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【カフェ開業まとめ】思考を綴り、本を読むための、小さな喫茶室をOPENするまで

何年ものあいだ夢見ていた、カフェ開業。 ついに12月6日にOPENすることが決まりました。 ノートを開いて思考を綴ったり、本を読んだり、考え事をしたり。ひとりの時間を心地よく過ごすための、小さなカフェ。名前は『じぶんジカン喫茶室』です。 場所は、海と山に囲まれた静岡県伊豆高原。国立公園の敷地内にある、緑豊かなエリアにお店を構えました。 このnoteでは、カフェを開業に向けてやってきたことをお届けします。 どうしたら自分でもカフェを開業できるか考えたはじめて「カフェを

朝活の価値はいくら?

のんびりのん子です。自分のお店を出したいなあと考えていて書きながらやりたいことをまとめています。 今日、初めてコメントをいただきました📝 すごくすごく嬉しかったです!コメントいただいたおふたりに感謝です。紹介させてください🙇‍♀️ おふたりのnoteもこれから楽しみに拝見させていただきます! 今回お話ししたいのは、朝活の価値ってみなさんの中でいくらくらいなのかなあっていうことです。私の朝活はチョコザップに行って帰りにコーヒーと朝ご飯を買うだけなのですがチョコザップは月に

24年目の決意

「1年に計は元旦にあり」 もうとっくに元旦は過ぎてしまったが、とりあえずまだ1月なので、 少しは「今年の目標」みたいなものを考えても、悪くはない気がする。 ズバリ、 今年の目標は、 「遅刻をしない」 です。 お恥ずかしい限りなのだが、 この場を借りて白状させてもらうと、 うちの店は営業時間を「17:00〜24:00」としているが、 実のところ、ちゃんと営業時間通り「17:00」に開けた試しがない。 試しがないというと、ちょっと大袈裟かな。 1年を通して

改めて、自己紹介のnote

最近新たにフォローしてくださる方も増えましたので、改めて自己紹介しようと思います。 はじめてのnoteはこちら↓ ✽名前:はなとえと(花と絵と) ✽年齢:安室奈美恵、MAX、松たか子と同じ。 ✽子供は中高生の主婦。 最近、子供達が素っ気なくなり寂しい。 ✽美大で造園を学んでいた。 ✽過去、花屋経験あり。 フラワーショップ1年。 ブライダルフラワー作成業務3年。 プリザ、ドライフラワー商品作成2年。 ✽好きな事 絵を描く、見ること。 花や植物で造形すること。 山な

ショップの変更点とイラスト経過

以前、ショップカードの香りのことを書いたのですが 考えた結果 香りは無くしました。 お客様に選択してもらう案も考えたんですが 選択項目が5個までしか登録できないため 選択項目に入れられない時もあり。 それに苦手な方がいるならば 無しにするほうが無難かと思いました。 絶対に香りは必要ではないし… と、結局、無しにしました。 あとポストカードの配送方法に 普通郵便を追加しました。   重さで値段変わるし、ややこしいかなと思っていたけど そんな大量に買う訳もないから 一度や

理屈っぽいから

「理屈を超えた時かな」 昨日、とある会話の流れでこんな言葉が出てきて。 僕は理屈っぽいので、大抵の事には理由があります。 嫌なお客さん、イラっとする瞬間、結婚しない理由。 何となく嫌だ、どうしても受け入れられない。 そんな事に遭遇した時は、理由を探すのです。 だからこそ、理屈を超えた時の感動があって。 その為に、無理矢理にでも理由をこさえてる気がするぐらいです。 冒頭の言葉は、何だっけな。 確か「愛を知らない人が考える愛とは何か」みたいな事を聞かれて。 王

信頼できる人とは

「信頼できる人は?」 僕がよく「友達がいない」「人に期待しない」などなど、人間不信である事を隠さずに言っているからか、こんな質問をされました。 まず、人間不信であるのは、ある種の防衛本能でそうしているだけなのです。 心の底から、生まれてこの方、未来永劫って訳ではなく。 期待値を下げたほうが生きやすいんです。 待ち合わせ時間に来て当たり前ではなく、時間通りに来てくれてありがとう。 こんな感じ。 遅れたら罰金を支払わすけど。 昔あった本当の話。 そんな僕が信頼で

