日暮雅通訳「テクノロジーとイノベーショ::THE NATURE OF TECHNOLOGY」(みすず書房)、https://www.msz.co.jp/book/detail/07621/
◆宮﨑裕助 著「読むことのエチカ-ジャック・デリダとポール・ド・マン-」(青土社)、http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3926
・・・(連想的関連)【過誤記憶と信憑記憶の差異こそが、“the margin”の差異?】 『デジタル画像とアナログ画像の差異』が一例となる<オルトティティック>とは、まさに[科学・科学技術知とリアル日常(自然・社会)の乖離]、i.e.「the margin」を意味することにもなる!・・・ベルナール・スティグレールの、オルトテーズ(orthothèse)から派生したオルトティティック(orthothetic/オルトティティック技術)とはズバリ言えば、「過誤記憶」の対語たる、時代環境に見合う生きた「信憑記憶」のことになる。詳細に記述すれば「AI技術知(記号知)とヒトの現象的認知能力の限界(身体知との乖離?)が視野に入る、オルトテーズ(orthothes)から派生したスティグレールの、生身のヒトの記憶を保証するための用語」ということになる。https://note.com/toxandoria2/n/nc7dd73b36b0a
◆カール・ジンマー著、斎藤隆央訳「“生きている”とはどういうことか―生命の境界領域に挑む科学者たち―」(白揚社)、https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784826902502
◆【Digital forensicの重要性】意外だが、日・露の特化事象かとも見える「指示役“特定”が難渋!闇バイト」の深層は国家オルトテーズなるガバナンス問題に繋がる!∵目下、マスク麾下?のトランプ2が志向するクリプトアナキズムの先取りで、疾うにボーダレス化!の「ダークサイト+国際犯罪コングロマリット化?」なる新事象は手強い!故に、トランプ2麾下の米型“闇バイト多発”も指呼の内か? →デジタルフォレンジックとは?実行する目的と重要ポイントを解説20240805GMOintg. https://www.gmo.jp/security/cybersecurity/soc/blog/digital-forensics/
https://x.com/striatumxname/status/1863385760558440877
https://www.gmo.jp/security/cybersecurity/soc/blog/digital-forensics/
・・・Cf. What is Digital forensic? /by SimplilearnLast updated on Nov 17, 2024
関連/[SLSを中止させることがイーロン・マスクの利益であるのは間違いない!」と、米宇宙コンサル会社Astralyticalの創業者ローラ・フォルチクは言う!/QT ] ⇒NASA巨大ロケット(SLS:Space Launch Syst.)、スペースX台頭で存続危機に命運握るトランプ&マスク 20241202 https://x.com/striatumxname/status/1863387051992973609
超連想的関連/トランプ2 et マスク、クリプトアナキズム(暗号無政府主義/i.e.ステルス-ファッショ) こと ポストトウールース(もう一つの真実/偽オルトテーズ)が逆説で示す点描アナーキーの必然!点描派が象徴する文脈的認知(生命スペクトラム)のエチカ!https://x.com/striatumxname/status/186338775796149463
[エピローグ]「流星(≒彗星)のダストトレイル(Dust trail)と流星痕」の飛来が示唆する、オルトテーズ(適正な科学真理知)の意味
<注記>厳密に言えば、流星と彗星は異なる天体である。流星は、彗星が太陽の周りを回っている際に残したチリの破片が地球の大気圏に突入して光る現象であるが、一方、彗星は氷の塊と塵が混ざった天体で、太陽の周りを回っている。