鈴木さちひろ Sachihiro SUZUKI

武蔵野美術大学大学院修士課程修了。テレビ番組やWEB番組の制作・プロデュース…たまに作詞やライター仕事、ドラマの脚本、僅かですが舞台の演出なんかも。 https://www.facebook.com/sachihiro.szk/posts/1081460735285856

鈴木さちひろ Sachihiro SUZUKI

武蔵野美術大学大学院修士課程修了。テレビ番組やWEB番組の制作・プロデュース…たまに作詞やライター仕事、ドラマの脚本、僅かですが舞台の演出なんかも。 https://www.facebook.com/sachihiro.szk/posts/1081460735285856

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舞台『灯籠』無料配信しています。

舞台『灯籠』 [期間] 2015 年 2 月 5 日(木)~2 月 8 日(日) [会場] シアターKASSAI [出演] 飛鳥凛/井之脇海/高木悠未(LinQ)/奥田彩香 気の遠くなるような361日。私は抜け殻のように生きている。 夏になればあなたに会える。 こんなにも世界が美しく、 きらめいていることを教えてくれたあなたを…。 ひたすら夏を待ち続ける少女の冬の物語。。。 [プロデュース・演出] 鈴木さちひろ [脚本] 蒲田幸成 [音楽] 松井寛(a.k.a.RoyalMirrorball) [原作] うえむらちか『灯籠』(ハヤカワJA文庫) ※公演は、原作の世界観をベースにした、スピンオフストーリーです。 ▽▽▽▽▽ 今から5年前に『灯籠』という舞台のプロデュースと演出をやりました。 おそらくは1,000本を超える舞台を観てきて、一度で良いから舞台なるものを創ってみたいと思い続けていました。 結局、今のところ、この一度きりしか舞台制作をやれてはいませんが、お篭りが続く日々の一助になればと思い、この舞台のゲネプロ時の映像を配信します。 (※カーテンコールだけ、本番の映像をミックスしてあります) この舞台は、小説『灯籠』(ハヤカワ文庫JA)をベースにしたスピンオフストーリーが脚本になっています。 小説を読んでから御覧頂くのもありかもしれません。 劇場は、シアターKASSAI(池袋) 演じるのは、飛鳥凛さん、井之脇海さん、髙木悠未(LinQ)さん、奥田彩香さん。 オリジナルの劇伴は、Royal Mirrorballこと松井寛さん。 いつかまた、ありふれた日常を送ることができるようになることを祈ります。

    • 文学フリマに初めての出店参加⑤

      前回(④)は、コレ↓ 本稿を今さっき、校了しました。あとは印刷を待つばかり。 そんな中…もう少しブースをバラエティに富ませたいと思い、考えました。 ボクは時折、作詞の仕事もしていて…数年前にPsyche182というアーティストの『NoName』という曲の詞を書きました。 どちらかというとポエトリーリーディング用の詞といったテイストです。 …なもんで、散文っぽさが半端ないテキストになっています。 しかもコロナ前の頃に書いているテキストなのに、世情的には、むしろ何故か今っぽ

      • 文学フリマに初めての出店参加④

        前回(③)は、コレ↓ 今日は、やれる限りの校正作業を。 元々が“片想い”をテーマにWEBサイトで展開しているテキストなだけに、こうして紙の形に落とし込むと、あらためて気になるところも出てきます。 とりわけ、主にネット用法でもある“w”や“笑”などの表記は気になり…いったん(余程の効果がないところは)全て外してみることに。 あとは、なにせ15年以上に渡って書き繋いでいるものだけに、その時々のノリで書いていたりもするから…こうして一括して並べると、テイスト的に気になるところもチ

