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日本語教育とジェンダーについて研究していた社会人🦻 日々の日記。INFJ型。文章が拙いですが成長中。

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誰かにとっての「普通」は私にとっての「普通」ではない

Netflixに『あのこは貴族』が登場し、予告編が流れてきた。 水原希子が田舎の出、門脇麦が良家の娘を演じる。 設定的に逆では?と思ったのだけれど、たった数分の、言葉を交わさないシーンに引き込まれた。 水原希子演じる美紀がカトラリーを落とし、門脇麦演じる華子がそれをサッとカバーする。 華子の首もとにうつるネックレスはヴァンクリーフのフリヴォルらしい。 このたった一瞬のシーンと2人の演じる姿が面白いと思って早速原作を読んだ。 私の階層はいわゆる中流に当たると思う。 地

    • 72と80(ナツとハレ)

      • ピアスは私を貫く

        5年ぶりにピアスを新しく開けた しかも2つも。 元々右耳に2つ、そして左に1つ開けていた アシンメトリーの方が粋っぽいし、 ちょっと小洒落たくて、よく髪をかける右耳に2つ。 初めて開けたピアスは高校生の時で、先生にバレないように内緒で開けた それこそ始めはたくさんつけてたピアスのだけれど大学生になってくると、金属アレルギー的な反応が起きやすくなっていた 体質的に合わないピアスばかりで自分に合うピアスを見つけるのが面倒くさくなった つけないことが多くなったのに、

        • 今日の幸せと思いを本を通して涙に変えていく

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          「そして、人がめいめい違った自分の名をもつように、ことばというのは、多様なものをたがいに認めあう方法です。ことばがあなどられるところに、人の、人としてのゆたかさはない。わたしはそう思っています。」—『すべてきみに宛てた手紙 (ちくま文庫)』長田弘著

          「そして、人がめいめい違った自分の名をもつように、ことばというのは、多様なものをたがいに認めあう方法です。ことばがあなどられるところに、人の、人としてのゆたかさはない。わたしはそう思っています。」—『すべてきみに宛てた手紙 (ちくま文庫)』長田弘著

          言葉に殺されないことを願って

          強く怒りを覚えるし、悔しさでいっぱいなんだ。 今日仕事帰りの電車の中でスマホを眺めて気づいた。 心の中にこれらの言葉が染み込んできて強い感情にゆさぶられた。 電車の中だったけど涙が出てきた。 この文章がどれだけ強い意志で書かれたのか。 どれだけ誠実に、真摯に向き合って書かれたのか。 この表明に対する反応は様々なんだろうな。 けど分かる人にはしっかり伝わるし、届いている。 一読してそう直感した。 出版社っていう一括りにはできるかもしれないけど、 これは漫画家

          言葉に殺されないことを願って

          2023年をことばで振り返ろう

          年明けてもう1ヶ月が経過。 卒業が一歩一歩着実に迫ってきている。 やり残したことなんてたくさんありすぎると思う毎日です。 2023年に読んだ本を今日は振り返ります📕 といっても忙しかったり、なかなか気が乗らなかったり、電車通学が減ったりで全然読めなかったです。 なので読み途中の本も含めてお話できたら!  さくらももこ『さるのこしかけ』 さくらももこの本ってどれもおもしろくて大好きでふと疲れたな〜という時こそ読みがち。 考えすぎたくない時にすっと入ってきてクスッ

          2023年をことばで振り返ろう

          「あのね」 − 2023年のこと、2024年のこと

          ここ2023のできごとと抱負やら。 2023年はびゅんと記憶のないくらいの速さだった。 そして何事に対しても一生懸命になれない年だった。 自分のだらしなさとやる気のなさにさらに鬱になって永遠の負の循環だった。 今年はもうちょっと自分を好きになっていけるように、私と付き合う年にできたらいいなあと思う。 自分をちょっと好きになるために「やりたいこと100かいてみる」ことにした。(まだ書けていないけど。) そのやりたいこと100を通して私が得たいことは、 学びに貪欲になるこ

          「あのね」 − 2023年のこと、2024年のこと

          ファッション多様性が嫌い

          タイトルがちょっと強い表現でごめんなさい。 他大学のゼミや、同じ大学の他ゼミの発表を3年間みてきた。 私が研究してきているものとは違う知見や、テーマが溢れていてそれを学ぶたびに自分の学びが蓄積されていくのをよく実感する。 ここ数年で多様性やら多文化共生やらダイバーシティやらインクルージョン等の言葉を色んな場所で耳にするようになった。 多様性認め合うの大事だよね、とかマイノリティに対してもっとこうしようね、とか。 もちろんそういう風潮は嬉しいけれども、周りを見ていると「

