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『体の手入れ(根本改善指導)』について

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『体の手入れ(根本改善=導引)』を毎日行っている私が、実体験した変化エピソードを交えて「体の手入れとは?」について発信したものをまとめたページです。 ご興味を持っていただいた方は…
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2024年8月の記事一覧

人生は伏線回収“自分次第”は自動ドアではない。

人生が自分の望む展開へ動いていくのは、はじめ自動ドアではなく自分が主体的に行動していくことから始まると感じている。
人生は伏線回収だから、動けば伏線がどんどん張られていく。
それが回収されるのは数年後かもしれないし、もっと先かもしれない。だけど動いた数だけ、やはり先々になってみて答えがわかることがある。

そして動き続けることによって色んなことがつながって来る。

動いてみないと、始まらない。

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やらかくなるほど深まるものなーんだ?

やらかくなるほど深まるものなーんだ?

今回は、漫画『バガボンド』と読み解く
“強さと身体”をテーマに挙げて話してみたい。

※以外『バガボンド27巻』ネタバレと個人的解釈を含みます。

柔らかさは本来の自然な状態であるということ
また固さは自然体から遠ざかっているということ

「強さ」と聞けば、ムキムキな筋肉や拳を突き上げるポーズが浮かび「固い筋肉」を思い描くが、
実は力みや頑なさは、体を固くするため自身をこわばらせてしまうことがある

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女たるもののデトックスイベント=生理のスゴさ

女たるもののデトックスイベント=生理のスゴさ

自分の月経と体調の繋がりについて、体感がすごく変わったので、ここ数ヶ月間を振り返ってみて分かったことを話してみようと思う。
(※もともと、pms症候群が酷く生理が重かった。)

簡潔に言ってしまえば月経が来ると、分かりやすく体調が良くなるのだ。(革命的な嬉しさ)
以下、内容をいくつかピックアップしてみた。

❶とてもよく眠れる
基本的に夏は、一日中『眠い』が付き纏うのだが、いつもより少し長めに睡眠

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食感と体感の話

食感と体感の話

『おいしい』と感じるためには、味が第一に大切だと考えられるが、食感もかなり大切な要素である。
たとえば、お肉や魚などをミキサーでかけた、いわゆる病人が食べる流動食と呼ばれるものに変えると、途端においしさが感じられなくなる。
ぶっちゃけ「おいしくない」どころか「食べられない」レベルで美味しさ(不味さ)のバロメーターが変わる。

つまり食べた時の歯応えや舌触りも『おいしい』にはかなりの割合で必要だとい

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先に出してみる

先に出してみる

持っているものを先に出してみることで始まることがある。
知恵、言葉、魅力、それらは今の自分に内在しているものを外に出してカタチに変換してみる。
自分の内側から出て来たものを見つめてみることで、自分ですらも初めて自分のことを齟齬なく理解できる気がするのだ。

出し惜しみせずに、持っているものは「出して」「見る」こと
その手っ取り早い手段として『言葉』というものがあってよかったなと思う。

今年、読ん

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寂しいという感情

寂しいという感情

皆、「寂しい」と感じることはどれくらいの頻度なのだろう?
私は理由なくずっと寂しかった。常に、ではなかったが時折どうしようもなく寂しさがやって来てその重力に敵わず深く深く海底へ潜っていく感覚だった。
「寂しさがやって来る」といったが本当は寂しさは心にひつこく住みついているのかもしれない。
ずっとそこにいて、たまにすごく大声を出して存在を強調して来るという、感覚がしっくり来る。

こんな時、たとえば

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贅沢を存分に

贅沢を存分に

贅沢をするのではなく、質素に簡素にといった食生活が慎ましく良い。という言葉があるが本当にそうだろうか?
贅沢とは、常に高級料理や値段の高いものを示すことではない。

『今、自分が食べたいもの』をただ体の求めるがままにおいしさを感じながら食すること。
これは最高の贅沢であり、心身の健康へつながっている。

私自身、体質改善と向きあい始めた時期は食べたいものを抑制して、考えて食べたものが体を良くすると

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カラダからの声『休む』を選択できないと起こること。

日常に『休む』ことを取り入れていますか?
働くことをしていると、どうしても生活の軸が「働くこと」に合わせられる。

社畜時代の自分は、動いている楽しさややりがいは大いにあったけれど、休むことや静かを楽しむことはできなかった。“休日”は何をして良いのか分からなかった。常にスイッチが入った状態が続いていたのだと思う。空なんて何ヶ月も眺めなかった。
これまでも生活にあっただろう、小さな事たちを何年も素通

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精神と身体の不調 クリニックでは治らない

現在、精神的に問題を抱えている人がとても多いように思う。
私も、一時期精神的に参って眠れなくなり、睡眠薬をもらうためクリニックに通ったことがある。

社会的に見てみると、少子化で子どもの数は減っているのに病院と患者の数は増えていき、医者の数は足りない。(高齢化の影響で必要でもあるが)
また、一見裕福な環境で過ごす人さえ生きることに疲れていたり、原因や治し方のわからない心身の不調に悩まされている。

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