飲食なんてやるもんじゃない

飲食なんてやるもんじゃない。 同業者ほど言っていると思います。 昨日、ラーメン屋さんで酔い潰れている人がいて。 警察に連れて行かれるまで周りの席は使えず、店側は迷惑を被り、周りのお客さんも不快な思いをしていました。 今朝、飲食店で働いている子が、常連さんと少し揉めたと言っていて。 期間限定メニューを食べられなかったから、私のために作ってほしいと言われたそうで。 うんざりですね。 仕事だと割り切るには、押し殺さないといけない感情が大きすぎるんです。 こんなのはお

厳しい日が続く時に

1月が終わり、2月が始まりました。 元々静かな時期ではあるんですが、なかなかの静かっぷりでしたね。 年末年始でお金を使ってしまったのか、物価高の影響で財布の紐が固くなったのか。 インバウンド需要が無い所は、厳しい時期を過ごしていると思います。 この間、飲み会の席でお店の話になりました。 どういったお店が長く続くのか。 10年目を迎えてるという事で、僕に声がかかったのです。 出てきた言葉は『運』で。 これでは再現性がないから、その後も色々と話しましたが、やはり運

朝30分の運動で今年10kg減量できるかもしれない話

のんびりのん子です。明日は雪が降るもしれないときいて、うそだーと思ってましたが、寒すぎてほんとかも、と思えてきました。笑 いつもは、自分がこれからお店をひらくことを夢見ながら、お店で何をやろうかアイディアを投稿しています。 今回の投稿はちょっといつもとは違う角度から。私の今年目標にしているダイエットの話をさせていただきます。笑 2025年、私は10kg痩せて体脂肪率を31%未満にすることを目標にしています。10kg痩せるとどうなるかいうと、BMIは21くらいになって大学

急な雨の一幕

急に雨が降ってきた午後。 駆け込むように一人のお客さんが入ってきて。 僕はいつものように出迎え。 注文を受け、ドリンクを作り、お会計をして、ありがとうございました。 で、終わるはずだったのに。 「雨が降ってるから中で飲んでもいいですか?」と。 僕はこれが物凄い嫌で。 知ってる人でもぎりだけど、知らない人だと受け入れられないのです。 まず、僕が人見知りだという事。 数ターンの会話なら定型分で済むのでバレないのですが、フリートークとなると途端に疲労が倍増するので

36歳

36歳になりました。 僕の中ではサッカー選手が引退する年齢の認識です。 見てた選手が衰えていき、優勝争いをするチームから、降格争いをするチームに移り。 スピードは落ち、運動量も落ちて、ポジションも変わったりして。 スタメンで出場しても90分は使われず、段々と控えが定位置になり。 数字ではなく、数字では測れない部分での貢献を求められ。 途中出場をする時に一番の歓声を浴びるのが常になり。 選手としての本分も変わってきて。 ファンからすると、その選手を見れるだけで嬉

逃げるな、やれ。やってから、逃げろ。

誰かの為に学んでおいたほうがよかった。 昨日こんな事を書いて。 でも、学ばないという選択は有効でもあるんです。 「5教科7科目は無理」 あれですよ、あれ。 不出来な人はそう思って、理系か文系かを選んだでしょ? 「青色申告を不安なく終わらせるのは無理」 これですよ、これ。 個人事業主、最大の恐怖だと思います。 会計ソフトが出てきたので、知識が無くても確定申告は出来るようになりました。 ただ、そこではないんです。 出来る出来ないよりも大切な事。 それが、不

長期休暇

飛び石の祝日の場合、その間だけではなく前後も休む人がいる。 今回の場合、11日(火)が建国記念日で休み。 すると、金、土、日、月、火、水、と休む人がいて。 なかには「リモートです!」と、笑顔で言ってくる人もいるんだけど、そのテンションを見るに、リモートというだけでワークはしてないのだろう。 僕の人生で、こんなに長い休みなんてあっただろうか。 学生時代ですらなかったと思う。 もし、お店を辞めて新しい職場で働いたとしても、長期の休みなんてとらないだろうな。 僕みたい