          ファッション多様性が嫌い

          この世に悩んでいない人なんていないよね

          夜寝る前になるとあれこれ考えて衝動的にnoteを書き出すタイプの私です。 最近内定先のインターンで楽しく働かせてもらっています。 とはいえ新しいことが多くて私の強みであるはずの思考体力がまだ上手く活かせていないなーなんて思ったり。 周りの人は本当に良い人たちで気兼ねなく接してくれている。 この会社にオファーしてもらって、ここに決めて良かったなと思う毎日です。 みんなすごいフレンドリーでだからこそ、なんか軽視してしまっている部分もあって(やや語弊ありますが・・・) つまり、

          この世に悩んでいない人なんていないよね

          『君たちはどう生きるか』備忘録

          個人的な感想の備忘録 ネタバレ含みます。 . . . 宮崎駿の考え全てが詰まっているような映画。映画の中ではジブリ過去作の雰囲気が節々に感じられた。『火垂るの墓』『千と千尋の神隠し』『アリエッティ』『ラピュタ』『となりのトトロ』etc…映画の中でそれらが所々散りばめられていてジブリの過去作を想起させる。 ただ過去作へのオマージュなんかでは決してなく、むしろ宮崎駿が頭の中で考えてきた世界観全てが『君たちはどう生きるか』に詰まっていて、宮崎駿の描きたかった一部が各々の過去

          『君たちはどう生きるか』備忘録

          「君たちはどう生きるか」宮崎駿のエッセンスをそのまま浴びた感じでした…。ハテナだらけだけど咀嚼して考えたいし、シンプルに2回目見て確認もしたい。

          「君たちはどう生きるか」宮崎駿のエッセンスをそのまま浴びた感じでした…。ハテナだらけだけど咀嚼して考えたいし、シンプルに2回目見て確認もしたい。

          辛い就活を生き抜く方法 INFJの就活日記vol.3

          お久しぶりです。INFJの就活日記vol.3です。 実はこの度第一志望から内定を頂きました。 え?第一志望落ちてるって言ってなかった?って思われた方もいるかもしれません。 確かに元々第一志望だったところはダメでした。 でも結果的に今の企業に内定できて本当によかったなと思っています。 落ちたところも今選考中のところも全て顧みた時に今の企業が第一志望になりました。 終活へと向かいつつありますが、就活期間3ヶ月は本当に辛かったです。 元々スタートダッシュが早いわけでもない中で

          辛い就活を生き抜く方法 INFJの就活日記vol.3

          決められた場所に行く方法を選んだだけ

          人生で最初の岐路は高校受験。 自分の将来を決める初めての機会だった。 市の中でほぼ1番小さいような小さなコミュニティで小中の9年間を過ごしてきた私にとっては高校が人生の全てを決めるくらいに重要なことでした。 国際に興味があって自由を手にしたかった私は私服OKで国際系の単位制の高校を受験。 結果は大敗。 自分のレベルより背伸びしたからで原因も分かっていた。 けどその高校に入って夢見ていたやりたかったことは全て崩れて人生お先真っ暗に思えた。 併願先の高校は楽しめないと思

          決められた場所に行く方法を選んだだけ

          INFJの就活日記vol.2 第一志望は落ちる

          INFJの就活日記vol.2 本当はこのvol.2で就活終わりました!!と言いたかった。 就活日記なんだかんだすぐ終わりましたみたいなことを書く予定でした。 就活って真面目に取り組めば取り組むほど自分のダメさを思い知る。 素直で行くことが大事と思う一方でやっぱり就活は結局コミュニケーション能力勝ちなのでは?と感じる。 もっと寛大な心で大きな心で就活を捉えたいけど、今の私には周りのことでいっぱいいっぱいで、正直人生が暗い。 2月から長く続けてきた選考に落ち、私の時間はなん

          INFJの就活日記vol.2 第一志望は落ちる

          選択的夫婦別姓について本気で考えてみる

          4月9日(もう当日ですが)に選挙が行われる。 私のつぶやきやフォローの問題か、Twitterのタイムラインでは選択的夫婦別姓について大いに盛り上がっている。 世間では選択的夫婦別姓に賛成の声がある一方で「子供の苗字はどうするんだ」とか「家族としての一体感がなくなるのでは?」「子供がいじめられたらどうするんだ」みたいな反対の声も聞こえる。 また、選択的夫婦別姓の導入を反対だと主張する議員も少なくない。 私自身、選択的夫婦別姓には賛成の立場。というか、正直苗字を変えたくないの

          選択的夫婦別姓について本気で考えてみる