達磨の眼【本伝統文化を世界へ】

ライブインテリジェンスアカデミーの公式noteです。日本の伝統文化を国内外に伝えていくためのブログです。当アカデミーの事業の一つである「仏画曼荼羅アート教室」の活動状況もアップしていきます。新たに当アカデミーがこのブログを運営していきますので、よろしくお願いいたします。

達磨の眼【本伝統文化を世界へ】

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マガジン

  • 〇△▢の風景

    私が見つけたちょっと誇らしい心に沁みるお寺の風景を一緒に楽しんでいただこうと思っています。

  • 仏画曼陀羅アート

    仏画と般若心経などのお経を融合させてアート作品を作ります。仏画のもつ美しさ、お経の文字がもつ神秘さを重ねオリジナリティーあふれる仏教アートにチャレンジします。関西を中心に教室を展開しています。関心があれば、一緒に作品を作りましょう。

最近の記事

小さな秋 みつけた

今朝、目覚めたときが6℃。日中は16、7℃になるらしい。 こちら近畿地方も12月に入れば、 日中でも10℃以下になり本格的な冬が到来する。 昨日、帰りの途中、群生する南天を見つけた。 鮮やかな赤が陽光に輝いていた。 道を挟んで向かいに桜が並ぶ。 うっすら緑色を残す葉があるものの ほとんどが黄色や深紅に染まっていた。 それらが細い枝にかろうじてぶら下がっていた。 きれいな葉を10枚ほどいただいた。 押し葉にしている。 写真/ 渡邉雄二 #冬到来 #紅葉 #南天 #陽光

    • 「シルバー川柳」に心なごむ?!

      昨日の佛日寺教室で皆さんの集中力が切れそうな時に これから川柳を読みます、と声をかけた。 皆さんの耳に届くほどのちっちゃな声でー 立ち上がり 用事を忘れて また座る 皆さんの顔を覗くと、 自分のことを思いだしてか忍び笑い。 なら、もうひとつ 自己紹介 趣味と病気を ひとつづつ 続いてみっつ 日帰りで 行ってみたいな 天国へ 名が出ない 「あれ」「これ」「それ」で 用を足す 飲み代が 酒から薬に かわる年 ご存じ「シルバー川柳」である。 仏画の〆にはよかった、思うは

      • 町家で営む老舗が時代を刻む

        六代目の畳屋さん、五代目の三弦店、三代目の自転車屋さん。町家で営むお店である。 畳は古くからあるのは何となくわかる。平安時代には貴族たちは畳の上に座る習慣があったという。三味線は、歌麿の美人画の中にもよく描かれ、江戸時代から和楽器の一つとして重宝されていた。自転車は明治の後半から昭和にかけて見かけるようになったと記されていた。 店を代々継承してきた長さがそれぞれの業種の歴史の長さとたまたまであるが符合している。京都を歩いていて気になるお店があれば、お客でもないのにノコノコ

        • 町家が京都をイノベーションする

          京都には古くから残る町家が多く存在する。とくに江戸時代から花街や商家の建物が地域ごとに軒を並べる。烏丸通から河原町通の間の四条通から三条通までのこの地域一帯も町家が多い。その町家の姿を残しながら新しいいろんなお店が展開されている。へぇ~、と驚く店もある。 先日、所要でその一角にある京都市博物館に行き、その帰りに四条河原町まで歩いた。十数年前から町家を利用しいろんな業種の店舗がオープン。京都ならではの歴史や伝統にこれからの京都イノベーションを創造させる街に生まれ変わっていた。

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        記事

          「初のツーショットを激写」をふたたび

          今朝、パソコンを開け筆者が運営するブログで、2011年に掲載した「初のツーショットを激写」と題した記事のページビューがトップになっていた。13年前に書いたものであるが、いまだ検索され読まれているのは嬉しい限りである。 懐かしさもさることながら、七宝作家と写真家、「土田兄弟」の珍しいツーショットは貴重な一枚としてしっかり記憶に残っている。その一枚はいまも大事に保存している。土田兄弟とのご縁については13年前の記事に書いているので、お時間があれば検索し乱文であるがお読みいただけ

          「初のツーショットを激写」をふたたび

          息づく美術館のよう

          お寺の境内を歩くのは好き 呼吸の音が聞こえくる、 生きている美術館のようだから 馴染がある建仁寺境内を ぶらぶらしていると、 やはり息づく音が聞こえてきた #建仁寺 #建仁寺境内 #生きている美術館 #息づく音 #歩くのが好き

          魅力ある不動明王を描く 【仏画曼荼羅アート―<不動明王>―】

          仏画曼荼羅アート教室では、阿弥陀さん、お釈迦さん、そして大日如来像や菩薩像は頻繁に描いている。しかしながら、燃え上がる炎をもつ「不動明王像」は “絵になる” 対象であったが、なぜか課題として提示してこなかった。 不動明王は、全国各地で「お不動さん」として親しまれている寺院は多い。その寺院の本尊として祀られている仏様である。密教特有の尊格をもつ明王の一尊である。真言宗をはじめとする、天台宗、禅宗、日蓮宗など日本仏教の諸派や修験道では幅広く信仰されている。 ちょうど1年前、大

          魅力ある不動明王を描く 【仏画曼荼羅アート―<不動明王>―】

          季節がうつろう 

          昨夜は冬支度を整えた。 箪笥に並ぶ夏場の衣を冬物に入れ替えた。 筆者の部屋のフローリングに電気カーペットをひき、 椅子には暖房用の敷布をかけた。 ベッドは冬用の敷布をひき厚手の毛布に変えた。 今朝、目が覚めたときは10℃を下回っていた。 冬支度のお陰で眠りが深くなった気がする。 朝、ベッドから出ると寒さを実感。 お昼近くなって、空は雲ひとつない快晴だ。 穏やかな秋晴れに気分も晴れる。 木々の葉が少し色づきはじめ、季節がうつろう。 何かがはじまる予感がする。 文・写真/

          予想だにしなかった、長浜を訪ねた目的地が、こことは !?