ショップカードの香り

ご購入いただいたことのあるお客様はご存知と思いますが 当店のショップカードには 柑橘系のアロマの香りをお付けしていました。 私が元上司のハンドメイド商品を購入した時に 箱を開けた瞬間 すごく良い香りがして 何日も癒やされたから 私もお客様にそんな気持ちをお届けしたいなあ と思ったからです。 でも、先日ショップカードを管理してる箱を開けた時に 香りがキツイ気がしました。 香りが嫌な方には、お知らせいただけたら 香り無しカードを送るつもりで注意書きはしてますが 皆が皆、香り

焼飯

中華料理屋に行って。 ラーメンと焼飯を注文し。 チャーハンではなく焼飯と書くタイプのお店ねと、密かに思い。 ラーメンは美味しくて。 塩豚骨ってあんまり食べられる所がないから希少希少とひとりごち。 さて、焼飯。 レンゲを入れた瞬間に感じた違和感。 パラパラすぎるぞ。 米 or 砂 食べて分かった。 紛うことなき焼飯だ。 焼きすぎた飯、略して焼飯。 英語で書くとburnt fried rice。 過ぎたるは猶及ばざるが如し。 くだらなさに笑い、水分が飛

ゆっくり進む(せっかちだけど)

note経由でご注文いただく事が増えて ありがたいです。 というかnoteからのお客様が多いです。 リピートしていただけたり ありがとうございます! ショップカード、アロマ付きで とご注文いただき アロマ付きは、有りなのかな?? ほんのり…なら。 娘に、選べるようにしたら? って言われたが。 そんな、ショップカードに香り付ける?つけない?をわざわざ選択してもらうのもどうなんか… (どっちでもいいって思われそうな) という事で、香り無くすつもりが 迷いだしたので、

折れないように

お店がうまくいくかどうかは運だ。 じっくり待っていればチャンスが巡ってくる。 かもしれないし、こないかもしれない。 ただ、途中で折れる人が多いとは思うんです。 なぜなら、僕がそうだったので。 今では『超人』と呼ばれて久しいですが、凡人だった時代があるのです。 いや、今でも凡人ではあるんだけど。 休まずに働ける頑丈な体が超人というだけで、なんかごめんなさい。 話を戻します。 それはそう、お店を開けて2年ぐらい、いや3年目だったかもしれません。 お客さんが来ま

学んだ事

お店にいると気付かない事があって。 でも、静かなバーに行って気付いた事があって。 それが、写真。 撮られすぎたからなのか、自分のお店だと無感情なんです。 写真に対して。 でも、自分の好きなお店だと少し感情がささくれ立つのです。 「いい加減にしてくれないかな?」 つい、そんな言葉が出そうになって。 お前の履いてるスニーカーも、お前の被ってるキャップも、お前がつけてるネックレスも。 このお店には関係のないものなので。 ワインを飲みながら、会話を楽しむ場ではない

広げすぎた風呂敷

「飲食なんてやるもんじゃない」 と、言いながら続けてる人が多いのはなぜなのか。 「俺達は奇跡を起こすんだ」 と、伊坂幸太郎さんの『チルドレン』で陣内さんが言っていましたが、これに近い感覚があるのかもしれません。 toCの仕事、対お客様の仕事は、それはそれは多大なるストレスがかかります。 会話が出来ない、自分は偉い、お客様は神様と聞いていますが? こんな人が来てしまうんでね、それはそれは大変で。 そんな人に対しても、喜んで満足してもらうのが仕事となっていて。 こ

みんなの朝活に寄り添うお店を開いてみたい

なんだか筆がのってしまって本日3投稿目ののん子です。もはやのんびりとは言い難い。笑 noteを書き始めて1週間ですが、ちょっとずつ妄想が膨らんでいっています。 このnoteは将来脱サラして自分のお店をもちたいと考えてのんびり実行しようと考えているのん子が書いています。書きたいときはじゃんじゃん書くし、書けないときはみなさんのnoteを読むだけのROM専(死語)となります。そんな感じでマイペースにやらせてもらっています。 さて、お店のコンセプトやサービスを考えるにあたって、

