あがり症の方の中には、 いわゆる毒親育ちの方もいると思う。 そんな方にとって、 帰省シーズンは悩ましいかも知れない。 こんなフレーズがある。 「生んでもらった恩は 親に返さないといけない。」 これも、洗脳の一つだと思う。 生まれただけで 親孝行は完了している。
いわゆる、 “セルフコンパッション” (自分への思いやり)の本。 内的家族システム療法 もそうだったが、 ・自分に寄り添う ・自分をいたわる 姿勢がトラウマの癒しには大切。 実際、ボディブローのように ジワジワ効いてる感がある。 みなさん、 自分に優しくしましょうね!
子供の頃の逆境体験によって、 大人になってから、 体の不調に悩まされることがある。 私の場合は、 慢性的な高血圧と胸の痛み。 さらには、緊張しやすく、 それが長続きする。 あがり症と、 幼少期の逆境体験はつながっている。 知りたい方は、 ACE研究でググって下さい。
子供時代のトラウマによって 生まれるのが”内なる批判家”。 こいつの攻撃がホンマ厄介や。 ・完璧主義 ・白黒思考 ・自己嫌悪 ・罪悪感 ・べき思考 ・恥の感覚 こんな自分に気づいた時には、 ノー!と拒絶せなあかん。 カルト教団のような 内なる批判家に惑わされてはいけない。
トラウマがあると 身体に違和感を感じることが多い。 私の場合、それは心臓の痛みだ。 心臓が痛むときは、 子どもをあやすような気持ちで、 優しくさする。 この方法で、私は身体の違和感を 乗り越えられるようになった。 トラウマによる身体の違和感には、 “慈しみ”が効く。
わたしより辛い人がいるから我慢。わたしが悪いんだから我慢。誰からも必要とされていない。誰にも迷惑かけちゃいけない。欲しい物は広告の裏に絵に描いた。不機嫌な人がいると必死に機嫌をとる。怒鳴られるのが怖いから。大好きだよと言ってもらいたかった。あなただけが大事だよと。ごめんなさい。
今年に入り、トラウマが再燃した。 万事うまくいっていると 思っていたさなか、 過去の記憶が突然、暴れだした。 「なんで今?」と思ったけど、 それは身体が「休め!」と 教えてくれているんやろう。 つまり、今はケアするタイミング。 身体の声に、 耳を傾けることを学んだわ。