とことこ

子供に「自分の好きなものが分からない人」と言われ一念発起。 いろんな立場からものを見たけど、しんどいのはよくないですね。楽は正しい

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子供に「自分の好きなものが分からない人」と言われ一念発起。 いろんな立場からものを見たけど、しんどいのはよくないですね。楽は正しい

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【目次】記憶が感情を作るから

好きなことを掘り出すのがメインテーマで、思いついたままきたnote。 やってみると、人の感情は、ただ生命を維持するためだけには不要なほど多い記憶から出てくるものなのかな?との発見あり。 ある程度まとまったら手直しをしつつ、子供や主人に「実は母さんてね」と、 リンクを送ってみたいと思っているので、内容のつながりを整理するため目次というか、まとめをしておこうと思います。 今のところ、以下かなと思います。 自分が好きだと思えたこと。    1)TMnetworkはじめとする

    • 「あんたがおかしいんだよ」の予防線

      会話レベルの即時コミュニケーションで、 自分の言っている事にやたら自信ありげな人に対して、 私、昔は、 "みんな頭の回転が速くて、賢い人なんだ"、 と 思っていました。 今は、賢い人以外に最低2パターン、 ①自信ありげに見せる必要がある、またはあると思っている人の類と、 ②持ってる情報が少ないために、 内容を選択する必要がないので早く、 それしかないという自信を持ってしまう人の類、 は、あると思えています。 私も少しは賢くなりました!えへん。 現在は、世の中の事象

      • 美容の損得分岐点

        ここ最近、量販店の化粧品コーナーに行くと、 コフレドールやAUBE、freeplusといった、 カネボウや花王などの国内有名メーカー中堅価格帯ブランドの終売が目立ちます。 それらは、 化粧品に対する期待感を支えてきたブランドだったので、 終わるのかー、と寂寥感があります。 化粧品には強い魅力があり、 それは最近の男性陣の、 必要性の枠を超える参入を見ても、間違いないと思います。 思えば、 長くテレビのCMの華は、 新作化粧品を纏う美しい女優さん達だった。 美容雑誌のV

        • そこで話が終わるから

          仕事関係のグループワークで湧いたアイドルグループ嵐の話から、 自分の家族に、 嵐の中の 上司だと良いと思う人を聞いたら、 娘は、相葉さん一択でした。 「理由は楽ができそうだから」、 という ひどいものでしたが、 なるほど、と思わされました。 男性陣は、ピンとこなかったみたいで、 これは予想内でしたが、 大野さんは底が知れないから怖くて、 反対に松本さんの方が分かりやすくてありがたい、 という評価もあり、あんまり上司にする気がなかったです。 どちらにしても、 うちの中

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        【目次】記憶が感情を作るから

          女性が働く現場で学ぶ、"嵐" 組織論

          2000年を少し過ぎた頃、正社員の小娘として、主に年上の、女性パートタイ厶勤務の皆さんに助けて頂きながら仕事を進めていました。 お昼ご飯の時も、皆さんの話を楽しく聞いて、 色々家庭の事とか教えて頂いていたのですが、 その中で、 とても話が盛り上がっていたのが、 アイドルグループ 嵐 の話でした。 「いや、嵐は違うのよ。誰とかじゃなくて、みんな良い。関係性が良い」 と皆さんが言い、 「そうか、違うんだ。関係性が」と思いつつ、 パートの皆さん内でDVDが飛び交い、 どんど

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          木内昇先生の化物蠟燭を読んで、からの妄想

          個人的に地味に続けていた "今まで読んでない作家さんを読もう!" 活動の中で 「なんで私、この作家さん読んでなかったんだよ」 という、もったいなさダメージを受けた1冊。  時代小説を集めた短編?中編?集です。 江戸の臨場感を感じさせるという、 時代小説の意義を支える言葉の力量に、 宮部みゆき先生に似たスリリングさと 読者への優しさがある完璧なストーリーテリング。 話毎にちゃんと味わいの違う景色。 少し甘さ控えめで、でも旨味たっぷりの情緒。 元々時代小説は、先達の先生方

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          タイトスカートで走る

          多少ワイルドな所がある私ですが、 見た目的には弱めらしいです(娘談) それでも公私ともに、人と交渉する機会も少なく無いので、 "シュッとして" おくために、 ジャケットとスカート、パンプスにはお世話になってきました。 足が短いのでパンツを履くと子供っぽいんです。 とはいえ、自分のためにお金を使うのが苦手なので、 「私は着ないから」、と言って下さる服や、買ってもらえる服は、 喜んで頂いています。 ありがたいことです。 そうしてると、 タイトスカートとブラウスのコレクショ

          タイトスカートで走る

          上品な先輩との出会いと、居場所としての大企業

          「大した(サービス)残業もせず帰る社員を雇う余裕はうちの会社にはない」 妊婦にそれを言う体制に見切りを付けて、 新卒で入った会社を辞めた後、 「ずっと中小で頑張ってきたので、 一度は御社の様な大企業で働いてみたいです!」 という、素直すぎる動機の子持ちを、 受け入れて頂いた懐の広い転職先の上場企業。 そこで出会ったのが、上品な先輩方々でした。 その中でも、長年なにかとご指導頂いた女性の先輩がとても素敵な方で、 その方の教えは大事にしています。 仕事面でも、全社あちこ

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          つっこみが必要な場所 (救護訓練指導版)

