マガジンのカバー画像

ASP ADHD 発達障害 精神疾患 メンタル

640
運営しているクリエイター

#ASD

発達障害的、8年ぶりに再会。

発達障害的、8年ぶりに再会。

~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~

 親の会でした。
 親の会でお借りている会場は相談機関として担っていて、私もお世話になりました。
 息子氏が小学4年生でいじめられた相談をし始めたのがきっかけで、相談対象の限度である中学卒業までの6年間、毎月通っていました。 

 帰り道、職員さんとすれ違いました。
 首から下げてい

もっとみる
昨日の発達仲間の会

昨日の発達仲間の会

みなさん、おこんばんは。nokiです。

今日は、昨日の発達仲間の会について書いていけたらなぁと思います☺️

さて、昨日参加してきた発達仲間の会。
今回のテーマは、「発達障害のライフハックを深掘りしよう」でした。

今回は3つのセクションに分かれていて、それがこんな感じ↓

第一セクションは、全員の自己紹介。
第二セクションでは、困りごとについてのライフハックを話し合い。
第三セクションでは、人

もっとみる
Vol.395  【発達障害】歯が抜ける

Vol.395 【発達障害】歯が抜ける

メルカリでこんな絵本を買った。

「はぬけのはなし」
 福音館かがくのとも2001年6月号

息子(6才)の前歯が1本グラグラしてきたからだ。かなり遅めの歯抜けデビューである。

本来ならば〝あら抜けそうね♪〟で済む話であり、こんな絵本を買う必要は無い。しかし私は息子の様子を見「これは準備が必要だ」と感じた。

何故なら彼は自閉っ子だからだ。

自閉スペクトラム症の息子は「いつもと違う」が苦手だ。

もっとみる
発達障害に向いている仕事とは?

発達障害に向いている仕事とは?

ASDとADHDを併発している発達障害当事者の結城凛と申します。

今回は私の仕事について書いていこうと思います。

ASDとADHDの併発をしている方は双方の特性の長所を打ち消しあってしまうせいで向いている仕事が分かりにくかったりします。

私も今の仕事が自分にドンピシャに合っているかというと首を傾げるところではありますが(笑)何とか続いています。

私のケースはほんの一例ですが、どなたかの参考

もっとみる
「人生が詰む」と表現した漫画を読んで

「人生が詰む」と表現した漫画を読んで

今Xで話題になっている漫画をご存知ですか?

なぜ話題になっているのか?と言うと、特別支援学校のシステムをよく調べず書いてしまった事と、人生が詰むというワードを使ってしまっている事にあります。

まず大前提として

自分の中で「詰む」と思うのは良いが、漫画として全世界に公表しているものなのだから、「人生詰む」という表現は避けるべきだった。特別支援学校に行って幸せな日常を送っている人はたくさんいる。

もっとみる
発達障害的、私を変えた出会い①小4の担任。

発達障害的、私を変えた出会い①小4の担任。

~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~

 先日書いた記事を読んでくれたお仲間が、
「あゆちゃんはぼーっとしているようには見えない」
と言ってくれました。
 それがこの記事↓

 実際に今の私はぼーっとしていることはない…つもりです。
 でもひとりの時は魂が抜けていることも少なくないかも?

 そんな風に私を変えてくれたのは

もっとみる

発達障害・HSP・アダルトチルドレンがあっても…

お越し頂き、ありがとうございます。

繊細セラピストのこちゃんです!

介護老人保健施設で非常勤として理学療法士をやってます。😊

記事の内容が伝わりやすいように、さらっと私の特性を書いておきます。

・ADHD(注意欠陥多動性障害)
・ASD(自閉症スペクトラム障害)
・APD(聴覚情報処理障害)
・持続性抑うつ状態(気分変調症)
・HSP
・不安障害
・愛着障害、アダルトチルドレン
・境界性

もっとみる
発達障害を認知させるには「Newton」を読ませろ。

発達障害を認知させるには「Newton」を読ませろ。

春野モカさんの発達障害専門マガジン「NEURO PIA」に参加しました!
発達障害に関する情報を発信するマガジン「NEURO PIA」に参加させていただきました。(素敵な名前ですね!)

