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映画「HAPPYEND」に感じた、若き世代の呼吸

10月14日。 昔から良くインスタライブを見に行ったりしている、 かなりの映画好きの女優さんの配信に、久しぶりに参加して。 いつもの事ながら、映画の話になると、本当に話が長くなって、 ついつい配信の時間も伸びて行く事を知りつつも、 「最近、印象に残った映画はありましたか?」って聞いたら、 この「HAPPYEND」だという返答を頂いたんですよね。 その女優さんは、本当に新旧・洋邦問わず、沢山の映画をご覧になられていて、 まだお若いのに映画への造詣がとても深い方なんですが、

    • 岡田監督の退任に思うこと〜2024年の阪神タイガース総括

      2024年10月13日を以って、 阪神タイガースの2024年の全日程が終了しました。 CSの横浜戦については、確かに酷い試合ではあったけれど、短期決戦ではやっぱり、その時の調子や、運の要素も強いと思うし、たまたま横浜の打者陣の良い状態の時に当たってしまっただけだと思うけど。 それでもシーズン中にも同じ様に、横浜との試合では、大量点を奪われて大逆転されたゲームや、打力で力負けしたゲームが多かったし、その点をしっかりケアし切れなかった事が敗因だったのかなぁとは思います。 昨シ

      • 「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」を映画館で観たいっっっ!!4日間で駆け抜けた、僕だけのナイスデイズの記録。

        只今上映中の映画、「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」が、 感想投稿キャンペーンをやっていて、抽選で5名様に「サイン入り映画B2ポスター」をプレゼントしてるらしいんですよね。 うおお! サイン入り!! これは、メッチャ欲しいっっっ!!! ということで、先週の10月3日に1作目を観て、 翌日の10月4日に2作目を観て、 その翌々日の10月6日に、映画館で最新作を観たという。 わずか、4日間で駆け抜けた、自分だけのナイスデイズを、 今回まとめて記事にしたいと思います。

        • 秋の夜空にたゆたうような新曲。「月の音」に感じる、歌手・松田千明さんの世界。

          今年の初めに、ふとしたきっかけで知って、 ずっと応援しているアーティストの松田千明さん。 彼女の歌声が、とても好きなんですよね。 柔らかく、優しい歌声の中に、呼吸の安らぎがあって、 聴いていて心地良さを感じる、そんな素敵な歌声が好きで、 配信のライブも良く聴きに行ったりしています。 そんな彼女の2作目となる新曲、「月の音」が配信されたので、早速、聴いてみました。 今回の作品は、リスナーのみんなを眠りに誘うような、そんな心がリラックスさせるような歌を歌いたいと言う、そんな彼

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        • 岡田監督の退任に思うこと〜2024年の阪神タイガース総括

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          oasisの再結成によせて

          90年代。 ブリット・ポップのブームの真っ只中で、 自分も二十歳そこそこだったから、oasisは本当に大好きなバンドだった。 やっぱり1番凄かったのは、2ndアルバムの「モーニング・グローリー」。 この時期が、自分にとってのoasisの絶頂期だったと思う。 で、当時、あまりにも熱心に活動を追ってたもんだから、 そこからは、嘘みたいにスーッと衰退してくんですよね。 特に「Be Here Now」以降は、少しずつ、ゆっくりと初期の熱狂から覚めていくような、そんな感じがずーっと

          oasisの再結成によせて

          2024年上半期の映画ベスト10を選びました。

          今年も早くも6ヶ月が立ち、残すところ半分となりました。 毎年恒例ではありますが、上半期のベストムービーをご紹介します。 1.「#夜明けのすべて 」 #松村北斗 #上白石萌音 🎞この作品を語るのに、あまり言葉は要らないように思います。 ただ、心で感じる映画でした。また、観たいなぁ。多分、年間でもベストじゃないかなと思います。 2.「 #悪は存在しない 」 #濱口竜介 🎞一見すると、なんだか余白の多いの作品のようにも見えるけど、物凄いものを観たという気持ちがずっとあるので

          2024年上半期の映画ベスト10を選びました。

          Coldplayの「feelslikeimfallinginlove」を聴いたら、自然と涙が溢れてきた。

          歌を聴いて、涙が溢れてくる。 久々に、そんな歌に出会った。 コールドプレイの新曲「feelslikeimfallinginlove」を聴いて。 僕は、やっぱり世界で一番、コールドプレイが好きだなぁと思った。 2021年に「Music Of The Spheres」がリリースされた時、クリス・マーティンは、 コールドプレイのアルバムは2025年にリリースされるものが最後になると、その活動のビジョンを語っていて。 この曲のリリースは、その活動のフィナーレの幕開けを飾るものなのか

          Coldplayの「feelslikeimfallinginlove」を聴いたら、自然と涙が溢れてきた。

          映画「関心領域」の中から見えた、意識と無意識の境界線。

          最近、もう本当に洋画を観なくなってしまっていて。 これは、完全に自分の偏見なのですが、 今の自分にとって、海外の映画から感じ取れるものは、 凄く少なくなってしまっているんじゃないかという。 そんな感覚が、ここ数年ずっとあるので、 何か意識的に避けてるような気がしたりもしているんですよね。 なので、この「関心領域」も、本当は全然観る予定は無かったんですよね。 でも、この作品を観た方の考察が興味深かったり、周囲の映画好きの後輩に、 「アレ、観ないんですか?」とか、「感想を聞いて