          少し前に、個人で心肺蘇生法のレクチャー方法を、 消防署で学び直す機会があったのですが、その中に、 「じゃんじゃん突っ込む練習」 がありました。 胸骨圧迫からのAED使用までの流れの中で、 ガンガンやりがちな間違いをしてくれて、 それに素早く気づき、的確に指導するという練習。 緊迫した空気感と早いペースのそれを、 いきなり実施し、 困惑したい気持ちをグッと抑えて、 頑張ってツッコミしました。 「安全を確認して下さい」 「先に人を呼んで下さい」 「もっと大きな声で」 「〇

          つっこみが必要な場所 (救護訓練指導版)

          自然サバイバルも秘書役も、お怪我なく

          私はわりと小さい頃から、 山道代わりに上流河川の中の石を飛んで通行してたり、 斜めに倒れた木に登ってチェーンソーで枝を落としたり、とかいうのを、 必然で日常的にしていましたが、 骨を折ったり、大怪我をした事はありません。 山の家には囲炉裏があり、風呂も薪で、火を使うことも多かったのに、 大きなやけどもほとんど記憶がないです。 運動神経は良いと言い難いのですが、 やばそうなら足や手を引っ込める、 能力はある、と気が付きました。 動いていて、 踏んだ所がフワッとしたり、

          自然サバイバルも秘書役も、お怪我なく

          こわいランタナ

          ハロウィンのランターンから連想して、ランタナ。 ランタナという、植物をご存知でしょうか? 幾何学的に並んだ蕾から、まるで絵のような可愛い小花を咲かせます。 白、黄色、オレンジ、ピンクなど、パッと明るい色が入り混じった、ファンシーなお花です。 昔は見なかったその花が、 その辺の野原にまで咲いているのは気がついていましたが、 先週、バス停の横で小山のようになったランタナの藪を見かけて、 「ゾクッ」とするものがありました。 触ってはいけない直感があり、調べてみると、 やはり

          こわいランタナ

          下書き見直しからの、発見等々

          ちょっと数えてみたら、 書きかけのnoteの下書きが60以上溜まっていました。 思い入れのある記憶を元に、 普遍性を汲み上げるのは簡単ですが、 ①他所からの伝聞の感想  は、正確性の担保が大変 ②考えだけで組み立てる  のは、自分の厚みに不満足 で、そういうのが残っています。 もちろん、思い出もまだまだたくさんあるし次々できるのですが、 パターンの違うのもテコ入れするとか、成仏とかさせたくて、 あちこちの記事を覗かせていただいていました。 皆さんすごいなー、色んな

          下書き見直しからの、発見等々

          だれのせいでもなく、泉の精

          この際ついでにもう一つ、子供向け番組からの家訓みたいなものを。 それは アンパンマンに出てくるキャラクター 泉の精のセリフ 「誰のせい?泉のせい」 です。 これは今になって思うと、 親が子供を見守る上での、 ネガティブケイパビリティを支えてくれていたと感じています。 とりあえずいいんですよ。 いずみのせいで。 泉の精なので、当然泉に物を落とすと出てくるのですが、 物を落とした責任を言い争っている時に、 「誰のせいーー?  いずみのせいぃー」 と、言いながらの登場と

          だれのせいでもなく、泉の精

          noteのチェーンから平べったい生き物が覗く

          私のnoteが、 「そういえば」と、思いつきのチェーンでズルズルッと繋がるのは、 女性のおしゃべり的な傾向でしょうか。 ガメラであれ?と思ったのですが、 ここまで色々書いてきた中で、 映画ふれる。の、ふれる や、 同じくカブトガニやテントウムシなど、 随分と、 平べったい丸さのある生き物の記載が多く、 自分 好んでるなあ!、と気が付きました。 そういやルンバもかわいい。 急に倒れたり不測の動きをしない、安心感というか安定感。 優しく我慢強そうな雰囲気。 さらに、

          noteのチェーンから平べったい生き物が覗く

          『小さき勇者たち〜ガメラ〜』 阿鼻叫喚となにかの芽生え

          特撮といえば、これが、我が家が最も記憶に残している問題作です。 ガメラの劇場版最後の作であり、 結論としては、本当にありがたい作品でした。 なんと言っても、一般家庭での、卵の時からのガメラの飼育が見られるという嬉しさ。 私が亀を可愛いと思っており、 怪獣ではガメラが一番好きなので、 お子様コーナーにあったDVDをいそいそと借りてきて、 かわいいベビー亀から、 大きくて賢くて優しいガメラに育っていくのを、 子供と一緒に喜んで見ていました。 しかし、そこへ出てくるのが

          『小さき勇者たち〜ガメラ〜』 阿鼻叫喚となにかの芽生え

          「打たれ強いんじゃない、我慢強いんだ」 と、魔獣が言った

          子供がアニメや特撮に興味を持ちだした幼児期、 私たち親はカルチャーショックを受けつつ、 わりと子供をダシに楽しんでいました。 表題の言葉は、戦隊物「キョウリュウジャー」の敵の発言で、 「そうなんだ!?  いや、そうだよな! わかる!  本当は痛いんだよね」 と、昭和生まれ達の心を鷲掴みにし、 その後、我が家でなにかと使われてきました。 状況としては、 仕事熱心な魔獣が上司の命で釣りをしている所に戦隊がやって来て、 魔獣本人「誰に危害を及ぼしてもないぜよ」と、土佐弁で

          「打たれ強いんじゃない、我慢強いんだ」 と、魔獣が言った