『国文学』 1956年4月から2009年7月にかけて学燈社から発行された日本文学に関する学術雑誌。大学の時に小論文のため図書館で随分読み込んだ事を懐かしく思い出した。現在『吾輩は猫である』読中に思いがけなく古書店での再会。専ら通勤時間読書ゆえ、未だほんの序の口なれども魅了さるる。
「莟紅梅(つぼみこうばい)」 小雨の中であっても、紅梅が綺麗に咲いています。梅の花びらだけの色ではなく、萼(がく)を含めた莟(つぼみ)の濃い紅の重ね色目を、表現している言葉で、国文学「女官飾抄抜書」にも「莟紅梅」と記載があるそうです。日本、古来からの美意識を大切にしたいものです。
同じ学校の同級生のエッセイを読んでみたい。 国文学専攻なだけあって、LINEの文章等からも面白さが垣間見える。 全員、日常のちょっとした出来事を特別な文章にして表現できるんだろうな。 羨ましい…と思ったが、これも小さい頃からの積み重ねや日々の努力であろう。 鍛練あるのみである。