人を雇うことについて

パン屋 Humme (ハム) は今年の3月に移転する。 これまでは夫婦2人で営んできたが、移転後は主に販売スタッフとして数名雇う予定だ。今この時代に人を雇うことはかなりリスクであり、昨今のパン屋の流れでもひとり親方のお店や夫婦のみで成り立たせるお店が増えている。 実際、私がお店を始めたときも誰かを雇おうとは全く思っていなかった。自分たちが暮らしていけるだけの稼ぎがあればよく、誰かを雇うと制約が増えると感じていたから。 そんな私たちが移転を機に人を雇おうと思った理由を、今回

何もしない日にしてる事

何もしない日にする事は、面白い動画を見るか、時間がかかる記事を読んでいます。 『笑い』と『教養』 このどちらもが、意図して摂取しないと枯渇してしまいます。 笑い。 お客さんとの会話で笑う事はあるけれど、そういう事ではなくて。 楽しいと面白いの違いかなあ。 楽しい時間は簡単で、面白い時間は難しい。 一緒に築くものと、個と個をぶつけ合うもの。 笑いが枯渇すると人生が楽しくなくなるんです。 大袈裟じゃなくて。 なんなんでしょうね、栄養素としてあるんじゃないかな。

何がしたくてお店を持ちたいのか

のん子です。のんびりと脱サラ店舗経営を目指してnoteを書いています。 今まで住んできた場所について深ぼっていっている途中ではありますが、ちょっとだけ寄り道して、お店を持って何がしたいかについて考えたいと思います。 今まで住んできた場所の話はこちらから。 カフェの開業に関するYoutubeをみていたときに、「カフェを経営して何がしたいのか、がない人は失敗する」という言葉を耳にしました。飲食店の経営は厳しく、儲けたいという気持ちで参入するのは間違いだと。自分の実現したいこ

常連とは

「常連の線引きはどこから?と聞かれてさ」 「何回って答えました?」 「やっぱそうなるよな」 「何か変な事言いました?」 「頻度じゃないんだよ」 「いや、頻度でしょ」 「いいや、頻度じゃない」 「じゃあ何すか」 「また来てほしいかどうか」 「それを常連とは呼ばないでしょ」 「じゃあ、一年に一回しか来れない人は常連とは呼ばない?」 「もちろん」 「俺はその人が一年に一回来てくれるのを楽しみにしてるの。3年ぐらい続いた時に、その人を常連認定しました」 「確

言葉遣いが品性だってよ

「"お客様"と呼ぶのが一流経営者、"お客さん"と呼ぶのは二流経営者。言葉遣いがその人の品性を表します。だってよ」 「なんすかそれ」 「Threadsで流れてきた」 「目に留まるべきではない人の目に留まってしまいましたね」 「そんなんで一流になれるんなら誰もが一流じゃい」 「エイジさんなんて『あいつ』とか『奴』とか使いますもんね」 「五流経営者だな、こいつの判断軸だと」 「『こいつ』もあったか」 「言葉が品性を表すって言うならな、根拠も判断基準もあやふやな事をド

noteでのご縁

先日、フォローさせてもらった 素敵な文章を書かれるnoterさんが 私のリースをご購入くださり 有り難いことにご紹介くださいました。 noteからのご縁は ただ購入してくださるだけではなく 皆さま温かい。 紹介しても大丈夫か聞いてくださり。 今まで4人のnoterさんが noteに書いてくださって 何かお礼したいくらいな気持ち(何かないかな) とりあえず言葉でしか伝えられないけど ありがとうございます。 (買ったら書いて欲しいと思ってる訳ではないですよ、嬉しいけど) 私

落とし所

「人とのコミュニケーションが一番のストレスですよね」 常連さんとこんな会話で意気投合した後、それなのに接客業が出来るのはなぜかという話になりまして。 「仕事なら出来るから、落とし所としての接客業」と、答えました。 好きな事と、得意な事は違う。 やりたい事と、やりたくない事には差がある。 そして、出来る事と、出来ない事には隔たりがある。 この落とし所が接客業で、働いているとなんとなく上手くはまっている気がするのです。 他の仕事をした事がないから、比べようがないんだ

minneのレター

友人が素敵に商品を飾ってくれて 飾り方が私も目から鱗の飾り方でしたので minneのレターに今回は書きました。 買おうと来られたお客様に読んでいただくため ショップのレターにもこれからは 少しずつですが商品への思いなどを綴ってみようかと思っています。 ただレターは写真が貼れないので 少し不便です。

