ケラリーノ・サンドロヴィッチ

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ケラリーノ・サンドロヴィッチの『江戸時代の思い出』。悪夢のような事件が起こっているのに、登場人物たちは、過剰に反応せず、流してしまうところが、怖ろしさをいよいよ倍加させる。この当たりのさじ加減というか、間合いが黒い哄笑を生んでいるのかな。

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ナゴムレコード聖地巡礼の話

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近所の図書館が、映画をテーマに小特集をしています。そのなかにKERAさんの「キネマと恋人」を発見。あまたある映画本のなかに、戯曲があるとうれしい。

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ナイロン100℃の『江戸時代の思い出』を観に行く。先月は、千穐楽間近の公演に追いつくのが精一杯で、この舞台はもう中日ちかくになってしまった。久し振りの下北沢。『ヒトラー、最後の20000年〜ほとんど、何もない〜』は、好きだったな。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000046095.html

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はじめて野外劇を観る (2024年3月の観劇記録)

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高橋幸宏の歌を探して(前編)

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ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出『骨と軽蔑』初日を観る。アートとエンターテインメンを結ぶ作り手として、今もさかんな活動に瞠目した。その詩情は、ノエル・カワードやトルーマン・カポーティと繋がっているのではないか。ぜひ、ご覧いただきたい。

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【KIN170】2024/04/08

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3月31日博多座にて鑑賞。ケラクロス「骨と軽蔑」虫が人の運命を変えてしまうのが面白かった。遺言状は書き換わり来るはずのない召集令状が届く。現実も取るに足らないと思われている小さな存在や出来事が大勢の人の運命を変えているのかもしれない。虫と敏腕編集者の二役ミロンガの衣装が良かった、

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「骨と軽蔑」を観た後に、ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏に思いをはせる     その2

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KERAさんの新作『Don’t freak out』では、すべての俳優が、白塗り、パンダ目のメイクがほどこされている。歌舞伎の化粧が、役柄によって、白粉の色の濃淡があるのに対して、ここでは、なにか人間存在の不気味さが表現されているみたいだ。仮面とも違う。寺山修司とも違うようだ。謎

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[演劇感想]その2ナイロン100℃「Don’t Freak Out」を見て 大正時代から昭和初期の「住込み女中」について

雑誌「悲劇喜劇」の連載にケラリーノ・サンドロヴィッチ論を書く。今回は、ウディ・アレンと別役実との関わりを中心に。同じ劇作家について二度書くのは、トム・ストッパード以来。二回連続ははじめて。どうぞお読みください。https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015420/shurui_71_TAC/page1/order/

雑誌『悲劇喜劇』3月号の連載は、ケラリーノ・サンドロヴィッチについて。改めて回顧してみると、旺盛な創作力とその数に驚く。とても一号では、書き切れないので、めずらしく次号予告。ウディ・アレンの『カイロの紫のバラ』を下敷きにした『キネマと恋人』や別役実への影響について次号で語ります。

デヴィッド・バーンの『音楽のはたらき』。私たちの舞台は「ショー」なんだ。

懸案の原稿を書き終えて、編集者に送りました。KERAさんのパスティーシュ。対象のリファレンスが、膨大で準備に時間がかかったけど、勉強になりました。知らないこと、たくさんあると思い知らせる仕事でした。明日からは久保田万太郎と新派についての評論に取り掛かります。全集を自宅に移動。

とてつもなく恐ろしくて逃げ場のない芝居を見た。ナイロン100℃の『Don’t freak out』。家父長制や地方の封建制、精神科病院の問題など「社会的な批判」として受け止めるのは、たやすいけれど、この剛速球レベルの作品の本質は、そこにはないのが、直感的にわかる。詳しくは後日。

数え切れないほどの再読(からっぽ男の憂鬱・2023/07/06)

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研究室から自宅へ別役実の戯曲やエッセイを移す。ケラリーノ・サンドロヴィッチ論を書くため。別役のパスティーシュや影響を考えたいのだけれど、本当にこんなに読み返せるのか? 疑問といえば疑問だけど、なんだか懐かしい。