「キネマ旬報ベストテン発表特別号」を、今年も買いました。
2022年。第96回キネマ旬報ベストテンの各賞の詳細の載った、発表特別号を今年も買いました。
で、表彰式の配信で笠井アナも言っていたんですが、
この号を読んで、自分のベストテンと照らし合わせるのが、
なんか自分のセンスと、日本映画の今の潮流を答え合わせしていくような感覚があって、いつも参考にさせて貰っています。
ちなみに、今年のキネマ旬報の日本映画のベストテンは、こんな感じ。
1. #ケイコ目を澄ませて
2. #ある男
3. #夜明けまでバス停で
4. #こちらあみ子
5. #冬薔薇
6. #土を喰らう十二 ヵ月
6. #ハケンアニメ
6. #PLAN7
9. #さがす
9. #千夜一夜
*6位と9位は同票数のため同率の順位
で、僕の日本映画ベストテン。
1. #ちょっと思い出しただけ
2. #ハケンアニメ
3. #ケイコ目を澄ませて
4. #THEFIRSTSLAMDUNK
5. #もっと超越した所へ
6. #明け方の若者たち
7. #さかなのこ
8. #ラーゲリより愛を込めて
9. #わたし達はおとな
10. #愛なのに
わぁーーーーっ。
今年は、かなり外しちゃったなぁ。
10作品中、「ハケンアニメ!」の1本しか被らなかったし、
「ケイコ 目を澄ませて」は今年に入ってから観たので、
年間ベストには入れなかったけど、入れたとしても3位で、2本のみ。
今年も結構、話題の邦画は観てきたけど、ちょっとキネ旬とは相性が合わなかったかなぁという感じでしたね。
でも、4作品しか観た作品が無かったし、男優賞、女優賞も、ちょっと自分の思ってたのとは違ってたなぁ。
個人的になんか嬉しかったのは、新人男優賞に目黒蓮が入った事。
これは、ちょっと意外だったけど、今年の活躍と、これからへの期待が込められている感じがして。
そして、彼なら、きっとそれに応えてくれるんじゃないかと、本誌に載っていたインタビュー記事を読んで、そんな風に思えたのが嬉しかったですね。
今年はドラマ「silent」と、映画「月の満ち欠け」の2作品を観たけど、
来年はさらに飛躍の1年にしてくれそうで、俳優としての活躍がこれからも楽しみです。
そして、「ケイコ 目を澄ませて」。
やっぱり、これは観ておいて良かったです。
作品賞、主演女優賞、助演男優賞、読者選出日本映画監督賞と、四冠を達成。
これは納得でしたね。
もう、凄かったもんなぁ。
これは、まだ公開中だし、これから上映館も増えそうですね。
3月の日本アカデミー賞も楽しみっていうか、やっぱり岸井ゆきのさんには、主演女優賞獲って欲しいなぁ。
後は、各賞の詳細や、得票数の内訳なんかも載っていて、
「ここはダントツだったんだなぁ」とか、
「ここは意外と競ってるなぁ」とか、
そういう所が見れるのも、毎回、興味深くて、
この発表特別号は毎年の楽しみなんですよね。
この特別号は、本日、2月3日発売なので、良かったら是非、お近くの書店にて。
って、宣伝みたいだなぁ。
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