今回、そちらのマガジンの企画として、発達障害に関わる本をご紹介します。

「発達障害本」はこれを買え!私が2024年に「ベストバイ」として選んだのが、こちらの本です。

科学雑誌Newton2024年11月号、「

もっとみる
⑥発達障害当事者が義務教育時代を語る。【修学旅行編】

⑥発達障害当事者が義務教育時代を語る。【修学旅行編】

小学生で修学旅行っていうんだっけ?泊まり学習?森林公園?なんだっけ?まあ検索しやすいように【修学旅行編】と銘打ってます。

今日はASDが大嫌いな修学旅行について!僕本当に修学旅行行くくらいなら腕一本くらいはくれてやるって思うくらい修学旅行が嫌いなんだけど、当事者の方や発達障害の子を持つ親御さんはどう思いますか? 

ASDにとって、修学旅行がどれだけ困難なものか解剖してみましょう。

健常児は面

もっとみる
発達障害的、納得できずに動けないときはどんなとき?

発達障害的、納得できずに動けないときはどんなとき?

~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~

 納得できないことには全く動けないのですが、納得するとすんなり動けるようになります。納得できるまでが悶絶。

 じゃあ「納得できないとき」というのはどんなとき?という疑問を頂戴しました。

 たしかに。どんなときなんだろう?
 
 多分なのですが。
 自閉スペクトラム症の中核的な特性

もっとみる
ASDのこだわりって辛いんだよ。

ASDのこだわりって辛いんだよ。

僕は特別支援を専門に大学にいます。以前、自分の障害の価値観を話そう!という授業がありました。

そこで、授業を受けている子達の発表を聞いてるうちに、障害と生きてきた経験を持つ当事者である僕と、知識として学んでいる彼らの間には、決定的な違いがある事にきづいたんです。

彼らは、障害の症状を机上で学んでいる。故に、自閉症のこだわりを勉強をすると、「これは別のことに有力に活かせるのではないか?」と思って

もっとみる
発達障害の傾向から、女性から嫌われた経験談

発達障害の傾向から、女性から嫌われた経験談

私は、30代になった今でも女性とのコミニケーションが苦手な傾向にあります。
そもそも、彼女たちと波長が合わないな…と、言った感じであります。

女性が集団内において、大事にするのは、
愛想良くする、集団の和を大事にする、協調性を大事にする、仕事はきっちり責任を持って完璧にする、人とのコミニケーションは大事にする、人の話はちゃんと聞いて共感する、周りの空気に合わせる、気配りなどです。

これらは、私

もっとみる
発達障害的、ADHD不注意優勢だけど。

発達障害的、ADHD不注意優勢だけど。

~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~

 私は、ADHDの不注意優勢型です。
 どんなことが起こるかというと…

 子どもの頃はまさにこんな感じでした。
 「いつもぼーっとしている」「いつも口が開いたまま」「鈍くさい」「のろま」「とろい」というのは、本当によく言われていました。
 運動神経が鈍かった(発達性協調運動障害だと

もっとみる
【発達障がい・倫理】人の能力を比べるということ

【発達障がい・倫理】人の能力を比べるということ

話の結論は上記リンクの記事と似ています
ちょっと今回は遠回りですが

1.違うものを比べるということ

昔、TVのバラエティー番組で林修先生が仰っていました。

「僕は小学校1年生の時の算数の授業で先生に訊いたんですよ。
りんご3個とみかん4個、合わせていくつですか?っていわれても、
りんごとみかんは足せないじゃないですか!」

と先生に質問をして困らせたそうです。確かに、中学校の数学の授業になれ

もっとみる