ダダ・センプチータ

都内を中心に活動している劇団です。ゆるくてナンセンスな感じの演劇を上演しています。この…

ダダ・センプチータ

都内を中心に活動している劇団です。ゆるくてナンセンスな感じの演劇を上演しています。このnoteは劇団員4人で交代で、主にカルチャーに関する記事を書いています。劇団員の人柄や好きなものが伝わればいいなと思いnoteを始めました。ぜひ気楽に記事を読んでいってください。

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最近の記事

嘘のはなし🤯

お疲れ様ですー!! 早いもので公演初日になりましたー!準レギュラーの梁瀬えみです。 今回は嘘についてお話ししようかと思います。 小学生の時私の世代では空前のプロフィール帳ブームでした。 好物や好きな遊び、果ては住所なんかも記入する欄があるシートでそれが何枚もバインダーに挟まれています。 それを友達に渡し、空欄を記入してもらい回収する。 文房具屋さんで可愛いプロフィール帳とキラキラのペンを買って、渡されたプロフィール帳を可愛くデコレートしたり、クラスメイト全員からプロフィー

    • 「踊れない夜の嘘つき」上演によせて

      今週末の土日月。 ダダ・センプチータという僕の劇団で 「踊れない夜の嘘つき」という芝居を上演する。 その作品の上演によせて 文章を書いていこうと思う。 この作品は難産だった。 戯曲のプロットを立てようにも良いアイデアが出てこない。 もんもんと苦しみながらプロットを立てていた。 それが去年の年末ごろ。 僕は長崎の実家に帰省して作品のプロットを立てていた。 なぜ良いアイデアが出てこなかったのかは分からない。 新しい仕事について、その仕事がハードワークで心身と

      • 寄ってらっしゃい見てらっしゃい

        今週も水曜日がやってきました。 ダダ・センプチータのサトモリサトルです。 新作公演「踊れない夜の嘘つき」に向けての劇団員note企画、今回が11回目の投稿です。 僕の投稿としては今回で最後です!! いよいよ本番が今週末に迫っておりますので、ここは本番に向けた内容にすべきだよな…と色々考えて今回はYouTubeで見られるダダ・センプチータを紹介したい!ということで、 #私の作品紹介 というハッシュタグで書いていきます。 そもそもダダプチのYouTubeチャンネルに上がって

        • 子ども向け番組

          あるあるかもしれないが、子どもが産まれると子ども番組に詳しくなるんじゃないかと思う。 そんな子ども向けの番組でオススメしたいのがシナぷしゅである。 テレビ東京でやっている民法初の赤ちゃん向け番組だ。 YouTubeでも24時間Live配信をしており、実際自分はリアルタイムで見たことがなく、YouTubeで見ている。 番組内でいろいろシリーズはあるのが、がっしゃーんするやつとか、もいもいとか黒うさぎのやつとかある。 なんのこっちゃと思って興味が沸いたかたは見ていただきたい

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        • 吉田有希
          12本
        • 梁瀬えみ
          12本
        • サトモリサトル
          11本
        • 中村圭吾
          11本

        記事

          マッツ・ミケルセンについて🌝

          お疲れ様ですー!最近大学の先輩達と会って全く変わってない事に嬉しくなってしまったでお馴染み、準レギュラー梁瀬です。 みなさんはマッツ・ミケルセンってご存知ですか? 北欧の至宝と呼ばれるデンマーク出身の俳優さんです。 最近ですと、ファンタビのグリンデルバルド役で注目を浴びました。 とにかくそのマッツ・ミケルセンなのですが、私めちゃくちゃ好きでどぉーしても皆さんに知って頂きたいので、私の好きポイントをお伝えしていきますね。 まぁなによりも美しい! 若かりし頃はそれはもうイケ

          マッツ・ミケルセンについて🌝

          ドラマのない物語

          ドラマのない物語に惹かれる。 厳密に言えば、ドラマ性の薄い物語に。 この世に完全にドラマのない物語は無いだろうから。 ただただ駄弁が繰り広げられる物語が好きなのだ。 特に演劇では。 90年代に流行した「静かな演劇」と呼ばれる演劇群に魅せられた。 舞台セットの中で登場人物達が入れ替わり立ち替わり登場し、ドラマ性から距離を置いた会話を淡々と繰り広げる。 そのような演劇になぜか惹かれるのだ。 もっと遡れば50年代の「ゴドーを待ちながら」だ。 演劇ではあるがそこにド

          1時間てあっという間

          今週も水曜日がやってきました。 ダダ・センプチータのサトモリサトルです。 5月の新作公演「踊れない夜の嘘つき」に向けての劇団員note企画、なんと10回目の投稿です! 今回は #昼休みの過ごしかた について。 昼休みって大体時間としては1時間くらいだと思うんですけど、結構あっという間に終わっちゃうんですよね。 僕はこの1時間の中になるべく色々な事を詰め込みたいと思う人です。 そんなわけで誰が楽しいんだと思いますが僕の昼休みルーティンを紹介します! ・まず普通に昼食 は

          1時間てあっという間

          キャンプ始めるなら今なのでは?その2

          前回の続きを書きます。 気になる方は前回から読んでいただけると幸いです。 第三次キャンプギアブームそれは意図せぬところから始まった。 初めての子どもということでいろいろやらせてあげたいのが親の心情ではないだろうか。 いろいろなおもちゃを与えて反応を見るのもその一つである。 ここでどうしてキャンプギアが登場するのかと言うと家の庭でプール遊びをしようと思いたったからだ。 我が家は賃貸だがそこそこ広いお庭がついていてプール遊びができるのだ。 プール遊びをするのに何が必要かと考

