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19歳で私を出産したお母さんが書いてくれた作文。
母は18歳で私を妊娠し、19歳の秋に私を出産した。父は6歳年上だから当時24歳で、どんな出会いからそうなったのか、私は聞いたことがない。
私は長男で、下には2人の妹、1人の弟がいる。全部で4人の兄妹。歳も近くて毎日楽しかった。
その代わり、父は寝ないで働いていた。日中は家にいる母も、夜になると「お掃除の仕事があるから」と言って仕事に行っていた。私を中心に兄妹4人みんなで「行かないで」と泣きなが
映画「天使にラブ・ソングを2」を見たことがある人だけがニヤつく7つのポイント。
『天使にラブソングを』といったら映画だ。特に第2作となる『天使にラブソングを2』に関してはもう金曜ロードショーでこすりにこすられまくってる映画だろう。
この映画はこすられすぎて摩耗しているように見えるけれども、逆にダイヤモンドのきらめきのように、磨かれれば磨かれるほど光り輝く系の映画であると思う。
『天使にラブソングを2』という映画をご覧になったことがない食わず嫌いな方のために、ざっくりあらす
アニメ『ONE PIECE』の作画は、なぜレベルアップしたのかを勝手に考えてみる。
少年時代、バトルアニメは『ドラゴンボールZ』や『ドラゴンボールGT』、それから『幽☆遊☆白書』を見て育った。ジャンプ。
当時のバトルアニメは、いま見てもおもしろいんだど、現代アニメの映像美に慣れてしまうと、少し物足りない。
いわゆる作画技術の向上である。
アニメ制作の裏側、制作会社の苦労を私はよくわからない。素人ながらテレビアニメの「作画」の転換点になったのは、アニメ『鬼滅の刃』なのではない
好きだと言いたいけど言いづらい映画。
好きな映画を語るのは難しい。
なぜなら「好きな映画」にはその人の個性が出るからだ。どんなものを良いと思うのか、どんなものに感動するのかが如実に出る。それが、映画。
20代前半のときの「好きな映画はなんですか?」という質問。だれかからこの質問をされたとき、心の中には警報音が鳴ったもので。Jアラートだ。警報級の質問。あれ? Jアラートの「J」って"J"apanの「J」ですか?
これを書いていて思
駒大苫小牧の思い出。
私にとっての夏の甲子園は、KKコンビのPL学園ではないし、松坂の横浜高校でもない。当然、やまびこでも、がばいでも、秋田の農業高校でもない。
駒大苫小牧だ。
夏の甲子園のこの季節、北海道民として駒大苫小牧について書かないわけにはいかない。みんなご存知、駒大苫小牧。
駒大苫小牧高校は2004年、北海道勢として初の全国制覇を成し遂げ、翌2005年も2年連続で夏の甲子園を制覇。
三連覇を目指した2
地方都市であることを自覚する瞬間。
街中から山が見えたときに「あ、私は地方都市に住んでいるのだな」と強く感じる。
札幌は人口がおよそ200万人。
北海道の県庁所在地であり政令指定都市。
札幌の中心街には札幌駅がドドンとそびえ立ち、この街は大通公園とすすきのを中心に、碁盤の目に整備されている。
都会っちゃ都会。
地方っちゃ地方。
ど田舎に住んでいた私だから、これでも十分に都会に住んでいるなぁと思うには思うのだけれど、関東、関
列車は海底をひた走る。
北海道生まれ北海道育ちの私が、はじめて北海道を出たのは、中学の修学旅行のときであった。
私が通っていた中学校は、ほかの多くの北海道内の中学校がそうであるように、修学旅行で東北を巡った。
青森、秋田、岩手である。
秋田はただ素通りするだけだったが、青森県の巨大ねぶたの前では記念撮影をしたし、岩手は猊鼻渓にいき、川下りをやった。
同級生の成田という男の子が、岩手でわんこそばを食べすぎて限界突破
君たちはどう生きるか? を観たときに。
この記事ではスタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか?』の解説は一切しない。代わりに我らがSuperflyについて解説する記事にする。
なぜSuperflyについて解説するのか。
予告編である。
先日私が映画館で『君たちはどう生きるか?』を観たとき、いや、正確には観る直前。上映開始前の10分ほどで、この夏に解禁になる各映画の予告編が上映されていた。
次々と流される予告編では、トム・クルー
大富豪が北海道に遊びに来るとしたら、私はどんなツアーを組むか?
ひょんなことから不思議なマダムに会った。
50代の女性で、やけに品がいい。
口調はゆったりしていて、英語が喋れるかのような日本語をお話しになる。「英語が喋れるかのような日本語」という時点で、もう何かが違う。
身につけているものからも、
生き方のこだわりが垣間見える。
数十億円単位の資産があるような、そういうバッググラウンドがある方らしい。あとからそれを知って、妙な納得感があった。
田舎者