        • 文学フリマに初めての出店参加③

          前回(②)はコレ↓ さて出店名です。これも申込時点では後で直せばいいや…と、とりあえず自分の名前をそのまま使って“BOOKSさち”と。 …で気づいたら変更可能タイミングが過ぎてしまいwこのまま“BOOKSさち”でいくことに。ZINEひとつしかないのに! というわけで今日、そのZINEのデザインが上がってきました。 事前に色々とあった心配な点は見事なまでに全て解消されていて、凄く良い感じ。デザイナーさん、さすがです。 A5・横・左開きの構成。32P。 一応、無線綴じでの希望

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          🎬『ジョーカー・フォリ・ア・ドゥ』

          🎬『ジョーカー』の続編、🎬『ジョーカー・フォリ・ア・ドゥ』を、よーやく観ました👀 あの🎬『ジョーカー』の続編ということもあって、観たい!と思い…事前にムビチケを買っていたのだけれど、いざ公開後、その内容やら演出やら、あまりに評判が悪過ぎて…なかなか観にゆく気が起こらず(あらかた耳にも入り…)ずーっと見送っちゃっていました💦 公開規模が縮小になった今週、さすがにそろそろ観ないと上映が終わってしまう、、と、気合いを入れて観にゆくことに。 結論から言うと…期待値をmaxまで下げ

          🎬『ジョーカー・フォリ・ア・ドゥ』

          文学フリマに初めての出店参加②

          前回(①)はコレ↓ 「文学フリマ」への参加申込をした時には、まだ何もかもフワッとしていて……とりあえずのカテゴリは「ノンフィクション エッセイ・随筆・体験記」を選択しました。 申込から開催まで半年ちょいあったので…その間、毎日“日記”を書いて、それをまとめてZINEにしようかと。 流行りの日記文学……そのための稿が、今春からしっかりと書き始めた、このnoteです。 秋口に入りそろそろZINEを、と考えてnoteを丸っと読み返してみたところ……これは日記というよりは“鑑賞録”

          文学フリマに初めての出店参加②

          文学フリマへ初めての出店参加①

          今まで何度か来訪者の立場で訪れていた「文学フリマ」、東京ビッグサイトへ会場が移る今回、初めて出店者として参加します。 12月1日の「文学フリマ」まで、残り約2週間。 自分のブースの位置も確定し、事務局から当日用の書類等も届き、いよいよな感じになってきました。 …とはいえ、搬入・搬出、当日の立ち回りを含め、慣れないだけに、まだまだ不安の方が大きくはあります。 肝心のZINEも、まだ仕上げていないし。 ちょっとドキドキですw

          文学フリマへ初めての出店参加①

          🎬『サンセット・サンライズ』

          🎬『サンセット・サンライズ』を試写で👀 菅田将暉さん主演。 ラストあたりの展開は、もう少し整理できるような気もしつつ…刈谷友衣子さんを起用した、あの傑作ドラマ『ラジオ』を撮った岸善幸監督だけに、同じく東日本大震災の地を舞台につくりあげた今作の熱さは伝わってきます。 今であり、未来。 2025年1月17日公開です。

          🎬『サンセット・サンライズ』

          『佐藤勝利のすべて』

          脚本:蓮見翔、演出:橋本和明、プロデュース:佐藤勝利 『佐藤勝利のすべて』 ゲストに男性ブランコさんを迎えての90分強。

          『佐藤勝利のすべて』

          🎬『アイミタガイ』

          🎬『アイミタガイ』を観ました。 藤間爽子さん、黒木華さん、中村蒼さん…皆、良き佇まい。 ラスト、過剰なまでに伏線回収を畳み掛けてくるけれど、映画的と思えば…まぁ。 泣きのポイントは、沢山。 良い人ばかりが出てくる作品なのだけれど、そういう世界を素直に受け止められなくなっている自分は、やっぱり少し病み気味なんだろうな…とも思ったり。