          キャンプ始めるなら今なのでは?その2

          小道具備忘録📓

          お疲れ様ですー!強風に煽られて1ミリも前が見えないでお馴染み梁瀬です。 絶対に崩れない髪型大募集! さて、弱小団体あるあるとして小道具を自作するというものがあるのですが、もちろんワタクシも数々の小道具を作ってきました。 こういった団体って小道具どうやって作っているのか気になる方がいるかもしれません。 そんな方のために! 今回は私が作ってきた小道具で思い出深かった物を原材料含め紹介していきたいと思います! あ、過去の遺物が多すぎて写真が残ってないので想像で補って下さい。 ・

          戯曲「踊れない夜の嘘つき プロローグ」

          踊れない夜の嘘つきとは僕のことなのかもしれない。 物憂げで、 溌剌としない。 しかし表向きは愉快を装っている。 しかし心の底は暗い。 どこまでも続く、 底のない穴のように、 精神は堕ちてゆく。 どこまで行っても、 どこにもゆけない。 どこかには辿り着いているのだろうが、 憂鬱だ。 踊れない。 踊れない。 僕は過去のどこかに、 大切なものを落としてきてしまったのかもしれない。 今更、 落とし物を探そうとしても、 もう見つからない。 踊りたい

          戯曲「踊れない夜の嘘つき プロローグ」

          自分の機嫌は自分でとろう

          今週も水曜日がやってまいりました。 ダダ・センプチータのサトモリサトルです。 5月の新作公演「踊れない夜の嘘つき」に向けての劇団員note企画、今回が9回目の投稿です。 今回は、 #朝のルーティン について書いていこうと思います。 朝型夜型は人それぞれだと思いますが、僕はどちらかというと朝型です。 夜は基本的に眠くなるので布団に入ったら割とすぐ寝られます。 睡眠時間は最低でも7時間は取れるようにしています。 人によってはギリギリまで寝ていたいという方も多いと思いますが、

          自分の機嫌は自分でとろう

          キャンプ始めるなら今なのでは?

          ここ数年はコロナ禍の影響でキャンプブームだったらしい。キャンプをしたことない自分にとってはなんのこっちゃという話ではある。 キャンプギアの高級ブランドのスノーピークという会社が2023年12月の連結決算で純利益99.9%減の100万円だったのがキャンプブーム終了の象徴的なニュースではないだろうか。 キャンプをしたことがないと言っておきながら実はキャンプギアを持っているのである。 それはイスである。 かく言う自分もコロナ禍でキャンプギアを集め始めたのだ。 きっかけホームセンタ

          キャンプ始めるなら今なのでは?

          全部気圧のせい🌀

          お疲れ様でーす。靴の中敷きが親指だけ貫通するでお馴染み梁瀬です! 今なら秘孔も突ける気がする。 あーどうしよう。 なんもやる気が起きねえです。 そもそも文章書くのに慣れてねぇのよな。 読書感想文とかも感じた事とかうまく文章に書き起こすってことが難しくて。 結局「おもしろかったです」しか書けねかった小学3年生のあの頃。 今もXの公演感想書こうとすると、 観てる時はあーこういう事かなとかこの人のこの演技いいなぁとか思うんですけど、 いざ文章に纏めようとするとなかなか出てこな

          全部気圧のせい🌀

          ダダ・センプチータの劇団名の由来

          こんばんは。 今日は僕たちの劇団名、「ダダ・センプチータ」の由来について書いていこうと思う。 僕たちダダ・センプチータの由来は、メンバーのちゃんMARIが持っていた友達の手作りバックに「ダダ・センプチータ」と書かれていたのがきっかけだ。 あれ? いや違う。 これゲスの極み乙女。のバンド名の由来だ。 間違えた。 我々ダダ・センプチータの劇団名の由来は、体の模様がシマ模様だから、、 あれ? これシマウマの名前の由来だ。 間違えた。 そろそろ正解しないとまずい

          ダダ・センプチータの劇団名の由来

          君はパンダコパンダを知っているか

          今週も水曜日がやってきました。 ダダ・センプチータのサトモリサトルです。 5月の新作公演「踊れない夜の嘘つき」に向けての劇団員note企画、今回8回目の投稿です! 東京の桜も満開でお花見シーズンですね。 さて、今回は久しぶりに映画ネタです。 この前、かの有名なアニメ映画「パンダコパンダ」を初めて観たのですがとっても良かったのです…! 皆さんも知ってはいるけど実際観たことはないという方多いのではないでしょうか…? お話はざっとこんな感じ この作品は後のスタジオジブリで数

          君はパンダコパンダを知っているか

          あつかったらぬげばいい

          「あつかったらぬげばいい」という絵本をご存知だろうか?絵本作家のヨシタケシンスケさんの絵本だ。 たぶんヨシタケシンスケさんで一番有名であろう絵本は「りんごかもしれない」という絵本かもしれない。 かく言う私もヨシタケシンスケさんを知ったのは「りんごかもしれない」だからだ。 「りんごかもしれない」の内容をざっくり言うと、こどもがテーブルに置いてあるりんごを見てもしかしたらといろいろと想像を膨らませるという内容になっている。 ユーモアたっぷりで絵も可愛く面白い絵本だ。 もともと奥

          あつかったらぬげばいい