イラストレーター『くらちなつき』さんが作る陶芸作品【FREEPARK】
風が冷たすぎたり
陽が暖かかったり
一日の変化と日々の変化
どっちもあるからおもしろい
一年で一番寒いこの時期
FREEPARKでは楽しい気分になる
くらちなつきさんの
ポップアップを開催します
期間:2月1日(土)~16日(日)
※オンラインストアでの販売は
準備が整い次第スタートします
イラストレーターとして
とても人気のあるくらちなつきさんの作る
陶芸作品はどれもかわいいので
ついついお部屋に飾りたくなります
お話をうかがいましたので、
ぜひご覧くださいませ
まずはくらちさんのプロフィールを
ご覧ください
雑誌などの挿絵やアパレルブランド
「KEISUKEYOSHIDA」とのコラボ、
各種媒体での活躍中のくらちなつきさん
幅広い色使いに魅力があり、
頭が小さくておしゃれなファッションの
イラストのファンも多いですよね
はじめてくらちさんの作品を見る方も
既にイラストを見たことがある方も
くらちさんのことを知りたいお客様が多いので、
幼少期から人気のイラストレーターになるまでの
ストーリーをお聞かせください
■ くらちさん :
幼い頃から常にお絵描きして過ごしていました
中学1年生の頃くらいに担任の先生から
「将来もし美術大学に行くなら
デッサン教室に行った方が良い」と
アドバイスをもらいデッサンの勉強を
始めたのを覚えています
中学の頃からデッサンを始めるのは
なかなか早いタイミングですよね
子供の頃から手を動かし続けていたから
どんなイラストにも画力が感じられるんですね!
将来の夢は画家だったのですか?
■ くらちさん :
当時は特になりたい職業などはなかったですが、
やはり変わらず絵は好きでしたので、
上京して武蔵野美術大学の油絵学科に入学しました
最初は油絵を勉強していましたが、
電車広告や雑誌などの日常生活で
何気なく目に入ってくるイラストを見ていくうちに、
日常の中でどんな人にも気軽に
絵を見てもらえるようなイラストの仕事は
素敵だなと思い、油絵を描くのをやめ、
イラストレーターを目指しました
え!
油絵をやめたとは驚きです
イラストレーターにあこがれるのは
分かる気がするのですが、
180度の方向転換があったからこその
今だと思うと、その決断は正しかったんですね!
イラストレーターを目指してからは
どのような活動をされていたのですか?
■ くらちさん :
大学在学中はイラストの公募に出したイラストが入選し、
それがきっかけで雑誌の挿絵を描いたりしていました
卒業後は就職せず、最初の2年ほどは
バイトしながら細々とイラストを描く生活でしたが、
少しずつ頂けるお仕事が増えて今に至ります
実はイラストレーターとして成功している
くらちさんが陶芸作品を作っているところに魅力を
感じたのですが、どうして立体作品を作ろうと
思ったのでしょうか?
■ くらちさん :
元々陶芸にすごく興味があって、
大学生の頃も陶芸サークルに入っていました
ここ数年はイラストのお仕事にも慣れてきて、
新しいことを始めたいと思い、
3、4年ほど前から陶芸作品を作り始めました
普段描いているイラストを
立体物に落とし込んだような作品を
作りたいと思い制作しています
そうだったんですね!
学生の頃から興味のあった表現方法を
今でも仕事にされているのがかっこいいです
くらちさんの作る陶芸作品には
カタチへのこだわりがあって
イラストともつながる絵付けの個性が
溢れていると思います
作品への想いやコンセプトを
お教えくださいませ
<Flower vase>
ヴィンテージのパフュームボトルをイメージした、
手のひらサイズの花瓶です
様々な植物の香りをイメージしたイラストを
ラベル風に描いています
<Small plate>
こちらも手のひらサイズのお皿です
普段イラストの中によく描いているお花を
陶芸作品にも取り入れたいと思い、
ポップな絵付けをしています
フラワーベースと同じく、
ヨーロッパヴィンテージのお皿などを参考にしつつ、
自分の作風に落とし込んでいます
<箸置き>
こちらもポップなお花のイラストを入れています
お花の部分が立体的になっているのがポイントです
箸置きといえば和風なものや渋いデザインが多いと思うので、
ポップで可愛い箸置きを作りたいと思いデザインしました
どの作品も可愛くって
飾りたくなるものばかりです
くらちさんだからこそできる
表現が詰まってます
イラストレーターの仕事は
クライアントワークであり、
陶芸は自分だけで作れる作品だと思うのですが、
それぞれの良さや楽しさ、
違いがあるからこその相乗効果のような
発見があったらお話しください
■ くらちさん :
イラストはクライアントやデザイナーさんなど
たくさんの方々とチームで作業するような
楽しさがありますが、陶芸は身体を使って
土をこねたり童心に帰ったような面白さがあります
作業内容が全然違うので頭を切り替えるために
イラストの作業が疲れたら陶芸をやって、
陶芸が疲れたらイラスト、
みたいに作業するとどちらの仕事も捗ります
なんだか理想的な
クリエイティブスタイルですね!
仕事をしながら頭や体を整えられそうです
これからの目標や夢などがあれば
お教えくださいませ
■ くらちさん :
年齢を重ねても、できる限り
今と同じようにイラストを描いたり
陶芸作品を作ったりしていたいです
くらちさんの作品の変化を
楽しみにしています
最後にFREEPARKのお客様へ
メッセージをお願いします
■ くらちさん :
Small Plateは今回初めて描いた絵柄のお皿もあったり、
それぞれバリエーションもたくさんあるので
ぜひゆっくり見ていただけたら嬉しいです!
ありがとうございました
いかがでしたでしょうか
作品が並んだ様子が本当に可愛く
インテリアのどこに飾ろうか
つい想いをめぐらせてしまいます
ぜひ実物をお楽しみくださいませ
いつも最後までお読みいただき、
本当にありがとうございます
もしよかったら、
スキ・コメント・フォローを
いただけると光栄でございます
オンラインストアにも
お立ち寄りいただけると幸いです