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私の公式記事-About My Official note

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私が書いてきた記事のうち「今日の注目記事」「note公式マガジン」に選んでいただいたオフィシャルハッピー記事をまとめています(最終更新日:2024年11月4日)
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#毎日note

19歳で私を出産したお母さんが書いてくれた作文。

19歳で私を出産したお母さんが書いてくれた作文。

母は18歳で私を妊娠し、19歳の秋に私を出産した。父は6歳年上だから当時24歳で、どんな出会いからそうなったのか、私は聞いたことがない。

私は長男で、下には2人の妹、1人の弟がいる。全部で4人の兄妹。歳も近くて毎日楽しかった。

その代わり、父は寝ないで働いていた。日中は家にいる母も、夜になると「お掃除の仕事があるから」と言って仕事に行っていた。私を中心に兄妹4人みんなで「行かないで」と泣きなが

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キテレツ大百科がよく分からない。

キテレツ大百科がよく分からない。


ある朝起きると、妻の寝グセがすごかった。
おはようついでに、私は言った。

「頭、スネ夫みたいになってるよ」

そう言うと、妻は笑いながら言う。

「キテレツならトンガリね」

だから言う。

「なら俺はブタゴリラだ」

アハハハハハハ。

今日も平和である。

トンガリもブタゴリラも、アニメ『キテレツ大百科』に登場する。藤子・F・不二雄の、あの、である。

「ブタゴリラ」ってすごいあだ名だなぁ

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サンタさんのシステムを考えた人はマジで天才だと思う。

サンタさんのシステムを考えた人はマジで天才だと思う。

そう思いませんか。

だれ? サンタさんのシステムを考えた人。

だれなの?

だって、クリスマスの夜に寝てたら、サンタさんがやってきて、私たちが欲しいと思ってるものを、置いていってくれるんだよ? 無料で。そんないい人いる? しかも、その姿は誰も見たことがないなんて、そんなことある? 神なの?

調べてみても、これくらいしか出てこない。かといって「よっしゃ、ここは」と調べる気にもならない。

てな

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32歳以上だけが共感できる記事。

32歳以上だけが共感できる記事。

YouTubeを見ていたら、あのTRFの曲がオススメに出てきた。「おぉ、TRFじゃん」と思って、私は早速、再生してみたわけ。

『EZ DO DANCE』

『CRAZY GONNA CRAZY』

『BOY MEETS GIRL』

『survival dAnce 〜no no cry more〜』

『Overnight Sensation
 〜時代はあなたに委ねてる〜』

このあたりのアップ

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魅力的な企業理念とスローガンを掲げる企業たち【23選】

魅力的な企業理念とスローガンを掲げる企業たち【23選】

『ビジョナリーカンパニー』というビジネス本の名著を、むさぼるように読んだ時期があった。今から7年ほど前である。血眼で読んだ。

という疑問に、「ディズニー」や「P&G」「ウォルマート」などの世界的大企業を調査した結果について、多数の事例を交えながら、鮮やかな解説が記された名著中の名著である。

会社を永続的に発展させるためには、
何が重要なのか?

悩める多くの経営者たちは、この本に影響されること

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バルセロナで生のメッシに会って俺の方がうまい、と言い切った話。

バルセロナで生のメッシに会って俺の方がうまい、と言い切った話。

2013年3月、世界有数のサッカーのビッグクラブであるFCバルセロナはある種の絶頂期を迎えていた。チームの中心にいたのは世界最高のサッカー選手「リオネル・メッシ」その人である。

現代サッカーの戦術は複雑で、初めてサッカーを見た人は「どういうルールなの?」と困惑するが、FCバルセロナのサッカーはだれでも見やすかった。メッシだけを見ていればいいから。 

戦術 is メッシ である。

彼をたとえる

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夢で流れていた美しいクラシックが誰の何の曲なのか調べる。

夢で流れていた美しいクラシックが誰の何の曲なのか調べる。

名曲は歳を取らない。

それはいつ、誰が聴いても新しく聴こえ、時空を超えて新たな人を魅了していく…らしい。

いつだったか忘れたけど、夢の中でクラシックの曲がかかっていた日があった。ゆったりしたピアノの美しい旋律。どこかで聴いたことがあるんだけど、誰の何という曲なのか判然としない。目が覚めてから「あれは何て曲なんだろう?」と思うと同時に、

「夢の中で、名前もわからないクラシックがかかってるなんて

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美しいキャッチコピーにはなぜか奥行きや立体感を感じる。

美しいキャッチコピーにはなぜか奥行きや立体感を感じる。

みなさん、キャッチコピーは好きですか。
私は好きです。

大学時代、コピーライターになりたいと思って勉強もしたし、コピーライター養成講座にも通ったし、実際にコピーライターのアルバイトもやった。

でもなんだか、

「うまいことを言ってやろう」

みたいな広告業界の風潮が苦手で、それを真剣に目指すことはやめた。後になって考えてみると、全然そんな風潮はないんだよ。きっと若かったんだと思う。

今でもキ

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大学を除籍になった私に勇気をくれた『竜馬がゆく』との思い出。

大学を除籍になった私に勇気をくれた『竜馬がゆく』との思い出。

「男なら『竜馬がゆく』を読むんだ」

私はチビっ子の頃、父からそう言われて育った。

当時の私の実家には司馬遼太郎が書いた『竜馬がゆく』の文庫本が置いてあった。あの坂本龍馬についての歴史小説だ。文庫本は全8巻からなるが、家には6巻までしかなかった。

家にあった『竜馬がゆく』にはカバーがなく、薄茶色のまる裸の状態で雑に置いてあった。少しシミがあって汚れている。

後になって知ったが、我が家にあった

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