          昨日、比良山から吹きおろす寒風に長浜まで行ってきた。 学生時代の友人とふたりで、学生時代の三羽烏としてあそんだもう一人を訪ね。 20年前くらいまでは年賀状を交換していたがぷつりと途絶えた。それっきりで音沙汰無し。忙しくしていた時代だから仕方ない。便り無しは元気の証、と日々が過ぎていった。 昨日一緒した友人が、今年40ぶりに米国から日本へ移住した。それを機に、長浜に住む三羽烏の一人を訪ねることになった。だだ、年賀状の住所だけを頼りに、会えれば50年ぶりと胸を躍らせ電車に乗った

          予想だにしなかった、長浜を訪ねた目的地が、こことは !?

          今年来年の本尊「普賢菩薩」にチャレンジ 【仏画曼荼羅アート―<普賢菩薩>―】

          今年も残すところあと2カ月。 2025年は、どんな年になるのだろ〜。 良い年であって欲しいものである。 今年の干支は辰年、 龍が大空に舞い上がり、今夏は熱風の嵐だった。 さて、来年は巳年、 地を這う蛇が熱い大地を冷ましてくれことを期待し。 十二支の本尊として、今年と来年は 「普賢延命菩薩」。 仏画曼荼羅アート教室では、 いま普賢の仏様にチャレンジしている。 白象に乗る普賢菩薩はあらゆるところに 顕れ衆生を救ってくれる仏様。 来年に想いはせながら筆がすすむ。 文/ 渡

          今年来年の本尊「普賢菩薩」にチャレンジ 【仏画曼荼羅アート―<普賢菩薩>―】

          11月の展示ケース [仏画曼荼羅アート Art work at the lzumisano3]

          先月に引き続き新たな十三仏 それに加え、五行色の大河の流れの中に 坐る大日如来と釈迦如来。 それらを側面から見護る不動明王 作品/ 仏画曼荼羅アート泉佐野教室の皆さん #仏画曼荼羅アート #五大色 #五大色の表現 #大日如来と釈迦 #不動明王

          11月の展示ケース [仏画曼荼羅アート Art work at the lzumisano3]

          来年2月、欧州南武道が「旧武徳殿」で初お披露目 平安神宮の内拝殿で奉納演武を行う

          日本には、柔道・相撲道・空手道・合気道・剣道・弓道・居合道・なぎなたなど数多くの代表的な武道が存在する。日本の武道はとくに、技や強さを求める前に “人としての礼法・作法” が重んじられている。 “礼で始まり 礼で終わる” 精神が何よりも肝心なものだとされている。 昔の話になるが、筆者はほんの少し合気道と空手道をかじった経験がある。合気道を始めた理由は “呼吸法”と“瞑想” に関心をもっていたからである。空手道については、少々いわくつき。ヨーロッパで人気を博していた「南武道」

          来年2月、欧州南武道が「旧武徳殿」で初お披露目 平安神宮の内拝殿で奉納演武を行う

          仏画と般若心経の見事な表現力

          各教室の作品の写真を整理していると、 泉佐野教室の生徒さんの作品が目にとまった。 般若心経と仏画のコンビネーション作品。 とくに経文が多彩な形を創りだしている。 それぞれの異なる想いが表現された逸品である。 作品/ 仏画曼荼羅アート泉佐野教室 #仏画曼荼羅アート #仏画と般若心経のコンビネーション #般若心経の魅力 #多彩な表現力

          仏画と般若心経の見事な表現力

          書き終えると、不思議と達成感がある

          274文字で構成されている教理が「般若波羅蜜多心経(般若心経)」。 空の理法とされるこの「般若心経」を写経されている人が意外に多い。 先祖に想いを馳せながら また、身近な人や自身の守り祈願として さらに写ししたためる時を楽しむために と、さまざま。 書き終えると、不思議と達成感がある。 #般若心経 #般若波羅蜜多心経 #274文字の魔法 #写経 #写仏 #写ししたためる楽しみ #達成感

          書き終えると、不思議と達成感がある

          ワクワクさせてくれるワールドシリーズがはじまった

          大谷のあわやホームランかと思わせるセンターフライではじまり 延長十回裏、フリーマンの劇的な逆転サヨナラ満塁ホームランで締めくくった。 第二戦は、ドジャース山本由伸が先発する。 無失点で抑え、大谷がホームラン打てば、いうことなし。 第一戦に続き、さらにワクワク。 写真/ フジTVより転用 #MLBワールドシリーズ #ドジャースVSヤンキース #大谷翔平 #フリーマン逆転サヨナラホームラン #翔平のホームラン期待

          ワクワクさせてくれるワールドシリーズがはじまった

          この世は美しい あだち幸氏の仏画大阪大学に寄贈

          大好きな仏画である。 通常の仏画とは少々違う。 描いたのは、友禅画家のあだち幸さん。 友禅技法で画面いっぱいにかもす柔らかな輝きに 仏様の柔和な顔が美しく映える。 この世の美しさが描写されている。 作品/ 友禅画家 あだち幸氏 ※コクーン2点は大阪大学エントランスホール、ほとけはもみじラウンジに展示されている。(鑑賞は許可が必要) #あだち幸 #この世は美しい #仏画 #友禅画家 #あだち幸ワールド #柔和な仏様 #柔らかい輝き

          この世は美しい あだち幸氏の仏画大阪大学に寄贈