砂糖菓子の弾丸はわたしを撃ち抜けない おとなになって読む砂糖菓子
いつからだろう。「未成年が主人公の小説」を読んで、自分の立ち位置が「大人」から動かせなくなってしまったのは。
13歳たちが「自分はこうしなくちゃいけないんだ」とか「これは自分には望んでも叶わないものなんだ」とか思ってるあれやこれや、そうだけど君のせいではないよ!とか、それは辛いことだけど実はよく(でもないやつも)ある話なんよ、とか、それはそれとして筋の通らん話だよ保護者…!とか、そういう思考とともに読んでしまう、ということです。
あまり出来の良いお母さんではないけれど