前の前の段階

飲食をやっていないお店が、その場所で飲食を始めようとして。 ただ、許可を取らずに進めていた為、直前になって出来なくなり。 その顛末を少し悲哀を感じる文章にして発信していたのですが、何を当たり前の事をと思ったのです。 でも、この当たり前は僕が飲食をやってるからな気もして。 最近はポップアップの出店が増えているから、簡単に誰でも出来ると勘違いしてしまうのも分かるなと。 昔、Airbnbが流行り出した頃に、同じような事が起きたのを思い出しました。 時間をかけて、お金をか

当事者じゃないと学ばない

当事者じゃないと真剣に学ばない。 先輩経営者と話していると、そんな事をよく思います。 例えば、人を雇うリスク。 その事について、僕は上っ面の知識でしか語れず。 やれ、社会保険料が高い。 やれ、社労士さんが必要。 やれ、労働基準法の遵守。 様々な守らなければいけないルールがあって、それを無視してる所が多いけど、そんな事は出来なくて。 雇わないという選択は、人件費とか固定費の部分で割に合うかどうかを考えがちですが、それだけではないんです。 僕の中で大きかったのは

時間の価値

とりあえず3年。 そんな事を言う人がいるけれど。 数字でみると大して長くは感じないけれど。 向き合ってる人からすると、長く辛い事もある。 自分が感じる時間の長さと、他人が考える時間の長さは違う。 だから、迂闊に言わないほうがいいのかもしれない。 とりあえず3年。 いや、人の3年をなんだと思ってるんだ。 お前の3年とは価値が違うんだよ。 そんな事を思った次第です。 言葉には気をつけよう。 ただ、続けたから得られる事もあるから、場合にもよるんだけど。 見極

こんな日常、考える常日頃

お店に4人組が入ってくる。 外には2組並んでいて。 その4人組が注文すると、1人を残し3人が出て行く。 さて、何が起きるか。 後ろの1組が入ってくる。 なぜなら、3人出て行ったから。 数の論理だ。 僕は4人分のドリンクを作る。 1つずつ、1つずつ、時間がかかる。 カフェラテとはそういうもの。 待ってる1人は手持ち無沙汰にし。 後から入ってきた1組も、やる事が無く視線を宙に彷徨わせている。 気まずい空間。 まるでエレベーターの中。 ドリンクが1つずつ

問いとは

引用した二行が伝えたい事の全てなんですが。 僕が以前書いた文章の中に、こんなのがあります。 佐野元春さんがキリンジの二人に送った言葉です。 僕史上、最高に痺れた問いです。 問う人と、答える人と。 そこに齟齬がないから痺れたのでしょう。 ”「問い」はすでに知っていることと、まだ知らないことのズレから生じる。” 数々の曲を作り、その中で世の中の見方という視点がある事に気がつき、この二人なら同じ事を感じているのではないか。 その確信があったからこそ、この問いは生まれ

大人なコサージュ

コサージュ。  密かに作ってました。 前に作ったミモザのコサージュは 明るい春❀のコサージュでしたが 今回は落ち着いた印象の 大人なコサージュ。 息子の卒業式前に服装チェックできてちょうど良かったです笑 写真撮るのが難しい。 トルソー欲しい… アクセサリー作家さんはこんな感じで撮影してるのかな。 造花はアネモネです。ピンクとパープルの間のようなお色。あとはパールビーズを入れました。 こちらもクリップとブローチピンが付いてるので クリップでヘアアクセサリーとしても使え

アンチ現金主義に告ぐ

「書いていると石が飛んでくる事があってな」 「何かありました?」 「現金支払いのみについて書いた文章のコメントなんだけど、一旦、全文紹介するわ」 「だるいっすね」 「元日から暇な奴もいるもんだよ」 「まさかの元日コメント」 「まずな、アンチ現金主義という現金に親でも殺されたかのような思想が怖い」 「諭吉許すまじ。みたいなね」 「アンチショッカー同盟以来だぞ、このアンチの使い方」 「アンチショッカー同盟?」 「知らない?ゲルショッカーとの戦いで最後の方に出て

