ハン・ガンさんの『少年が来る(소년이 온다)』を読み始めました。韓国での戒厳令騒動を受けて「光州事件を思い出した」と言っている方が多かったので、光州事件を題材にした小説を読むのは今だ!と思いまして。さっそく第一章から凄惨な描写に打ちのめされかけていますが……でも読みたいのです。
ハン・ガンさんの『すべての、白いものたちの』を読みました。虚構と現実の間を行き来しているような物語は、白が際立つけれど色鮮やかで、詩のようでも小説のようでもありました。斎藤真理子さんの訳も本当に素晴らしいと思うのですが、やっぱり韓国語を勉強している身としては原書で読んでみたい!!
やっと読み終わりました、ハン・ガンさんの『少年が来る』。40年以上生きて来てこんな読書体験は初めてでした……。読み進めるのが辛いくらいだったけれど、この物語に出会えて良かったと思うし今読めて良かったとも感じました。日本語で読めたのも幸運でした。ハン・ガンさん、本当にありがとう。
韓国で計150万部「不便なコンビニ」作者キム・ホヨンさんインタビュー コロナ禍で熱望された「ヒーリング小説」(好書好日) https://news.yahoo.co.jp/articles/14ab20bc02299aa49fc02703cc19c9bd8f14d447