          🎬『ゼンブ・オブ・トーキョー』

          日向坂46のメンバーは、ほとんど…というか全く知らないのだけれど、熊切和嘉監督作品ということもあって観てみました。 結果、演者の人となりをよく知らないことで、逆にストーリーをしっかり追うことができるというメリットも。 (何気に入場者特典でもらったカードに写っているメンバーも誰か分からず…) いわゆる“アイドル映画”としてのマジック演出(ストーリー的に無理があるところ)の許容範囲には収めつつ、演者の演技もメンバーによって巧拙がハッキリしている感じでした。 とはいえ、一生懸命

          🎬『ゼンブ・オブ・トーキョー』

          帯状疱疹に罹患

          数日前から痛みを感じていた皮膚に、湿疹めいたものができてきて…肌荒れが酷くなっているのかと思い、皮膚科を受診。 軟膏あたりを頂いて終わりかと思いきや…患部を見た皮膚科医が 「待って、これは帯状疱疹かもしれないな、もしくはヘルペス。帯状疱疹だったら、厄介。ちょっと検査をさせて」 と言い、検査キットを取り出す。 ものの10分で診断がついて「帯状疱疹です」と。 「これ、患部的に悪化すると入院の必要もあるかもしれないから、しっかり治療して下さい」 そう言われ、飲み薬やら塗り薬やら…4

          🎬『国境ナイトクルージング』

          新宿ピカデリーで🎬『国境ナイトクルージング』を観ました。 今今、気持ちがダウナーな時に観る作品でもないかもな…と思いつつも、やはり観たく。 なるほど、是枝裕和監督が推薦コメントを出すのも理解できるような佇まいの作品で、 ヒロインのチョウ・ドンユイには、石橋静河さんほどのfemme fatale感はないものの…🎬『きみの鳥はうたえる』を想起させるような男2女1の物語。 クラブで踊るシーンなんかも(偶然とはいえ)似ているな…と。 とりたてて何か大きなできごとがあるわけでもな

          🎬『国境ナイトクルージング』

          🎬『ピアニストを待ちながら』

          シアター・イメージフォーラム🎬『ピアニストを待ちながら』 前情報で、不条理映画っぽいということは知った状態で観始めたのですが、全体的にそこまで“不条理”“不条理”してはおらず、、、 作品から色々とイメージさせられることは、わりと明確に思え、 +後半には、そのあたりの話が具体的なワードとしても出てくるので、 「あ、そこをフワッとしてはおかないんだ」と思ったりもしました。 ひと言で作品のイメージを表現すると“あわい”…それは作品内の空間も存在も意識も。 なんとなくタイトルか

          🎬『ピアニストを待ちながら』

          🎬『シビル・ウォー アメリカ最後の日』

          徹夜したまま…朝イチの回を観ることに🎬『シビル・ウォー アメリカ最後の日』 想像していた内容とは、かなり違っていて…ジャーナリスト(報道スチールカメラマン)が主人公の作品。 戦場ものというより、全体的にはロードムービー。 何より“邦題”の“アメリカ最後の日”のワードのミスリード感が強過ぎて、どこをどうとったらそのタイトルになんねん?…という。 おそらく、この中の誰かが途中で亡くなるのだろうな…という緊張感を持ちながら終始、ストーリーを追ってゆく。 (実際、どちらが亡くな

          🎬『シビル・ウォー アメリカ最後の日』

          『tick,tick… BOOM!』(シアタークリエ)

          シアタークリエでミュージカル『tick,tick… BOOM!』を観ました。 『RENT』が大好きで、数年前に🎬『tick,tick… BOOM!』を(配信を待ちきれず)映画館で観て、やっぱジョナサン・ラーソン凄い…と。 今回のミュージカルで梅田彩佳さんがスーザン役を演じると知り、より観なきゃという気持ちも強くなりました。 ※ソニンさんをゲストに迎えて『RENT』をはじめ、ミュージカルについて語っている配信回です。 ゆうべ、あらためてNetflixでの配信(映画版)を

          『tick,tick… BOOM!』(シアタークリエ)