お店とは、譲れぬ思い、願う奇跡、不発の例え

昨日みたいな事を書くと、『いやいやお店なんだから勢』が湧いてきます。 いやいやお店なんだから親切に。 いやいやお店なんだから優しくしないと。 いやいやお店なんだからお客様第一。 お店が主語の人はこの考えでしょう。 飲食で働いた事のある人と無い人との差は、ここにあると思います。 『ハード』か『ソフト』か。 働いた事のない人は、お店をハードだと思っていて。 働いた事のある人は、お店をソフトだと思っている。 iPhoneと思うか、アプリだと思うか。 うーん、分か

仕事納めの報告に来る人にドロップキック

「世間は仕事を納めたらしい」 「僕も納めました」 「それを笑顔で言いに来る人は、俺のことをどう思ってるんだろうか」 「かわいそうの一言です」 「いつでもドロップキックをする準備はしてるんだけどな」 「どれぐらい休んでないんですか?」 「9年間、仕事納めという概念が無い」 「シベリアの人でももう少し休んでますよ」 「俺、何も悪い事してないんだけど」 「毎日次の日があるってどんな感じなんすか?」 「うーん、一言で言うのが難しいんだけど…」 「大丈夫ですよ」

うぉーについて

「何で紅茶やってないんですか?はぁー。と言って帰られました」 「エイジさん、そんなんばっかっすね」 「こんなのは一日に一人いるかいないかなんだけどさ、くるものがあるよ」 「カフェラテ屋なのに」 「THE LATTE TOKYOだよ。うちの名前」 「ずーんときますね」 「うぉーって叫びそうになる」 「あら、原始的」 「大声を出すだけでストレスは軽減するからな」 「他のお店でもあるんですかね、同じような事」 「絶対にある」 「根拠は?」 「ワインバーでハイ

もっと自己アピールしようぜ!

こんにちは金曜お昼になりました。刺しゅう作家兼若手イラストレーターの展示をメインとしたギャラリーを運営している大図まことです。イラストレーターとハンドメイド作家のための「仕事とお金の授業」49回目となる本日は自己アピールについて話したいと思います。 ▼これまでの試行錯誤の記事を順に読めるマガジンを作りましたよ。 私が運営する東京・蔵前にあるギャラリー「TOKYO PiXEL. shop & gallery」の年内営業が先週終わりました。2024年はメインのスペースと小さい

僕らは分かり合えない

「一悶着あった」 「どうしたんすか」 「牛乳以外のミルクを用意するしないでバトルよ」 「ほー」 「牛乳のみでいいだろ店主VS牛乳+その他のミルクを2種類用意しろ客」 「エイジさんの言い分は?」 「店ってのは好きな物を作る権利がある」 「お客さんの言い分は?」 「牛乳が飲めない人もいるんだから用意しろ」 「なんで店側がそこまでしてあげなきゃいけないんだ。と、俺」 「こっちはわざわざ来てるんだから用意しろ。と、客」 「何で作りたくないものを作らなきゃいけない

イラストレーター『くらちなつき』さんが作る陶芸作品【FREEPARK】

風が冷たすぎたり 陽が暖かかったり 一日の変化と日々の変化 どっちもあるからおもしろい 一年で一番寒いこの時期 FREEPARKでは楽しい気分になる くらちなつきさんの ポップアップを開催します 期間:2月1日(土)~16日(日) ※オンラインストアでの販売は  準備が整い次第スタートします イラストレーターとして とても人気のあるくらちなつきさんの作る 陶芸作品はどれもかわいいので ついついお部屋に飾りたくなります お話をうかがいましたので、 ぜひご覧くださいませ

「終わり」が来ることを、わかっておく。

とあるカフェの、閉店のお知らせが飛び込んできた。 自分にとって目指すべき指針のような、存在自体が救いのようなカフェの、閉店のお知らせ。「まさか」という気持ちと「そうだよね」が両方湧き出る不思議な感覚。 あの湖のほとりにある、静かなカフェ。おしゃべりも、写真を撮ることも歓迎されない、ただ「今ここ」を味わうための場所。 まさか、無くなってしまうなんて。一度訪れて、またいつか行きたいと思いつつ、遠方なのでなかなか難しいこともわかっていたから、オンラインショップで珈琲豆を購入し

