最近の仕事から以前読んだ本の内容を思い出した話
こんばんは。先日むしゃくしゃして愚痴をnoteに書いてしまい、あぁよくないなって消した、働き盛りのOLです。
最近どうも仕事をしている時間が多く、本を読んだり、自分と向き合う時間が取れてなく、常に時間に追われている感覚でとてもむしゃくしゃしています。
そんな中過去読んだ本のことを思い出したので、その本についてちょっとnote書きたいと思い、書きました。
2024年になり、毎年書いている今年やりたいことリストも30~くらいは書けたんですけど、中々に考える時間もなく、やりたいことや欲も消えかかっており、私が過ごしている時間なんなんだろうな〜と日々思っています。
仕事はとても好きでやりがいもあります。でも残念なことにヘイトも溜まります。寝る時間も取れずに、仕事も忙しくて、頑張っているのですが、その頑張りって、相手にとってのどんな付加価値になっているだろう。相手に対してどのように提供できているのだろう…。と。
先日自分が行った仕事に対し、上の人から、「それは価値があればいいけど、」みたいなニュアンスで物事を言われてしまい、自分本位でしか仕事ができてなかったのか〜〜とすごい落ち込みました。
手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~
以前、読んだ「手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~」という本で、仕事とは対価を与え、対価を得ることである。みたいなことを読みました。
ここで仕事という概念がちょこっとだけ変わったのを覚えてます。
なんていうんだろう、今までは自分の生活のため、とか、自分のやりがいのため、みたいな。
船出したばかりの小さな会社ですが、一緒に荒波を越えてくれる頼れるクルーを探しています
あとは、なんだろう、このフレーズが好きです。
これはビジョナリーカンパニーでも書いてますね。ビジョナリーカンパニーだとバスで例えてる。
一緒の船に乗ったということは、船の行き先、目標に向かって一緒に向かっていくので、クルーの中に、目指す行き先が違う人はその船を降りていきます。
でも船は荒波を超えて目的地に向かっていくので、その人を止めたり、説得のために少しは留まることはあっても、進んでいきます。
また、同じ荒波を超えてくれるクルーが船に乗り込んだら、一緒に荒波を越えようとします。
船に乗り込み野球でてっぺんをとりに行く例えばなし
クルーは行く先が一緒でも、スキルや個性が一緒だとどうだろう。
例えば、船に乗り込み野球でてっぺんをとりに行くと例えます。(破茶滅茶ですが)
9人と船長がいます。
そこで9人全員がピッチャーだったら?全員がファーストだったら?キャッチャーがいなかったら?そもそも行く先に辿り着いたとしても荒波は越えられない。
9人で全部のポジションの人がいたとして、1人が怪我をしたら行く先に辿り着いても、試合はできない。
そうなるとクルーが必要になってくる。
そんなイメージ。
何を言いたいのかわからないんですけど、船に乗ったってことは価値がない人はいなくて、実力的にまだまだかもしれないけど、必ず必要となってくる。
例えばピッチャーが二人いたとしても、全く同じ戦略を考えるピッチャーだと、片方は、私いらないんじゃないかなと、思って、船を降りる可能性がある。
例えば、9人ではなく、船長的には、ピッチャーは二人ほしい。ストレートが強いピッチャー。変化球が強いピッチャー。それぞれが欲しいから船に乗って欲しいと伝えた。
その片方が、嫌になって船を降りないためにはどうしたらいいか?それぞれで輝ける場所で輝いてもらうと、船は降りないんじゃないか、と思う。
たとえ、ポジションが被ったとしても、他にもできることがある場合は、他のポジションでも活躍できる。
組織で働くということは、自分の力を発揮しつつ、組織力を上げることが大事なんだな、とこの本でちょっと考えた。
ピッチャーが重い球をストレートですごい投げても、キャッチャーが取れなかったり、ヨミが甘い場合はどんどん打たれちゃう。
ヨミが甘く打たれたとしても守備が固かったら、そこまで大得点は取られないかもしれない。
そんな感じで周り、全体を見ながら補うことも大事だなぁと感じた。
攻撃の場合もそう、たった一人がホームラン打ったって1点しか入らない。その人がどんどん疲労が溜まって、時には打てなくなってしまうかもしれない。
ひとりに負担をかけるのではなく、全員で攻撃をしていけば、ホームラン+何点か取れる試合になるかもしれない。
・
・
長く読書感想文みたいになってしまいましたが、私って価値がないんだ〜って、すごい落ち込んだ時に、急にこの本が頭の片隅から出てきました。
この本を読んでいてよかったです。自己満足なんですけど、ちょっと心が軽くなりました。
そういうことから、やっぱり読書はやりたい。
読書する時間は大事だなと思いました。
あと、「価値があればいいけど、。」って言われて、私が提供している価値はこれじゃないんだな、これに対して何かをするのは相手は望んでいなかったんだな。と思い、色々、相手と仕事をすることって難しいんだな。って思いました。まる
この本を読んでなかったら、めちゃくちゃ落ち込んで泣きじゃくっていたので、この本を読めてよかった〜〜〜。と心の底から思ってます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?