マガジンのカバー画像

読書記録

43
運営しているクリエイター

#休職日記

読書記録21 こころのおそうじ。

読書記録21 こころのおそうじ。

『こころのおそうじ。読むだけで気持ちが軽くなる本』著者:たかた まさひろ さん

腹が立ったとき、落ち込んだとき、こころがふさいだとき……。そんな「生きづらさ」を解消するための、「こころのおそうじ」をはじめませんか?*がんばるな、あきらめよう  *人付き合いで必死になるのは禁物  *神経質は悪いことじゃない  本書を読み終えたあと、すっきりとした爽快感が胸を吹き抜け、気持ちがスーッと軽くなっている

もっとみる
読書記録20 ちょっと今から人生かえてくる

読書記録20 ちょっと今から人生かえてくる

『ちょっと今から人生かえてくる』作者:北川恵海さん

 かつてブラック企業に勤めボロボロになったものの、謎の男ヤマモトと出会ったことで本来の自分を取り戻した青山。そして彼の前から姿を消してしまったヤマモト――。すべての働く人が共感して泣いた感動作『ちょっと今から仕事やめてくる』で語られなかった、珠玉の裏エピソードが、いま明かされる。青山とヤマモトの、そして彼らと出会った人たちの新しい物語が、また始

もっとみる
読書記録19 木曜日にはココアを

読書記録19 木曜日にはココアを

『木曜日にはココアを』作者:青山美智子さん

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そのカフェで出された一杯のココアから始まる、東京とシドニーをつなぐ12色のストーリー。卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる……。小さな出来事がつながって、最後はひとりの命を救う――。あなたの心も救われるやさしい物語。

短編集だし、話題になっているようだし、やさしい気持ちになりたいし…と

もっとみる
読書記録18 いやな気分よさようなら

読書記録18 いやな気分よさようなら

『いやな気分よさようなら コンパクト版 自分で学ぶ「抑うつ」克服法』

著者:デビッド・D・バーンズさん

訳:野村総一郎さん、夏苅郁子さん、山岡功一さん、小池梨花さん、佐藤美奈子さん、林建郎さん

認知療法で今日から気持ちが楽になる…ということで、抑うつ状態と診断されて約5ヶ月となる私ですが、自分でもできることをしよう!と思い立って読み始めた本書、遂に読み終わりました。440ページ!長かったです

もっとみる
読書記録17 マスカレード・イブ

読書記録17 マスカレード・イブ

ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。一方、東京で発生した殺人事件の捜査にあたる新田浩介は、一人の男に目をつけた。事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテル名をいわない。殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職務。二人が出会う前の、それぞれの物語。

『マスカレード・イブ』作者:東

もっとみる
読書記録16 やめてみた。

読書記録16 やめてみた。

『本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方 やめてみた。』作者:わたなべぽんさん

これまで当たり前のように使ってきた道具や、こうしなきゃ…と思っていたこと、つい囚われてしまう考え方の癖、もしそれらをやめることができたら、自分の暮らしや心はどう変わるんだろう?そんな気持ちが発端になってスタートしたやめてみる生活。試行錯誤を繰り返しながらも少しずつ生きるのが楽になっていく体当たりの物語です。

もっとみる
読書記録15 うつ病九段

読書記録15 うつ病九段

『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間』著者:先崎学さん

先月にドラマを観てから、本も読んでみたい!と思って遂に読むことができた作品です。

自身のうつ病体験記をあるがままに表現していて、純粋にすごいなと思いました。

私の読み方としては、読みながら自分と比べるという感じでした。私ははっきりとうつ病だと言われたわけではありません。抗うつ薬を処方されたこともありません。うつ病ではなく、うつ状

もっとみる
読書記録14 秘密

読書記録14 秘密

『秘密』作者:東野圭吾さん

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な"秘密"の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。解説・広末涼子、皆川博子

2001年に文庫化されたものを読みました。作品自体は人に薦めら

もっとみる
読書記録13 二十億光年の孤独

読書記録13 二十億光年の孤独

『二十億光年の孤独』作者:谷川俊太郎さん

人類は小さな球の上で〜♪

と、合唱曲にもなっているこの詩。中学3年生の時かな?1年生が合唱祭で披露していて、なんて歌だ!?と驚き感動したのを覚えています。

教員として合唱曲を決めるとなった時に、音楽の先生に提案したら、1年生には難しいから…と言われて候補にもあげてもらえませんでした。笑

さて、この詩集は谷川俊太郎さんの初期の頃のものです。詩の表現は

もっとみる
読書記録12 マスカレード・ナイト

読書記録12 マスカレード・ナイト

『マスカレード・ナイト』作者:東野圭吾さん

ボリュームたっぷり、満足の作品でした。

犯人の予想は…外れてしまいましたが…そういうのはよく外れるので…楽しませてもらったと思うことにします…。

昨日の日記にも書きましたが、東野圭吾さんの表現が豊かなのか、表現力が高いのか、伝え方が巧いのか、その全てを備えているのか、ボリュームがすごくて登場人物も多いのに、なんだかとても読みやすかったです。シリーズ

もっとみる
読書記録11 ストレスフリー超大全

読書記録11 ストレスフリー超大全

『精神科医が教える ストレスフリー超大全 ー人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト』著者:樺沢紫苑さん

12月からコツコツと読み進めておりました。遂に読破!参考図書のページまで含めると343ページ。超大全というだけのボリュームがありました。これは購入した本です。

読んでいて思ったことは、「朝散歩したい…!」ということです。あらゆる場面で朝散歩が推奨されていました。合言葉のように

もっとみる

読書記録10 歩き方

『腰痛、ひざ痛、足首痛、外反母趾…痛くない!疲れない!歩き方の教科書』著者:木寺英史さん

筋力に頼らない歩きで歩行寿命を延ばす!

ということで、散歩をすることや徒歩で出かける機会が増えた私は足腰の疲労に悩んでおりました。

そんな時に出会った本がこれです!表紙が黄色くてポジティブな気持ちで読めそう、わかりやすそうということでパッと手に取りました。図書館で。こちらも新しい本です。ラッキー!

もっとみる

読書記録8

『幸せについて』作者:谷川俊太郎さん

「一度でも

ナマで幸せを

体験していれば

コトバの幸せな嘘に

だまされることはない」

これは表紙の詩。

2018年の本で、この時谷川俊太郎さんは87歳。

幸せとは何かということを、私は中学3年生の頃に初めて考えた記憶があります。主張分を書くような課題が出された時に思いついたテーマだったと思います。

その時の私の考えは、不幸な経験をしたことがあ

もっとみる

読書記録7

『うつの世界にさよならする100冊の本 本を読んでココロをちょっとラクにしよう』著者:寺田真理子さん、佐藤伝さん

ただ本の紹介がずらずら並んでいるわけではなく、うつの症状がひどいときにはこんな気分になるから、こういう本に助けられました…というような内容だったので、自分にも寄り添ってくれるし、自分の症状や気分によってオススメの本を見つけられるようになっている作品でした。

最初の方に、谷川俊太郎さ

もっとみる