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発達障害的、ADHD不注意優勢だけど。
~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~
私は、ADHDの不注意優勢型です。
どんなことが起こるかというと…
・なくし物や忘れ物をしやすい
・外からの刺激に反応して注意がそがれやすい
・約束を守るなど日々の活動を忘れてしまうことがたびたびある
・授業中集中し続けることが難しい
・課題または遊びの活動で、注意を持続することが難しいことがたびたびある
・話しかけられたときに聞いていないようにみえることがたびたびある
・指示に従えず、学業や用事などの義務をやり遂げることができないことがたびたびある
・課題や活動を順序立てることが困難なことがたびたびある
・学業や宿題のような精神的努力の継続が必要な課題に従事することをさける、嫌う、またはいやいやおこなうことがたびたびある
子どもの頃はまさにこんな感じでした。
「いつもぼーっとしている」「いつも口が開いたまま」「鈍くさい」「のろま」「とろい」というのは、本当によく言われていました。
運動神経が鈍かった(発達性協調運動障害だと思う)こともあって、周りからはからかわれることが多かったです。
わたし的には「ぼーっとしている」と言われる状態の時でも、頭の中ではいろいろ考えて動いていたので、どうしてぼーっとしていると言われるのかが分かりませんでした。
忘れ物やなくし物はしょっちゅう。
昔はえげつなくて、クラスの中で忘れ物をした回数を個人別に掲示したりされていましたが、女子の中では断トツトップ。
なまじっか勉強はできていたので、「勉強のことは覚えられるのに持ち物は忘れる」ということが全く理解してもらえませんでした。私自身も、どうして忘れてしまうのかが分かりませんでした。
思春期の頃になって、こんな自分じゃいけないと思って、自分で考えられ得る対策…今で言うところの「ライフハック」を自分なりに編み出していました。
それでも完全にはなくなりません。今でも、どんなに気を付けていても「やらかし」はします。
家を「行ってきます」と言って出て数歩で、忘れ物に気付き、「ただいま」と帰ってくるのは、ほぼ毎回(笑)思い出せただけハナマルなのです。
もしもの時の「予備の時間」を多めに取っておくというのも、ある意味自分なりに身につけたライフハックです。多めに取り過ぎて、時間を持て余してぼーっとすることもしばしばありますが、遅れて周りの人たちに迷惑をかけるよりも何万倍もマシだと思っています。
もっと要領良く生きられたらいいのにな、とは思います。
でも、それがワタシなのかなと、ある種の諦めと悟りです。
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。感謝しています。
だんだんよくなる!未来は明るい!
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