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#毒親育ち
「ぼくをいつもいじめてくる奴がいるんだ」から始まった息子の話。
私のぽよ息子は、今年度から小学5年生になった。語尾の「ぽよ」はうっすらと頻度が下がってきているが、まだ健在だ。
で、その息子が学校の話をする際、時々「ぼくをいつもいじめてくる奴がいるんだ」から愚痴が始まることがある。
相手は毎回違う事が多い上に、よくよく詳細を聞くと「悪口をいつも言う」は『息子の名前をもじったあだ名で呼んでくる(例:タカノリ→ノリマキのような感じの食べ物系)」だったり、「叩かれた」
【日記】息子と水中ドローン、の話。
学校から帰宅した息子が、珍しく自発的にランドセルからプリント類を取り出した。と思ったら、綺麗な青のチラシを手に、ニコニコしながら近付いてくる。
「ねぇママ?ぼくねー、えっとねー、」
随分と甘ったれた声だ……という事は何かおねだりが来るぞ、と身構える私に、息子はチラシをずいっと突き出し、案の定、
「これに行きたいぽよーーー!!」
と元気ハツラツに宣言した。
見ると、そのチラシには「海のエンジ
調子が悪い時にこそ、手助けを求めねばならないのだけど、という話。
ここの所、割と夫を誉める系の投稿が多くなっていた。
私自身の自己受容が進んだことで、夫に対して長年抱えてきたわだかまりのようなものが薄れ、割と夫に対して肯定的な見方が出来るようになってきていた…のだが。
夫のスペックそのものが向上したとかではないので、私が動けない状況が発生すると、また急激に不満が溜まるというか、何と言うか。
まぁまぁ、具体的には先々週あたりの私のインフルエンザ期間の愚痴である。
息子の「ぽよ」の始まりの日、の話。【虎吉の交流部屋プチ企画】
こちらの企画に参加させて頂きます。
お題:「口癖」
我が家の小4息子は「星のカービィ」が大好きで、喋る時には大体、語尾に「ぽよ」をつけている。
……のだが。実は一年ほど前、当時小3だった息子の口ぐせ(?)は「きゅぴー」だった。
それまで(たぶん)ごく普通の喋り方をしていた息子は、ドラえもんで「きゅぴー」と鳴くツチノコが出てくる回を録画で見た数日後から、突然「きゅぴー!」と鳴き声を上げ始めたので
「夏休みで、一番楽しかったのは何だった?」と息子に聞いてみた話。
夏休みの最終日、8月31日。
夕食を食べながらふと思いついて、「夏休みで一番楽しかったのは何だった?」と息子に聞いてみた。
今年の夏休み、息子はそれなりにイベントをこなしたはずである。世間的な標準と比較して、多いか少ないかは分からないが。
ざっと並べると、こんな感じだ。
・一泊二日旅行/那須高原りんどう湖ファミリー牧場(母)
・流れるプール(私)
・海水浴(母)
・商業施設の恐竜展(夫)
・映
夫に「死ね」と叫んだ日、の話。
私の普段の思考の中で、他人に対する罵倒として「死ね」という単語は出てこない。
だが人生で一度だけ他人に、それも夫に向かって「死ね」と叫んだ日があった。
時期は多分息子が年中の頃、つまり今から5年ほど前だ。
直接のきっかけは大したことではない。その頃は毎日夫が職場や自分の体調についての愚痴を言っていて、私はその日突然、キレた。
今思い返しても「何故その日だったのか」は分からない。チリツモで溜め込ん
【毒親育ちの育児】息子に「幸せって、どんな時だと思う?」と聞いてみた話。
私は30代の半ばまで、「幸福とは、そういう状況を指す言葉であって、自分の感情とは関係ない概念である」と思い込んでいた。
――という話を昨日書いた。
今日、息子の手足の爪を切りながら、ふと思いついて息子に聞いてみた。
「息子は、『幸せ』ってどんな時だと思う?」
「なんでぽよ?」とちょっと首を傾げた息子は、こう答えてくれた。
「ゲームをしてる時、タブレットを見てる時、ママにぎゅーしてる時、美味
【育児】小4息子の「美人」の定義が恐ろしい、という話。
我が家では猫を飼っている。
アメリカンショートヘア……っぽい顔立ちをしたオス猫で、息子が生後半年ぐらいの時期に、どこからともなく我が家の庭に沸いて出たため、以後息子の弟とも兄とも呼べるポジションに収まっている。名前は「オセロ」、背中が黒くてお腹が白く、手足や尻尾はサバトラっぽい。
このオセロを飼うより前のことだが、私は「ノルウェージャンフォレストキャットを飼いたい」という夢を持っていた時期があっ
「ポンコツな母」という職に就いている、という話。
私の職業は「専業主婦」である。
つまり仕事内容は「専属のハウスキーパー」であり、同時に私は子供がいるので「母親業」がプラスされる。
つまり、私はプロなのだ。
仕事には誇りを持つべきである。
よって、私はプロ根性を発揮する。
先日スーパーで購入した半額シール付きの、「冷やしラーメン」だと思っていたものが、いざ開封する段になって実は「冷やし中華」だったことに気付いても、怯んではならない。
完全に
小4息子、甘ったれ問題についての話。
夏休みの午前中。「宿題は終わったぽよ!」と既に宣言済みの息子はyoutubeを見ており、私はPCに向かってnoteを開いている。
……というごく平穏な時間のさなか、唐突に息子が立ち上がって叫んだ。
「かまってぽよーーーー!!」
へっ!?
外気温は既に32℃、室内のエアコン設定は28℃。どう考えても寒いとは思えない気温の所に、ひざ掛けを背中にマント上に羽織った状態の息子が突撃してきて、無理やり
他人を大事にする才能と、自分を大事にする才能の話。
土曜の朝。
悪化した風邪でフラフラしながら起床し、39.1℃を叩き出した体温計を片手に座り込んでいると、TVを見ていたはずの息子が登場して「何℃だったぽよ?」と体温計を覗き込んできた。(※息子は「星のカービィ」が大好きで、最近家では常に、語尾に「ぽよ」を付けて喋っている)
「39℃超えてるぽよ!?大変ぽよ病院ぽよ病院ぽよ大変ぽよ!!」と騒ぎ始めた息子についつい笑ってしまいつつ、「そうだね、病院行
自宅のTVが壊れた話①オペレーション・上司A
日曜の朝。
いつも通り寝ぼけながら夫の朝食とお弁当を用意し(夫は接客業のため土日は出勤するのだ)、自分の朝食代わりのカフェオレを入れて、やれやれ一服するか……と私が座るのを見計らったようなタイミングで、眉間に皺を寄せた夫が、不機嫌そうに口を開いた。
「TVがつかないんだけど」
この夫の発言タイミング、内容、表情、そして声の調子。
数年前の私なら、うっかりこれらを総合して、
「お前把握してないの
夫がTVを設置してくれた、という話。
amazonで購入したTVが届いた。豪雨と言ってもいい雨の中、自宅まで運んでくれる運送業者さんには本当に頭が上がらない。いつもありがとう、お疲れさまです。皆様がいなければ生きていけません。
さて、設置しないといけないな、面倒だ。いや、それより先にお昼ご飯にしないとか。と、休日の夫のために昼食を用意しながら、ふと気づく。
TVの設置、夫に頼めばいいんじゃね?
一人だったら卵かけご飯でいいし、何