【アドベンチャー】若い頃はワクワクは勝手にやって来るものだったが、年をとると自分で探す必要が出てくる
~ なんとなく ね ~ ~ いつも あんな感じ ~ ~ もう いいことにしよ ~ 思いのなかの あいまいさ そこに ほんとうが 眠っている 自他を 責めるのでなく かくれた 自分の哀しみと ほんとうの心 と のぞみ をさがせ
なにを さがしているんだろう どこへ さがしにいけば いいんだろう さつきの風のように ながれる水のように 手のなかに たしかなものが 残らない あると思えば ない ないとあきらめれば あらわれる 目の前に あるようなのに いつも いるようなのに いない
ある種の日本映画特有の映らない内面を描こうとして展開がたるくなっちゃってる問題。出来事の面白さとのバランスが問題だ。逆に「さがす」という映画は出来事は面白いのに、中途半端に犯人の内面を描こうとしたのが良くなかった。描くならむしろ娘の方だよな。映画の好みのリトマス試験紙的な作品だ。