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参考になる話

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記事を読んで、共感したり、作者さんを応援したくなったnoteを集めました😊✨
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#小説

あなたも染井為人さんに染まらせたい。

あなたも染井為人さんに染まらせたい。

これは止まらない。ページをめくる手が。
魅力を3つ語らせてほしい。

市の図書館から、東野圭吾さんをすべて借り切ったあのときみたい。

乳幼児の世話の息抜きがミステリー小説だったわたし。乳をやりながら恐ろしい母だ。

東野圭吾さんは、ガリレオが放映された直後だったか、おじに勧められてハマり一気に読んだ。
母に2人まとめてもうやめなさい、と叱られるくらいハードカバーを借りた。
今も新刊がでれば胸おど

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新年にnoteの創作大賞とカクヨムコンの決定的な違いを考える。

新年にnoteの創作大賞とカクヨムコンの決定的な違いを考える。


はじめに2024年の創作活動を振り返ってみると、私が一番頑張ったのはカクヨムコンと創作大賞だったと思います。

この二つの大型のコンテストはわりと比べられがちですので、私も二つのコンテストにがっつり参加している小説投稿者として、そのあたりのことについて新年に考えてみました。

するとnoteの創作大賞とカクヨムのカクヨムコンの間にある、読者選考の程度とか交流のあり方とかランキングの有無とかではな

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エッセイ風の記事しか書けないと思っていた私が「小説」を書けたのは。

エッセイ風の記事しか書けないと思っていた私が「小説」を書けたのは。

今年、創作大賞2024に向けて、思いつきで「小説」というものを書いてみた。第1章から第7章(最終章)まで、約35,000文字の恋愛小説である。

生まれてこのかた小説など書いてみたことはなかったし、書きたいと思ったことも一度もなかった。今年の創作大賞が始まったときも、エッセイ風の記事にタグをぺらっと貼って、とりあえず参加しとかなきゃね、くらいの気持ちでいた。

しかし、5月にある夢を見て、それまで

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noteでの所信表明。演説しようか?

noteでの所信表明。演説しようか?

 来年は、
もっと自分に特化したPR活動をしていきたい。
今更になるが、
自分で書いた記事ぐらい自分でアピールしてもバチは当たらないし、出しゃばりと思われないだろうと踏んで。

 人様のRP活動はしてきたつもりだ。
note運営がXへリツイートを推奨しているからではなく、noteで創作活動をしているからには「読まれたい」と思う気持ちは誰しもある願望だと推測して、コメントを書くよりリツイートへ専念し

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今年学んだこと

今年学んだこと

 今年私は「書く」ということを学んだ。
 というと、書いたものを本にして、書くためにnoteを始め、好きなだけ書いてきて、なにを今さら、と言われるかもしれない。

 「書く」は奥が深い。
 日本で教育を受けていれば、ほとんどの人が日本語の文字の読み書きができ、ある程度の文章も書くことができる。
 しかし「書く」はそう単純なことではない。

 ぺらりと白い紙と筆記具を渡されて「なんでもいいから書いて

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ももまろ 「書くこと」の本質

ももまろ 「書くこと」の本質

 シロクマ文芸部や毎週ショートショートnoteへは
メンバーシップに加入している件もあるが、
その前から気軽に参加していた。

 最近は創作するのが、かったるい。

 わたしの先入観で
「創作大賞やピリカグランプリ、各コンテストに受賞していないと書き手の価値はない」

 他人は権威に靡くと思い込んでいる。
この場所で書き続ける意味はどこにあるのだろう。

 過去にピカソの『青の時代』を観に行った。

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本の装丁をキラキラさせたがる編集者が「ホロPP」で特別カバーを作っちゃった話

本の装丁をキラキラさせたがる編集者が「ホロPP」で特別カバーを作っちゃった話

あえて言いましょう。

キラキラは正義!

