沈丁花の花の香りと読んだらその香りがするような 銀色に輝く川と読んだらその川の流れと輝きが瞼の裏に映るような そんな文化的な人に私はなりたい
最近、本読むようになった。 冷たいものを飲んで休憩しながらパワーで読書するぞ~!!
何かを知らないと分からないと、知ることもできない。 だから、自分の知らないことは何だろう? と読書をすることで見つかってくる。 読むことを、知の大海に潜ることとは よく言ったものだ。 いつだって、本は分からないことを 教えてくれる。
本を読むと、どうして読書はいいと言われるのだろう?と考える。 自分の頭で思いつかなかった考えに触れられること。 その考えによって、自分の思考が深まること。 読書の良い点を1つだけ挙げろと言われたら。 そう答えたい。
物語を読むことは、他人の眼鏡を借りることに似ていると思う。その人が見ている世界を、自分もレンズ越しに見て体験できる。目線の高さも道行く人の顔色も吸い込む空気の味も匂いも、"見えにくさ"も。自分以外の人が、世の中の全てをどんなふうに感じて味わうのかを覗くのは、面白いしどきどきする。
古本を買って嬉しい事の一つは 意図せずオマケがついている事が 時々ある事。 栞、メモ、手紙、本のレシート・・・ 書き込みなんかも。 一度は、誰かの手に渡った本たち。 見知らぬ人たちのお下がりを もらうのは なんだか、物語がもう一つ ついてきたみたいで なんだか楽しいな。