ちょうど飲みごろとなりました
冬至を過ぎてから昼間の時間が少しずつ
のびてきたのがわかる。
陽が戻っておめでとう、のいわれに納得がいく。
春に向かうほのかな兆しをいち早く届けてくれるのは
やはり太陽なのかなと思う。
気がつけば七十二候も残り一節気、三候を残すのみで
雉が恋をし、ふきのとうが芽を出す頃になった。
こよみもついに一巡したのだと、つくづく思う。
まだもう少し冷たさを恋しみたいわたしは
冷え込む朝ほど空を見たくなる、地を歩きたくなる。
外の空気で呼吸をする、自然に、なめらかに、続けて。
なんと気持