遂に連続投稿が途切れていました……。 謎の疲れで寝落ち、起きたら夜中1:30で、初回投稿から記録30日と少しでした。丁度良いのでバッジや通知に踊らされない『noteの使い方と眺め方』に変えたいなぁとぼんやり( ) 『数字って絶望だよね』と海野藻屑も言ってーーないですね……。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない/桜庭一樹 読んだ。最初から死ぬ事がわかってる藻屑ちゃんだけど、わかっていてもあまりにも辛すぎる。 藻屑ができる中で一番良い生き方をしていたんだと思うと切ない。 そうするしかないってすごく残酷だ。 同時進行が丁度全部完成するみたいな読後感
「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」読了。 初っ端から決定づけられている絶望のせいで、「不器用な青春だなあ……」というシーンでも心を苦しめられた。 真綿で首を絞められる思いをするけど、どうしようもなく美しい作品だった……。 苦しみながら美しい悲劇を味わいたい人へおすすめ!
実弾になりたい .
『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』の漫画版を数年ぶりに読み返した。人間の、特に藻屑の運命を描き切ったという点で見事。しかし本当に救いがない。容赦ない。例えば野坂昭如の作品に見られるタイプの残酷さがある。それが文学的ということかもだが、漫画にされるともうね。俺は藻屑のために泣いたよ。
いま、 世の中には、撃ちぬけない弾丸がいっぱいあるんだろうと思う......
それは「並行世界から来た視線」みたいなものだと思っていた。 別の時空で、ただ君の世界のすることを傍観していて、君が助けを呼んでいても、君が祈っていても「あっそ」と見ているだけの、だけどパラレルワールドの他人だった。 客観というのは、対岸の火事に似ていることだと思います。
たとえこんな弾丸は、 実物を撃ちぬけないとしても、誰かに必要とされる。