カラダからの声『休む』を選択できないと起こること。
日常に『休む』ことを取り入れていますか?
働くことをしていると、どうしても生活の軸が「働くこと」に合わせられる。
社畜時代の自分は、動いている楽しさややりがいは大いにあったけれど、休むことや静かを楽しむことはできなかった。“休日”は何をして良いのか分からなかった。常にスイッチが入った状態が続いていたのだと思う。空なんて何ヶ月も眺めなかった。
これまでも生活にあっただろう、小さな事たちを何年も素通りして来た。そこに感性を使うゆとりがなかったのだ。
自らで、こまめに『休む』ということができないと、身体が無理矢理にでも休めようと働きかけてくれる。私たちが無理に気付いていなくても、「まだやれる」と感じていても、限界を越えたということなのだ。
これが、何かしらの不調を作り出して、体が動きを止める「強制ストップ」と呼ばれるものだ。
私たちの意識や思考よりも『身体』はとても賢く、常に命を守り維持するために、さまざまなアンテナを立て、感覚や体調をとおしてそのことを知らせてくれている。その感覚に抗おうとすると、体調がもっと悪くなったり、タイミングや運を落としてでも動きを止めようと働いてくれるというシステムである。
「どうしてずっとこんなに不調ばかりなのか?」は、自分が本来の道から外れている(来た)からということを知らせてくれている。
それをずっと示してくれていることに気づかず、自分にとっての「不自然」を続けてしまったことの結果なのだ。
この状態を正しく理解して、今の外れた地点からでも本来の道に戻っていくことができれば、少しずつかもしれないが、体調も運も良い方向へと確実に動き始める=本来の人生に戻ることができる。
🔽『休息』の素晴らしさを体感できたエピソード
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tamura