子供のころ夢中になったキラカード、永遠の輝きであるダイヤモンド、百年戦えるMSこと百式、今もなお価格が上がり続ける金・プラチナ……。
僕を魅了する物は、いつだってキラキラしていました。

古より王侯貴族が金銀財宝を追い求めていたように、キラキラする物に惹かれるのは人類の習性といえるでしょう。
キラキラする物は美しく、その輝きを見ているだけで心を奪われます

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『ヴンダーカンマー』が発売されました。

『ヴンダーカンマー』が発売されました。



14年前、夫の仕事の都合で東京から姫路に引っ越した私は孤独でした。現在中学三年生の娘はまだ〇歳で、育児の合間に自分の既読のマンガや小説を読んでいました。娘がすくすくと育って、三年保育のこども園に入ると私は完全に時間を持て余していました。もう自分が持っているものは読みつくしていました。

そのころはいわゆるケータイ小説がテレビで話題になり始めていました。要するに大ヒット作が出て、話題になっていた

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初めて書く小説は、日の丸弁当でいい、という提言

初めて書く小説は、日の丸弁当でいい、という提言

ある日天啓に打たれるように小説が書きたくなる。
そんなこと、ありませんか?
ありますね。
じゃあ書きましょう。

世の小説の書き方本、レベル高すぎ問題

ゼロから小説を書きたいと思った時、小説の書き方本を開く方も多いのでは?
私は小説を書き始めしばらく経ってから、何冊か読みまして、とても楽しんだのですが……

これ、パエリア作らそうとしてるな?

初めて包丁持った人に、パエリア作らそうとしてる。そ

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エッセイの背景に透けて見える人たちへの配慮、どこまでするのか問題。

エッセイの背景に透けて見える人たちへの配慮、どこまでするのか問題。

先日、エッセイが何かわからない、という記事を書いたところ、たくさんの方に読んでいただきました! ありがとうございます。

noteでもXでもコメントをいただき、普段交流のない方まで届き、「私は、エッセイとは〇〇だと思う」といったエッセイ論を語ってくださり、書いてよかった! と思いました。また、たくさんの方のお話を聞いて、とても勉強になりました。今度エッセイを書くときは、みなさんから伺ったことを参考

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働きたい時に働くことにしてみる

働きたい時に働くことにしてみる

二週間の休みは終わった。
結論から言うと、私は働き方を変えることにした。

今までの勤務体系は9-18時、祝日と有給はなし今までの勤務時間は9時から18時までだった。9時から12時までのゴールデンタイムは何があっても執筆に費やし、13時以降は取材対応や打ち合わせや資料読みをしていた。18時以降は子供関係の業務対応をする。残業は締め切り間近の時しかしないと決めていた。土日は休み。ただしパートナーが家

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嫉妬しない編集者になりたかったけど、あきらめました

嫉妬しない編集者になりたかったけど、あきらめました

ジェラシーが、なくなってくれません。



仕事には成績がつきものです。
受注件数とか、顧客満足度とか、ライン作業のスピードとか。

定量化しやすい仕事やそうでない仕事がありますが、基本的にどんな仕事も成績が出され、それに応じて評価がされます。お給料や昇進に関わることもあるでしょう。
一般的に成績がわかりやすいのは営業職でしょうか。販売件数や、受注金額。自分の努力でどれだけの売上を会社にもたらし

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人間関係と自己探求の狭間で

人間関係と自己探求の狭間で

わたしは挫けながら生きている

ビジネスの場では虚勢を張り、鋼のメンタルに変身する二重人格の持ち主でも

振り返ると仕事では多くの人と関わり
コンプライアンス部門も兼任していたため
業務に関するトラブルを解決することが多く
毎日のように残業が続いていた

その結果
ストレスから逃れにくい環境にいたが
当時の悩みは今より少なかったように思う
意地悪な先輩を除けば、人間関係は良好で
他人に振り回される

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文学フリマ香川に行ってきた

文学フリマ香川に行ってきた

こんばんは、本山慎です。

28日に文学フリマ香川に行ってみましたよ~。

結論から言うと、賑やかで新鮮な体験ができて楽しかったです!

妻が参加するハンドメイドマルシェには時々付き添うのですが、また違った世界と空気でした。

今回の会場は高松シンボルタワーの1階でした。

近くに高松港と高松駅があり、建物の地下には駐車場があるので
利便性がいいですね。

会場に入ると室内に入る前に見本誌のコーナ

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