男ウケがいい読書とは
どうも、男ウケが悪い占いが趣味のヤマモモです。
趣味が占いという基準、曖昧すぎませんか。占いに行くのと自分でやるのではえらい違いだし、占いによっても異なります。でも決めました。もう占いの話は男性の前でやりません。代わりに本の話をしましょう。
マチアプで本の話をしていたら、「つめたーい感じがするのでやめます」と切られたことを思い出しました。
私は佐藤優氏が好きなんですけど、佐藤優氏については話を広げられません。好きな著作は性と国家だし、こんなのものすごく仲良くならないと紹介出来ない。
最近読んだのは今井むつみ氏の学力喪失で、このことについては語れそうだけど相手が学力とか教育とかに興味ないと難しくないか。
これ、以前も書いたかもしれないんですけど、私国文学を大学で教えている人とマッチしてやりとりしてたことがあったんですね。その人確か中世の文学の研究をしてた気がしたんだけど、私の読んでる本の話したら「エッセイですね」と返して終わりです。石井好子氏の巴里の空の下オムレツのにおいは流れるだったんだけど。
これ、先ほどの2作よりはかなりとっつきやすいじゃないですか。食べ物のエッセイだし。朝吹真理子さんの血縁ですよね、とか話せるじゃないですか。
しかし私も短大の国文科という半端な学歴のため、中世の文学の話がまったく出来ない。1年次に民俗学を学んだけど教授とそりが合わなくて近代文学に転向したので、古典の授業をほとんど取ってないんです。
まぁ今思うとさ、分からないなりに訊けばよかったんだよね。でもこの人メッセージのやりとりが苦手だったっぽくて、仕事が忙しい日に通話を提案していたのでブロックしてしまった。
純文学を好む女はめんどくさい、と言ったのはオードリー若林だっけ。じゃあ何読めばいいんだよ。彼は北方謙三の本を紹介していたような気がする。
昔、北方謙三が好きな人とチャットしてたことがあって、彼はアンチフェミ、私はフェミニストだったけど、「あなたは話は通じるんですね」と言われたことがあった。考えかたは違っても会話は出来ますよ。お互い受け入れる姿勢があれば。
ビジネス書かブルーバックスの話をしたらいいのかな。ビジネス書は大昔に仕事のために読んだから、昨今のは全然わからない。ブルーバックスだって、私が読んでるのは「宇宙人と出会う前に読む本」だったりするので詰んでます(タイトルがすごいだけで、ちゃんとした本です)
今諸々つらたんたんなので、結婚してくれたかもしれない人のことを思い出して、妥協してパートナーを探したほうがいいのではと思ってたけど、たかが(?)趣味の読書のことですら受け入れられないんだなぁと思ったらどうでもよくなってしまった。
持ってるリップも香水も、まったくテンションを上げてくれません。
チ。の続きでも見ようかな。遅ればせながらハマったんですが、見終わったら喪失感に襲われる気がしてゆっくり見てます。