やりたいことはなんだっけ

のんびりのん子です。夢は自分のお店を持って幸せに暮らすことです。少し前に自分のお店を妄想してメニューについて考えてみました。 提供する食事のメニューを考えたわけですが、ふと思いました…私がしたかったのって食事の提供ではなかったはず…! もちろん、食事をまったく提供しないと決めているわけではないですし、むしろ提供したいとは思っていはするものの、なんだか食事のことばかり考えてしまったなあ、と思いました。 私が開きたいお店のことをもう一度考えてみます。 時々こうやってふりか

ご縁 繋がり

昨夜は21時30分には夢の中でした。 昨夜は自分の文章がなぜか好きになれず 削除して書き直したいがスキをくれたものを消せず 仕方がない。。 と布団へ…。  たぶん頭が働かない中で書いたから 文章に気持ちが乗ってない。 気がしたんだろうな。 大谷さんタイプなので(良くいう) 睡眠時間は大切。 なのにハンドメイド始めてから 調子が良いと つい作業を始めてしまう悪い癖。 歩くことも減り 健康に悪いかもしれない。 寝不足は心身に悪いと実感します。 でもハンドメイドで喜んでいた

朝活ってよくないですか?

自分のお店を持つことを考えながらnoteに妄想を書いているのん子です。今はどんなお店が自分にとってお客さんにとって居心地の良い空間になるのか、ひたすら考えています。 ひとつ前の記事でお店に来られる方の心理について考えてみました。 この投稿の後、まっさきに思いついたのは「朝活する場所」の提供です。そしてタイトルに。笑 朝活ってよくないですか?朝日を浴びて、早朝の時間を使えると、なぜかいつもよりいい一日が始まるようなそんな気がします。私は上の記事にも少し書いたように、今年から

ズレを生むには

「問い」はすでに知っていることと、まだ知らないことのズレから生じる。 昨日、この事について書いたんですが、という事は、適度な自己開示が大切だという事に気がつきました。 例えば、僕はお店を始める前、大阪に1年住んでいました。 これを開示していたとしましょう。 すると、問いが生まれませんか? 「なぜ大阪に?」 という、浅いものから。 「元々はどちらに?」 という、一年にひっかかる人もいるだろうし。 「大阪のどこに?」 という、もしかしたら地元という人まで。

カフェの良さ、この仕事の楽しみ

『スポーツとジェンダーを考える』 News Picksの番組にこんなのがあって。 パリオリンピックの女子ボクシングで起きた事をきっかけに作られたと思うんですが、こんな話が出てきました。 「中学校のスポーツの大会だと男女が別になる。その時にトランスジェンダーの生徒の話が出た時、顧問が対応に悩んでいる」 結婚もしてなければ、子どももいない僕にとって、この動画を見なければ考える事が無かった話題で。 もし自分が顧問だったら、同級生だったら、対戦相手だったら。 そんな「もし

人の価値

「人の価値が上がるんじゃないですかね」 大学院でAIの研究をしている常連さんの言葉で。 「noteがGoogleと組んでGeminiを活用しようみたいになってるんだけど、本末転倒だよな」と、僕が言い。 「ブログっていうか日記じゃん?自分の思ってる事を自分の言葉で書きたい人が使ってたはずでさ。最近は企業も増えてきたからあれだけど、書きたい気持ちが先にあったのに、学習させて書いてもらうって」と、僕は続け。 「俺の言葉を学習して俺っぽい書き方で出力させた文章に何の意味がある

需要と供給

「結局は需要と供給なんよ」 「なんか嫌な会話の仕方ですね」 「アホに諭すみたいだろ」 「誰をアホ扱いしてんすか」 「いやな、昨日の豆乳を置く置かない問題あっただろ?あれだってな、そういう話って事でさ」 「さっぱり意味が分かりません」 「例えば、街にコーヒー屋が一軒も無かったら、俺は何でもやってると思う」 「カフェラテ屋ですらないと?」 「そう。ドリップもするし、豆乳どころかオーツも置くし、席もあれば焙煎すらしてるかもしれない」 「そんなに変わります?」 「