【子育て】子どもが本好きになるために、私がした5つのこと。
どうも、こびっとです。
突然ですが、自分の子どもを本好きにさせたいですよね。
私もそんな親のひとりでした。今、7歳の息子は本をよく読んでいます。
私なりに色々と試しながら環境づくりをしてきました。
本棚は取り出しやすいリビングに置いた方がいいと言いますよね。
この見出しでこの記事を開いてくれた方は、こんなことご存知だと思います。
しかし、それだけでは本を手に取ってくれません。
これは正解ではなく、私が感じたこと、効果があったことを書いています。
少しでも参考になればいいなと思います。
01.図書館の本は選ばせる
本屋さんでは値段を確認してしまいますが、図書館はタダなのでカゴを持たせ、自由に選ばせます。まるでお買い物みたいに子供は喜びます。
すると、本当にそれ読みたいと思った?!と疑うほどに、表紙だけを見てポイっと入れ込んでくるんです。
ついつい突っ込んでしまいそうになりますが、グッと堪えました。
物語も読んでほしいのに、図鑑ばっかり入れてくることもあります。
でも、それでいい。自由にさせました。
意外とそうやって決めた本が、いい本だったりします。読んだ後、「この本どこにあったの?よく見つけたね〜」と言うと大喜びです。
02.本で調べてみよう!と歌のお姉さんみたいに言ってみよう
息子が夏に庭でカマキリを捕獲しました。オスなのかメスなのか、何を食べるのか、飼育環境はどうしたらいいのか、気になることは沢山ありました。
つい、親はスマホを手に出し調べようとしてしまいます。
そこで、「本で調べてみよっか!」と言います。
歌のお姉さんのように、ウキウキ楽しく言ってみます。右手を空高く突き出してもいいです。
後日、本を借りてきて息子が読み始めました。
私は、一応女子なので、カマキリなんて捕獲したことはありません。
息子が本を読んで「カマキリって肉食なんだよ!共食いするんだよ!」
鼻を膨らませて伝えてきました。
えええ?!とっ、と、ともぐい??
カマキリの飼育ケースに私は、綺麗にひまわりの葉っぱを入れていましたから、それは驚きました。(無知すぎる母)
すると、息子は本を読み進めては、新しい知識をまた鼻を膨らませながら教えてきます。「本を開くと知らないことが知れる」それって楽しいことだと、雰囲気で伝えて環境づくりをしてきました。これは、特に効果大でした。
03.アウトプットの場を作る
宇宙の図鑑が好きだった息子は、太陽の温度なども得意そうに話してきます。
私は知らないことだともちろん驚いて、リアクションをとるのですが、意識してオーバーにします。元々オーバーリアクション母さんです。
だって、子どもは「へー!」という反応よりオーバーだと喜びますよね。
すると子供は喜んで、次は何を調べて驚かせてあげようかと、再び本の世界に飛び込みます。
本で得た知識で大人を驚かせるなんて、こんな楽しいことはありません。
大人でもインプットした「うんちく」を、人に話すのは楽しいですよね。
得た知識をアウトプットするときにこそ脳に深く結びつきます。
アウトプットする場を作ってあげましょう。
04.自分が本を読んでいる姿を見せる
もう一つ、気がけてやってみたことがあります。
本を読んで楽しそうな姿を、私が見せることです。
図書館に行くときに、私も本を借ります。
子ども時代は、探偵小説しか読まなかったこの私が、です。
私の母は、子供だった私に読書を促していましたが、母が本を読む姿は見たことがありませんでした。しかし、成人してから気づいたことがあります。
母の部屋には、本棚があり、幾つもの本が並んでいました。
あれ?お母さんも本とか読むんだ、、、と衝撃でした。
元々、本を読む両親だとしても、子供が寝静まってからゆっくりと読みますよね。
子供が起きている時間に「さて、お母さん今から30分間、本読むね〜」
家事の手を止めて10分でもいい。本を読んでもいいのかもしれません。
05.本を閉じたらクイズ
息子は、寝る前に絵本を読んで!と持ってきます。
一冊読んだ後、本をぱたんと閉じた時に「じゃあ、ここでクイズです!」
クイズ番組の司会者の声を真似して、突然クイズを出してみました。
本を読んでいる私の声をきちんと聞いているか気になったからです。
例えば、
「3番目の子豚が作った家の材料は?」
「レンガ!」
簡単なクイズだけど、読解力も同時につけることができます。
司会者声で「さて次は超難問!」と言えば、子供は食い気味に聞いてきます。
最後に
私なりに考えながら、試しながらやってきた環境作り。
おかげで息子は、暇になればすぐに本を読みます。
「本を読みなさい」と言うより、環境をちょっと整えてあげるだけで子供って劇的に変わってきます。少しでも参考になれば嬉しいです。
そんな私が子供におすすめする絵本はこちら↓
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