          映画「関心領域」の中から見えた、意識と無意識の境界線。

          今泉力哉監督の「情熱大陸」を見て、何故、監督の作品に惹かれるのか、少しわかった気がした。

          今泉力哉監督が、「情熱大陸」に出演する事は、監督のSNSで知った。 その出演が決まった時の監督のコメント。 「情熱ないんですけど、いいんですか?」 ああ、この返しが今泉監督だなぁと思いつつ、新作映画の「からかい上手の高木さん」も、公開初日にチェックして、放送日、リアルタイムでチェックしました。 でも・・・。 もう、全然足りなかったですよね、放送。 もっともっともっと話、聞きたかったです。 撮影現場の雰囲気とか、監督の佇まいとかは、想像していた通りの部分もあったし、 俳

          今泉力哉監督の「情熱大陸」を見て、何故、監督の作品に惹かれるのか、少しわかった気がした。

          心が辛く、衝撃的だった映画「ミッシング」。それでも、俳優陣の演技は、素晴らしかった。

          5月21日に映画館で観た後の感想に、5月28日にパンフレットに掲載されていた、 本編のシナリオを読んだ後の感想を追記しました。 【2024年5月21日】 本編が始まって、最初の数分。 オープニングを観ただけで、もう、これは駄目なヤツだと直感がして。 その予想通り、自分にはちょっと駄目なヤツでした。 この作品は、良い作品とか、良くない作品とか、そういう所では語れないですね。 そして、それは、自分の立場上、そう感じるのかも知れないです。 自分も。 小学生のまだ幼い娘を3人

          心が辛く、衝撃的だった映画「ミッシング」。それでも、俳優陣の演技は、素晴らしかった。

          「nanaで、歌うたいが歌った、365日分の歌たち」

          2023年の5月22日に、初めての歌を録音して投稿してから、 今日で、nanaを始めて1年が経ちました。 その間、歌ってきた曲は、コラボした曲も合わせて、378曲となりました。 365日間で、378曲。 1日1曲以上の曲を、歌ってきたんだなぁ。 nanaで歌うようになって、自分でも良かったなぁと思う部分は、 やっぱり、歌って録音した、自分の歌を、客観的に聴けるという所。 ここが、本当に自分にとっては、勉強になりました。 自分は、かなり上手く歌えていると思っていても、

          「nanaで、歌うたいが歌った、365日分の歌たち」

          KEANEの「HOPES AND FEARS 20」。20年経っても色褪せない、珠玉のメロディたち

          もう、ほんと、これが究極の美メロだと思う。 20年前にリリースされた、キーンのデビューアルバム「HOPES AND FEARS」。 このアルバムを形容する言葉は、ただひとつ。 本当にメロディが素晴らしいんですよね。 ほんと、それだけ。 特に僕が大好きなのは、 「Somewhere Only We Know」と、 「Bend And Break」と、 「Everybody’s Changing」と、 「This Is The Last Time」の4曲。 もう、ほんと素晴

          KEANEの「HOPES AND FEARS 20」。20年経っても色褪せない、珠玉のメロディたち

          いつか、大自然の中で、聴きたい歌声。歌手・松田千明さんのファーストシングル「3分間のハロー」によせて。

          歌手・松田千明さんの歌声が、とても好きだ。 今年の初め頃、ふとSNSで見かけて、 「いい声だなぁ」と思って、なんとなくフォローしてみて。 そんな中、配信のライブの告知が、たまたま通知で入ってきたので、なんとなく入ってみたら、ライブで聴く歌もとても良かったし、何度か参加するうちに、リクエスト曲を歌ってくれたり、ファンのコメントやメッセージにも、快く対応してくれていたり、そんな温かな人柄もいいなぁと思って、良く配信を聴きに行くようになったんですよね。 そんな、彼女の声の魅力。

          いつか、大自然の中で、聴きたい歌声。歌手・松田千明さんのファーストシングル「3分間のハロー」によせて。

          Coldplayの配信ライブを見て、メッチャ後悔しまくった日。

          「Coldplay Music Of The Spheres: Live at River Plate」 これはもう、見たら絶対に後悔するだろうなぁと思っていたんですが、 案の定、見ている途中から、後悔しまくり。 「やっぱり、見に行きたかったぁぁぁあああああっ」 と、去年の11月、自分の誕生日に東京ドームで来日公演をしてくれたのに、 見に行けなかった事を、メッチャ後悔してしまいました。 今回のColdplayのライブ、「Music Of The Spheres Tour

          Coldplayの配信ライブを見て、メッチャ後悔しまくった日。

          「第47回日本アカデミー賞」授賞式を見て、今年の日本映画に思ったこと。

          第47回日本アカデミー賞の授賞式を3月8日に見ました。 日本映画が大好きな自分にとっては、毎年、凄く楽しみにしている映画賞。 今年も事前に受賞予想の記事も書いたのですが、結果はどうだったのか。 そして、その感想を書いて行きたいと思います。 🎦作品賞🏆「ゴジラ -1.0」 #怪物 ゴジラ-1.0 #こんにちは母さん #福田村事件 #PERFECTDAYS 💬個人的には、「PERFECT DAYS」が持ってくかなぁと思っていたので、「ゴジラ」の受賞については意外な感じもしたけれ

          「第47回日本アカデミー賞」授賞式を見て、今年の日本映画に思ったこと。

          「ドラゴンボール」の思い出。

          「ドラゴンボール」は、連載がスタートした時から、好きな漫画のひとつだった。 でも、大好きでは無かったと思う。 その当時は、ジャンプの黄金時代で、僕は「キン肉マン」と「キャプテン翼」が特に大好きで、その他にも「北斗の拳」や「聖闘士星矢」や、「銀牙」など、面白い漫画が沢山あったので、「ドラゴンボール」は、好きだけど、大好きという程ではない、そんな漫画でした。 でも、連載開始から、ずーっと面白かったなぁ。 悟空が少年時代の頃も、アニメを毎週楽しみにして観ていたし、 ファミコンソ

          「ドラゴンボール」の思い出。